自社システム×ReCOREのAPI連携で販路拡大と属人性の解消!

導入前の課題

・販売強化のため複数ECモールへ販路拡大をしたい。
・取扱商材カテゴリーを拡大したため、自社システムの機能が一部対応できない。
・属人化しており、自社メンバー内での連携が非効率である。

リネットジャパングループ株式会社様は、本を中心としたインターネット販売や宅配買取サービスを提供しておられますが、ホビーの宅配買取サービス「もえたく!」の開始後、ホビー分野での売上が急激に拡大しています。
販売強化を目的に、ReCOREの販売機能のみ部分導入をされています。
また、リネットジャパングループ株式会社様は、ReCOREと他社の基幹システムとのAPI連携を行った初の事例となりました。

導入前の課題

コロナをきっかけにホビー分野の宅配買取需要が拡大したため、販売を強化するために、販路を拡大していく必要性がありました。

しかし、本の買取・販売とは別に、本の基幹システムを流用したホビー用のシステムを自社で構築していましたが、ホビーの売上比率が高まっていく中で、メルカリなどの新たなECモールへの販路拡大が柔軟に行えないなど、既存のシステムだけでは、対応が難しい問題も増えていました。

なぜ自社システムをお使いの中、外部のシステムの導入を検討されたのですか?

売上が伸びているホビー分野ではありますが、開発リソースを考慮すると、売上、利益はまだ足りず、大きな投資をすることが難しい状態でした。

さらに、自社システムではECモールの仕様が変更されるたびに、その都度修正しなければなりません。

また、自社システムでは属人化や、ガラパゴス化してしまう可能性があり、業界スタンダードといえる外部のシステムに触れてみたいという考えもありました。

そこで、基幹システム全体を一気に変更するのではなく、課題として挙がっていた「販売部分」に関してReCOREを繋ぎ込むことにいたしました。

ReCOREの導入準備や導入時における問題はありましたか?

導入時にReCOREと連携する際には、大きな問題はありませんでした。

しかし、自社システムとの繋ぎ込みのための個別開発やReCOREに繋ぎこむ一歩手前の自社システムも同時に新規開発していたため、結果として約半年ほどかかりました。

ReCOREへの要望も多く、それをかなえていただくためにNOVASTOさん開発チームと折衝を重ねてましたが、NOVASTOさんも非常に親身になって協議を進めてくれて、時間はかかりましたがやりたいことの大部分は開発できたと思っています。

ReCORE導入前の課題はどのように解決されましたか?

販路を拡大することが可能になり、新たにメルカリShopsや楽天ラクマでの販売をスタートさせることが出来ました。

また、ReCOREを中心として様々な部署のメンバーが連携する仕組みが整ったことで、これまで属人化していた部分が解消されました。

例えば、物流でエラーがあった時には商品部に確認せずとも、ReCOREにアクセスするだけでステータスやエラーを確認できるようになりました。

また、ReCOREはECモールのレポーティング機能が充実しており、お客様センターや物流センターの従業員もReCOREにログインするだけで数字を瞬時に確認することができます。

わざわざ自社レポートを作成する必要がなくなったことも良かったです。

現在は、自社システムとの連携もスムーズで遅延なく行うことができています。

ReCOREを導入して良かった点はありますか?

まず、出品テンプレートが柔軟かつシンプルなので非常に使いやすいです。

また、サポート体制が充実している点もReCOREを導入してみて良かった点の一つです。

テクニカルサポートの方が即日、遅くとも翌日の朝までには返信をしていただけますし、「これはできますか?」と機能の質問をした時に「できません」というような回答ではなく、意図を汲み取って問題解決のために様々なアドバイスを丁寧にしていただけます。

そして、ReCOREは機能のアップデートが早く、「いつか実装して欲しいな」と思っていた機能が一週間後にリリースされたり、我々のニーズの一歩先を行った機能が多く搭載されています。

最初は多機能であるがゆえに、どのメニューを触っていいのかわからないこともありましたが、情報が整理されており、見やすく、使い勝手が良いUIになっているため、問題なく活用できています。

現在の課題と今後の展望について教えてください。

ReCOREに搭載された様々な機能を使いこなしていきたいです。

正直なところ、従業員がアップデートに追い付いていけておらず、便利な機能を使えていない状況です。

また、ReCOREと連携できる部分を増やしていきたいと考えています。

現在は販売機能のみしか使えていないため、買取から顧客管理、販売までを一気通貫して行うことができるReCOREの強みを活かしきれていないと感じています。

特に、LINEミニアプリやReCORE会員連携の機能については、興味があるので、導入を検討していきたいです。

ReCORE機能の部分的な導入を検討されている方へメッセージをお願いします。

大手企業は自社システムを利用していることが多く、基幹システムの乗り換えにはリスクが伴います。

まずは、課題になっている部分からReCOREを連携し、将来的に連携する幅を増やしていくのも良いと思います。

NOVASTOさんには、システム開発やリユースに詳しいメンバーがそろっているので、柔軟な対応もしていただけます。

ReCOREは流通のスタンダードになっていくシステムだと思うので、導入を検討してみてください。

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