EC機能のアップデート
①出品バリエーションごとに画像を設定できる機能を追加
②出品バリエーションごとにメタフィールドを設定できる機能を追加
③EC同期設定における価格同期設定のヤフオク対応
概要
今回のリリースによりECにおけるバリエーション出品がよりスムーズになります。
また、ヤフオク再出品時にReCOREの在庫の販売価格との連携が可能になります。
詳細
①出品バリエーションごとに画像を設定できる機能を追加
今回のリリースにより、EC出品テンプレートにおいて、バリエーションごとに画像を設定できる機能を追加いたしました。
※こちらの機能は「Shopify」「楽天」「ヤフーショッピング」のみ対応しています。
これまでは例えば3つのバリエーションで出品かつ画像を3枚設定した場合、全てのバリエーションに対して3枚全ての画像が反映される仕様となっておりました。
これにより、バリエーションごとに異なる画像を適用することが可能となります。
②出品バリエーションごとにメタフィールドを設定できる機能を追加
今回のリリースにより、Shopifyのメタフィールドを商品のバリエーションごとに設定できる機能を追加いたしました。
これまでは設定したメタフィールドは全てのバリエーションに適用される仕様でしたが、これにより、例えばTシャツのS、M、Lというバリエーションを出品した場合、メタフィールドによってバリエーションごとに素材や色などのカスタムデータを設定することが可能となります。
③EC価格同期設定における価格同期のヤフオク対応
今回のリリースにより【EC同期設定】においてヤフオクにも価格同期の設定を対応するリリースを行いました。
なお、こちらの機能は以下の点についてご注意ください。
■ヤフオクへ出品中に、ReCOREの在庫において販売価格が変更された場合【出品リスト】
価格は変更されますが、ヤフオク側の出品データには同期されません。
本機能における価格同期設定は、出品中の在庫の売価が変更されたタイミングで同期が行われ、変更後の売価に対して価格同期の設定が適用される仕様です。
具体的には、以下のような反映となります。
①ヤフオク出品中に在庫の販売価格を変更。
②同期設定に基づいた金額が、ReCORE【出品リスト】の【価格】に反映 (※ただし、この時点ではヤフオク側の出品価格は変更されません)
③出品終了後、ReCOREの再出品操作時の出品の【価格】項には、上記①にて変更した在庫の販売価格が反映される。
ReCOREの【設定>ECアカウント】にある「ヤフオク」の『自動再出品を有効にする』機能にチェックを付けて設定している場合 出品終了分後にReCOREの自動再出品機能から再出品される際、最新の在庫における販売価格(価格同期設定での設定を含め)が適用されます。 定期的にReCOREで在庫の販売価格を変更する運用により、想定した出品価格での再出品が可能となります。
なお、ヤフオク側の出品データに変更後の価格が反映されない理由として以下をご案内いたします。
- 価格同期するとヤフオクでは再出品を行う仕様となり手数料が発生する
- 再出品によりオークションIDが変わるため、ウォッチリストに入れているユーザーが価格変更や再出品を把握できない
- 再出品となった場合、注目のオークションの再設定がリセットされるため、再度設定を行うと別途費用が発生する
ヤフオクへの出品時に価格同期設定が適用されるようになったことで、ReCORE側でのヤフオク再出品業務の手間を抑えることができると想定した機能となります。
以上となります。
リリース内容にご不明な点がございましたら弊社サポート窓口までお問い合わせください。