出品効率の向上で機会ロスを削減!買取・在庫管理の属人化脱却に成功
・商品の買取作業や金額、在庫状況などの管理が属人化している
・特殊な商材の在庫詳細情報が管理できていない
・多種多様な商品を買取るため、査定や買取作業に手間がかかる
今回お話をお伺いした株式会社圓屋様は、住宅資材専門の買取・販売を関東・東海地区に12店舗経営されています。
今回は、ReCORE導入の決め手や導入後に大変だったエピソードなどをお伺いしました。
ReCOREの導入前に、店舗や本部でどのような課題を抱えていましたか?
商品の買取作業や金額、在庫状況などの管理が属人化しており、業務の共有が難しくマニュアルも更新されていない状況でした。
買取金額や販売金額のルールもまちまちだったので、買取を行ったはいいがその商品が倉庫にどれくらい保管されているのも分からず、何処に置いたかも月日が経つと忘れてしまうときもありました。
ReCOREに興味を持っていただいたきっかけは何ですか?
最初は知人から紹介を受け、リユースに特化したシステムかつ出品も合わせてできる点に魅力を感じ導入を決意しました。
また少人数でも対応できるシンプルなUIと、ブラウザからリアルタイムで簡単に在庫情報の操作・確認が可能な点も良いところでした。
また面倒なインストールもないため、ネットが繋がる場所ならどこでも作業できるところはとても便利に感じています。
さらに品番やJANコードがカタログ登録されていれば面倒な画像入れや品番の入れ込みがなく、他モールに掲載されている販売金額が一覧に表示されるため、買取・販売時の目安にもできています。
業界的に商材が多いためカタログがあると査定時間が短くなり、お客様をあまりお待たせすることなく顧客対応もしやすくなりました。
ReCOREを導入する時に具体的に何が大変でしたか?
やはり、商品のデータ移行が最初は大変でした。
また機能が沢山付いているからこそ操作性が複雑な為、スタッフに操作方法を教えるための社内研修が大変でした。
さらに店舗販売をメインで行っているため買取した際のReCOREへの情報入力のマニュアル化や、モールに掲載する方法や流れなどの写真撮りから在庫管理の方法など、1から始めることばかりでした。
これら全体的な業務により手間が増えるため、ReCOREの導入を社内で反対されたこともありました。
ReCOREとして貢献できている点はありますか?
買取もさることながらラベルと連携した在庫管理が出来ているので、社内には大きく貢献しています。
また同一商品でもラベル管理することで正しい在庫管理ができ、棚番号をあらかじめ設定することで棚卸やピッキング作業がしやすくなりました。
これからReCOREを導入されるお客さまへメッセージがあればお願いします。
リユース事業において出口戦略が重要と思うポイントが多々あり、仕入れから販売までの間で手間を減らせるポイントを探しておりました。
建材という商材が多い業界ですので買取業務自体の簡略より、一度買い取った商品を素早くモールに反映させることで機会ロスを減らすことができるのが魅力かと思います。
その結果在庫を滞留させない状況が出来たり、情報共有の簡素化や拠点を増やしても一定の品質は確保できるので、企業の成長と合わせて付き合っていけるサービスかと思います。