リサイクルショップの開業手順や必要資金は?業界の将来性もご紹介

リサイクルショップの開業手順や必要資金は?業界の将来性もご紹介

リサイクルショップの開業を考えているけど、具体的にどのような手順で開業すればいいかわからないという方もいるかと思います。

また、リサイクルショップを開業する上で業界の将来性についても気になる方も多いのではないでしょうか。

結論から言うとリサイクルショップの市場は、12年連続で成長を続けており今後も市場は拡大していくことが予想されています。

今回は、このような業界の将来性と合わせて、リサイクルショップの開業手順や必要資金についてご紹介します。

リサイクルショップの開業手順

店舗

リサイクルショップの開業には、古物商許可証の取得、資金の調達、業態・物件・仕入先の選定、人材の採用、集客方法の策定、システムの導入などが必要です。

ここでは、それぞれの手順について解説していきます。

1.古物商許可証を取得する

リサイクルショップを開業する際に必要になる資格・免許は、古物商許可証です。

この古物商許可証は、事業として中古品の売買を行う場合には必ず必要になるものです。

古物商許可は個人でも取ることができますが、自分の所有物を販売する際には必要ありません。

この古物商許可証を取らずに無断で営業を行っていた場合罰則があるので、古物商許可証は事前に取得しておくようにしましょう。

2.営業の業態を決める

リサイクルショップを開業する際には店舗型と無店舗型があります。

店舗型とは商品を仕入れて店舗を構えて営業することを指します。

有形のもので運営をするため、近隣の方には目に留まりやすくなり認知をよりやすいです。

しかし店舗を構える必要があるため、初期費用も継続費用も店舗の大きさによってはかなりかかってしまう場合があります。

店舗型の場合は地域に密着した経営を行うことができるため、大手と異なる強みを有した戦い方ができます

無店舗販売を行う場合は店舗を持たずに主にネットショップで事業を始めることを指します。

ECモールなどのショッピングモールで販売することや自社サイトなどを作成して販売する方法などがあります。

ネットショップで販売する場合は店舗と比較して、展示のための商品や家賃なども必要ないためコストを安く抑えることができる場合も多いです。

しかし、無店舗型ではしっかり広告や競合に勝つための対策を行わないと商品を売ることができないためしっかり対策が必要です。

3.物件の選定をする

リサイクルショップ

リサイクルショップの開業を行う際の最重要項目と言っても過言ではないのが、物件の選定です。

リサイクルショップには、1坪の買取専門店から1000坪クラスの総合リサイクルショップなど様々なタイプがあります。

小資本で始められる方の多くは、1坪〜10坪の買取専門店や古着ショップなど、比較的小さい規模のお店を開業します。

小さい規模のお店を開業するメリットとしては、店舗と顧客の結びつきを強められることや店のメンテナンスが行き届きやすいことが挙げられます。

逆に小さい規模のデメリットは、やはり大型店に比べると品揃えが少なくなってしまうことです。

物件を選定する際には、自分が開業する店舗のコンセプトを先に決めておくと、店舗に適した物件を選ぶことができるかと思います。

4.資金調達を行う

リサイクルショップを開業するためには数百万円程度の資金が必要になります。

資金調達する方法には日本政策金融公庫や補助金などがあります。

日本政策金融公庫とは政府が100%出資の金融機関で、無担保・無保証人、低金利で融資を受けることが可能です。

融資を受けるためには借入申込書と創業計画書(日本政策金融金庫のもの)を記入し、審査後に融資が実行されます。

補助金とは商工会議所や経済産業省、中小企業庁、各地方自治体などが提供する資金のことを指します。

補助金は返済不要の資金で金額も大きいですが、入金されるまでに時間がかかることが特徴です。

5.商品の仕入先を決める

物件が決まって内装を整えたら、商品を仕入れる必要があります。

リサイクルショップの商品の仕入れ先は「顧客からの買取」と「古物市場で仕入れる」の大きく2つに分けられます。

利益を上げるためには、顧客からの買取に力を入れる必要があります。

その理由は、顧客から商品を買い取ったほうが、仕入れ業者から仕入れるよりも粗利率が高くなるからです。

そのため、可能であれば仕入れ業者に頼らない「自給自足型店舗」を目指すことをおすすめします。

6.人材の採用を行う

働いてくれる人材を探すことも、リサイクルショップを開業する上では重要なポイントです。

社員やアルバイトを募集する前に、どのような人材が欲しいのかを事前に明確にしておくようにしましょう。

その際に大切なのが、店舗のビジョンに魅力を感じてくれたり、扱う商品そのものが好きかということです。

レジ操作などの基本的なスキル面も重要ですが、一緒に働いていて楽しいと思えるような人材を採用することが店舗にとっても大切です。

7.集客方法を考える

集客は、ビジネスを行う上で非常に大切な要素の1つです。

集客が上手く行かないと、買取も販売もままならなくなってしまうため、開業前にどのように集客していくかという計画をある程度固めておくことが大切です。

