POS切り替えで全従業員がEC出品可能、出品効率は約30%向上へ
・出品業務を少人数しか取得できず、従業員のECモールへの出品業務に限界を感じていた
・管理画面の仕様が古く、機能は多いが使いずらいことで人的ミスが多かった
株式会社ダイナモ様は京都市内において「京都リサイクル王国」を中心に、幅広くリユース事業を行われています。
今回はReCORE導入後の店舗の状況や導入の決め手をお伺いしました。
ReCOREを導入前に、店舗や本部でどのような課題を抱えていましたか?
以前使用していたリユース向けのPOSシステムは、管理画面等の見た目が古くやれる事は多いがボタンが多すぎてわからないという課題がありました。
またサポートのレベルに大きな個人差があり、電話担当によっては問題解決が出来ない、または非常に時間がかかる事などがありました。
そんな中、自社内のECの売上が成長している状況で、以前使用していたPOSシステムでは従業員へのEC業務習得に関して限界を感じていました。
そこで今回操作性や画面がシンプルで分かりやすい、ReCOREへの乗り換えを決めました。
ReCOREを選んだ決定要因は何でしたか?
シンプルな見た目で従業員の習得のスピードアップが図れそうであった為、ReCOREを選ばせていただきました。
またReCOREの複数ECモール併売機能では、EC連動モールが多く一元出品のやり方も直感的でわかりやすいと感じました。
買取ルールの設定などで、社内査定クオリティの統一が図れる点なども魅力的でした。
さらにReCOREの買取機能を活用することで、従業員の査定傾向を知り教育に役立つとも感じました。
以前までは紙媒体を印刷して顧客にサインを貰っていましたが、買取がタブレットで電子サインになり、印刷費の削減に繋がる点もReCOREを選んだ要因です。
他のPOSシステムと比較検討された場合、その結果を教えてください。
以前使用していたリユース向けのPOSシステムでは、古いPCの様なレイアウトでタブも多岐にわたり人為的ミスも発生しやすかったです。
しかしReCOREでは1つの画面で編集から確認まで行えるのでミスが少なくなりました。
また全従業員が買取や出品業務を習得することができ、来客数の減少があったリアル店舗の中で、売上に直結する業務を担当する事ができるようになりました。
そのおかげもあり、現在では従業員全員出品達成&1人あたりの出品効率が約30%向上しています。
ReCORE導入過程での最大の困難やハードルは何でしたか?
システム切り替えのデッドラインが近い中での、以前使用していたPOSシステムでEC出品済みであった商品のインポート作業です。
スタッフに極力余計な作業をさせたく無かったので弊社側では私一人で移行作業を行ったことも大きく影響していますが、どうしても移行作業においては自社でチェックしないといけないことも多く、そこは大変でした。
ReCOREの今後の活用方法や導入による期待を教えてください。
販売モールの拡大や販売施策との連携、導入後一定期間のReCORE活用への個別サポートなどの導入を期待しています。
また今後弊社では1月メルカリ、9月ラクマへの出店拡大と、ReCORE在庫連動を開始するなど今後も併売先の拡張を予定しています。
導入後にリユース事業の取り組みや姿勢に変化はありましたか?
複数ECモールへの拡大がよりしやすくなったので、今の時流に合っていると思います。
希望を言えば、新たな在庫連動対応ECモール全てに、今までの出品済商品の一括インポートが行える様になってほしいと思います。
現状では新たなECモールを連携した際に一括インポートできるモールとできないモールがあるので、そこがアップデートされると更に利便性は高まると思います。
ReCORE導入を検討している企業や店舗に対するアドバイスやメッセージをお聞かせください。
導入の工程は大変ではありましたが1人でも可能な範囲ですので、そこを乗り越えれば使いやすさの実感があります。
NOVASTOは成長企業であり、声を吸い上げて頻繁なアップデートを行ってくれます。
リユース業には会社独自のルールも多いので、どんどん遠慮せずに希望を伝えた方が良いと思います。
全てがすぐ対応できるとは限りませんが、それが双方の企業にとってもプラスになり、より使いやすいシステムになっていくと思います。