トレカ買取に対応したシステムの導入でデータを活用した店舗運営の実現へ
・膨大な数の在庫を細かく精密に管理できていなかった
・中〜低価格帯商品の在庫管理ができていなかった
・管理ができていない部分でセキュリティにも問題があった
株式会社ジラフ様が運営するトレカ専門に取り扱いを行う「Magi」を運営されています。
今回は、ReCOREのサポート体制や、ReCOREが貢献できた点についてお伺いしました。
ReCOREを導入されるまで、どんな課題がありましたか?
一番大きな問題は、膨大な数の在庫を正確に管理することができていないことでした。
特に中〜低価格帯の在庫は詳細な管理ができておらず、個品管理を行うことも難しい状況でした。
在庫管理を正確に行うことができていないことで、在庫数把握などの店舗業務にも影響が出ておりました。
なおかつセキュリティ面でも防犯対策を実施したり、問題の発覚を即座に把握することが難しかったです。
そのため店舗業務、セキュリティ対策の両面から正確な在庫管理を行う必要性を感じておりました。
ReCOREを導入する時に具体的に何が大変でしたか?
店舗業務への落とし込みは意外とスムーズに行うことができましたが、現在の実在庫とデータ上の在庫との照らし合わせが非常に大変でした。
もしデータ上の在庫のみを移行した場合、既に販売などにより無くなってしまった在庫のデータも移行されてしまうので、棚卸しを行うことが大変でした。
また、システムの移行になるので、現在のデータをReCOREのフォーマットに落とし込む作業にも非常に時間がかかりました。
ただReCOREのサポート体制に非常に助けられて、なんとか移行を完了することができました。
データ移行の際のReCOREのサポートはいかがでしたでしょうか。
ReCOREのデータ移行サポートによって、データの移行をサポートしていただけたのは非常に助かりました。
ReCOREにデータを移行する際、店舗ごとに進捗が異なっていたので、店舗によってはデータ移行に必要な作業が締切までに終わっていないという状況もありました。
しかしReCOREのサポートでは、社内事情も考慮いただきながら柔軟に対応いただいたので心強かったです。
元々データの移行は途中から自分たちでやる予定でしたが難しく、結果的にReCOREのサポートに依頼することになりました。
そのような急な変更にも対応いただけたのは本当に助かりました。
ReCOREを導入して便利になった点はありますか?
ReCOREを導入したことで、これまで難しかった細かい在庫の動きや、経営数値、データの把握をすることが可能になりました。
売上については従来使用していたサービスでも確認することはできていましたが、在庫の把握はほとんどできていませんでした。
具体的には、在庫滞留日別の在庫分析や、在庫の入庫経路の把握がこれまではできておりませんでしたが、ReCOREを使用することでこれらが可能になりました。
例えば
・入庫してから一定期間経過している在庫がどのくらいあるのか
・入庫経路は顧客からの買取なのか、それとも業者さんからの仕入れなのか
・販売先は店頭販売なのかオンラインでの販売なのか
ということなどがこれまでは把握できておりませんでしたが、ReCOREを活用することで画面上でリアルタイムでの確認が可能になりました。
また数値確認がスムーズになったことで、目標設定が行いやすくなったことも非常に良い影響を与えていただきました。
今後ReCOREに期待することは?
委託販売機能など、通常の買取や販売とは異なる販売方法があれば非常に嬉しいです。
委託販売の場合は原価が販売時に変わるという販売方法であるため、現状のReCOREでは対応仕切れていないのかなと思います。
現在機能開発中とのことですが、なるべく早急に実装いただけると委託販売も実現できるので非常に嬉しいです。
また、在庫の分割や結合をReCOREで行うことは可能なのでオリパの販売については問題がないですが、数値の確認はもう少しスムーズに行うことができると嬉しいです。
オリパとシングルカードの在庫を分割・結合しながら管理していくことが多いので、結合前の原価などもスムーズに確認できるとありがたいかなと思います。
これからReCOREを導入されるお客さまへメッセージがあればお願いします
もしReCOREを導入したら手厚いサポートを受けながらReCOREを導入していけると思います。
実際に、私自身も何回もチャットでやり取りをさせて頂いて、進歩や要望を随時聞いて反映して頂けたのですごく助かりました。
そのため全くPOSシステムを導入したことがない店舗でも、密接にやりとりが取れ、かなり親密にサポートしてくれるのでおすすめです。