また、実店舗だけでなくメルカリやYahoo!オークションなどオンライン上にも販売経路を持つことで、様々な顧客層にアプローチすることができるようになります。

8.システムの検討を行う

リサイクルショップではやるべき業務は買取、在庫管理業務、顧客対応、集客、販売、事務作業など幅広い業務を行う必要があります。

運営しているとやるべき業務が多すぎるため人手が足りない場合は作業が滞ってしまい管理しきれない体制になってしまう可能性もあります。

管理しきれなくなることで横領のリスクや盗難のリスクについても対策を立てることができなくなる可能性もあります。

そのためシステムを導入することを検討する必要があります。

在庫管理や顧客情報の管理などはExcelで行っている事業者もいますが、途中から管理が大変になる事業者も多いです。

システムを用いれば買取から販売までのリサイクルショップで行うべき業務を管理することができます。

システムで管理することができると業務を効率化することができ、新規事業や新しい業務を増やすなど売上を上げるための施策を考えることも出来るようになります。

リサイクルショップ開業に必要な資金 

コスト

リサイクルショップの開業を考える際に気になるのは、「いくら資金がかかるのか」ということではないでしょうか。

ここでは、総合リサイクルショップ・買取専門店・ブランド・ジュエリー専門店・古着専門店の4つの業態ごとに開業に必要な資金を紹介します。

もちろん、リサイクルショップの規模や出店場所、扱う商材によって費用は大きく異なるため、あくまで目安としてご活用ください。

また、実際に準備する金額としては、以下で示した費用額に加えて保証金や敷金などの物件取得費や売り上げが出るまでの運転資金をプラスする必要があることには注意してください。

参考:著者 福本晃「はじめよう!リサイクルショップ」同文館出版, 2013年

総合リサイクルショップの場合

まずは、総合リサイクルショップのケースをご紹介します。

今回のケースでは、坪数200坪の居抜き物件で、10万人の商圏人口の総合リサイクルショップの想定です。

内容目安必要額(万円)
商品5万円/坪1,000
内・外装費5万円/坪1,000
什器3万円/坪600
販促費チラシ等100
看板1150
車両費1150
その他100
合計 3,100

(物件取得費、運転資金は含まれていない)

買取専門店の場合

次に、紹介するのは買取専門店です。

買取専門店は、比較的小規模でも始められるのが特徴です。

今回のケースでは、坪数10坪の居抜き物件で、20万人の商圏人口の買取専門店の想定です。

内容目安必要額(万円)
商品0万円/坪0
内・外装費5万円/坪50
什器10万円/坪100
販促費チラシ等100
看板1150
車両費
その他100
合計 500

(物件取得費、運転資金は含まれていない)

ブランド・ジュエリー専門店の場合

今回のケースでは、坪数20坪の居抜き物件で、20万人の商圏人口のブランド・ジュエリー専門店を想定しています。

内容目安必要額(万円)
商品50万円/坪1,000
内・外装費20万円/坪400
什器20万円/坪400
販促費チラシ等100
看板1150
車両費
その他100
合計 2,150

(物件取得費、運転資金は含まれていない)

古着専門店の場合

最後は古着専門店のケースです。

今回のケースでは、坪数100坪の居抜き物件で、20万人の商圏人口の古着専門店を想定しています。

内容目安必要額(万円)
商品5万円/坪500
内・外装費5万円/坪500
什器3万円/坪300
販促費チラシ等100
看板1150
車両費
その他100
合計 1,650

(物件取得費、運転資金は含まれていない)

リサイクル市場の将来性は?

参考:リサイクル通信

リサイクルショップを開業する上で気になるのは、やはり業界の将来性ではないでしょうか。

リサイクルショップを含むリユース業界は、12年連続で市場を拡大させています。

リユース市場が拡大している大きな要因としては、消費者の環境意識の高まりとネット販売の需要増加です。

消費者の環境意識の高まり

気候変動が進み、環境問題に取り組むことが国内外で重要視されており、SDGsという言葉も消費者の多くに認知されるようになりました。

一般消費者の環境意識が高まったことにより、リユース品に対するイメージも以前よりポジティブになってきています。

リユース品を使うことに抵抗を持つ人が少なくなってきたことで、消費者間でメルカリやYahoo!オークションを通じてリユース品を売買するという循環が生まれたことも、リユース市場が拡大している要因の1つです。

リユース市場拡大の要因はネット販売の需要増加

参考:リサイクル通信

リユース市場を大きく細分化すると、C to C(ネット販売)、B to C (ネット販売)、B to C(店舗)の3つに分けられます。

この中でも、特にC to CとB to Cネット販売の需要がここ数年では増加しており、これがリユース市場規模の拡大の要因になっています。

メルカリやラクマなどのフリマアプリが普及したことで、個人間の取引が増加し、ユーザー数が増えたメルカリやラクマに事業者が参入するという流れもできていることから、今後もネット販売の需要は増加していくことが予想されています。

リサイクルショップの開業は儲かるの?

