ReCOREの導入によって、1日あたりの出品数が15〜20点更に増加
・複数のECモールへ出品するためのリソース不足
・EC出品を効率化させたい
株式会社マクサス様は、出張買取を中心とした総合リユース事業を展開されています。
今後、EC販売での強化を見据え、複数モールへの併売や在庫の一元管理を目的に、ReCOREを導入いただき、早くも業務効率化の成果が見えてきています。
株式会社マクサス 代表取締役・関 憲人様と、当社代表取締役・佐藤 秀平の対談YouTube動画が公開されていますので、ぜひ合わせてご覧ください。
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なぜReCORE導入を検討されたのですか?
これまで主にヤフオクのみでEC販売を行っていましたが、複数モールへ展開するためのリソースを補うためのシステム導入を検討し始めました。
既存の運用体制では、モールごとに異なる出品仕様に手作業で対応するのは現実的ではありません。
これまではYahoo!オークションの「競りナビ」を活用して出品作業をしていましたが、複数モール展開を進めるには、効率的に出品を行わなければならないといった課題がありました。
そんなタイミングで、取引先のご紹介を通じ、ReCOREともう1社のシステムどちらかの導入を検討しましたが、「自分たちがやりたいこと」にもっとも近かったという理由で、ReCOREの導入を決めました。
UI(操作画面)の直感性が高く、ITに不慣れなアルバイトや業務委託スタッフなど現場で実際に操作するスタッフが「これなら使えそう」と感じ、納得できたのが、導入を後押しする大きな要因になりました。
また、もう1社のシステムは越境ECに力を入れている点が魅力的でしたが、越境ECは、まだ、不要であると社内で判断したため、導入を見送りました。
ReCOREの導入準備や導入時における問題はありましたか?
ReCOREの導入自体はスムーズに進みました。
しかし、当社が取り扱う商品ジャンルが多いため、EC併売機能を使用する際に使用する出品テンプレートの設計自体は難しくないものの、数多くのテンプレートを作成する必要があったため非常に手間がかかりました。
最初は商品カテゴリごとに細かく分けて何十種類ものテンプレートを用意しようとしたのですが、実際にやってみると管理が煩雑すぎて現実的ではないと判断し、最終的にはテンプレートを2種類にまで絞りました。
「電気を使っているか、いないか」という作動確認の必要性の有無で分けており、この2パターンで問題なく使用できています。
最初から難しく考えずにシンプルにテンプレートを作成すればよかったなと今では思っています。
また、以前はヤフオクに直接出品していたため、カテゴリ情報などの管理が難しかったのですが、ReCOREでは出品ページを連携できるので、運用効率の面でも非常に助かっています。
ReCORE導入によって、どのような効果がありましたか?
出品業務を効率化できたことが一番大きい効果ですね。
以前は5名体制で回していた出品作業が、ReCORE導入後は1名体制でも十分に回せるようになりました。
特に効果を実感しているのが「出品数の増加」です。
ReCORE導入前と比べて、1人あたり1日15〜20点ほど多く出品できるようになりました。出品作業時間も大幅に短縮され、月あたり30〜40時間の作業時間削減に成功しました。
また、私自身が担っていた「再出品作業」や「出品クオリティをチェックする作業」も、ReCOREの導入によって負担が軽くなり、本来注力すべき業務に時間を割けるようになったのも大きな成果です。
費用対効果については、今後やりたいことが実現してからさらに実感すると思いますが、現時点ではコスト面でも非常に満足しています。
特に活用しているReCOREの機能は?
「出品予約機能」や「再出品の自動化」、「一括出品機能」は日々の業務の中で重宝しています。
例えば、「何日後に自動出品する」といった設定ができるので非常に便利です。
以前はこれらの作業をすべて手作業で行っていたため、時間もかかるしミスも起こりやすかったのですが、ReCOREの導入によりその心配がほとんどなくなりました。
一方で、出品後の経過日数などKPIに設定し、管理できるような機能などまだ活用できていない機能も多いので、早く活用出来るようにしたいです。
今後の展望とReCOREへの期待
現在はYahoo!オークションのみの出品であるため、目下の課題は複数モールへの出品です。
ReCOREの一部の機能しか使えていませんが、POS機能から全部を連携したら非常に便利になると思っています。
そして、自社システムとReCOREをAPIで連携させ、在庫登録から出品までのフローを完全に自動化したいです。
導入を検討している企業様へのメッセージ
ReCOREは、想像以上に使いやすく、直感的な操作性を備えたシステムだと感じています。
導入を検討されている企業様がいらっしゃいましたら、「ぜひ一度ご導入を検討されることをおすすめします」と自信をもってお伝えしたいです。