「リサイクルショップの開業は儲かるの?」

よくある質問ですが、結論から言うと、リサイクルショップの店舗のみでは儲かりずらくなってきています。

前述したように、リユース市場の中でもEC・ネット販売の需要が著しく増加していることから、今後リサイクルショップは、ECと店舗両方で買取・販売を行っていくことが必要不可欠になっていくかと思います。

ここでは、今後リサイクルショップが儲かり続けるためには、何をしていくべきかをご紹介します。

買取集客に力を入れる

儲かっているリサイクルショップには買取に力を入れているという共通点があります。

顧客から買取を行うほうが粗利を出すことができるため、リサイクルショップでは一般的に「買取と売上は比例する」という大原則が存在します。

つまり買取を行うための集客を上手く行えているかどうかが、リサイクルショップで稼ぐためには必要です。

またリサイクルショップでは、「高く買って高く売る」という好循環を実現することが大切です。

顧客はもちろん、できるだけ商品を高く買い取ってほしいと考えているため、高く買い取ってくれる店舗に商品は集まります。

商品が集まれば品揃えが良くなり、高くても商品を購入してもらえるようになります。

つまり、この「高く買って高く売る」という好循環を実現する事こそが、リサイクルショップ経営者が目指すべき理想の状態です。

EC販売を取り入れる

前述したように、リユース市場の中でもネット販売の市場規模が特に増加しています。

そのため今後のリサイクルショップでは、店舗のみの販売や買取だけでなくEC販売なども積極的に取り入れていく必要があります。

EC販売を行うことで、商品を多くの人に見てもらえるだけでなく、店舗とは違う顧客層にアプローチできるというメリットがあります。

リユース業界の平均年収と経営者の平均年収は?

リサイクルショップの開業を検討中の方の中には、リサイクルショップを経営することで、どれくらいの年収が見込めるのか気になる方もいるかと思います。

ここでは、一般的なリユースショップの平均年収をご紹介します。

本記事を読んでいる方の多くは、おそらく経営者、もしくはリサイクルショップ開業を目指す将来の経営者だと思うので、この平均年収を参考に人件費や自分の年収を想定することが可能かと思います。

また、大前提これらの数値は平均値であり、店舗の売上や状況によって年収は大きく上下することがあります。

リユース業界の平均年収は400万〜500万円

一般的なリユース業界の平均年収は、大体400万〜500万円だとされています。

国税庁が発表した1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与が461万円のため、リユース業界の平均年収はほぼ平均的な年収だと言えます。

リサイクルショップ経営者の平均年収は条件によって大きく異なる

リサイクルショップ経営者の場合、店舗の経営状況が個人経営か、フランチャイズなのか、また全国展開なのか地域限定で出店しているのかなどの条件によって大きく異なります。

そのため、経営者の平均年収を出すことは、あまり意味がないことだと言えます。

個人経営の場合だと、利益から必要経費を抜いた金額がそのまま収入になりますが、フランチャイズに加盟している店舗の場合だと、フランチャイズ本部にロイヤリティを支払わなればなりません。

しかしながら、フランチャイズに加盟すれば、大手会社の名前を使って集客ができるため、比較的集客の難易度は下がります。

どちらが自分に適しているかを見極めた上で、成功率の高い方法を選ぶことをおすすめします。

リサイクルショップの開業に失敗するケース

リサイクルショップの開業を目指す上で、「失敗したくない」とは誰しもが考えることかと思います。

ここでは、リサイクルショップの開業に失敗するケースについてご紹介します。

失敗するケースを把握し、その負けパターンを避けるように開業を行うことで、開業の成功確率を格段に高めることができるかと思うので、ぜひ参考にしてください。

MEO対策ができていない

MEOとは、Map Engine Optimization(マップ検索エンジン最適化)の略で、主にGoogle Mapsでの検索結果が上位表示されるために、様々な施策を行うことを指します。

例えば、東京の品川区で美味しい居酒屋に行きたい時、多くの人は「品川区 居酒屋 美味しい」と検索すると思います。

この時Googleの検索画面で、SEOよりも先に表示されるのがGoogle Mapsです。

MEO対策は、比較的コストをかけずに高い効果が見込めるため、費用対効果の高い施策だと言えます。

さらに、現状正しくMEO対策を行っているリサイクルショップは少ないため、競合との差別化を図るには最適です。

問い合わせを増やしたり、来店数や口コミが増えるというメリットもあるため、リサイクルショップを開業するなら、MEO対策は欠かさず行いましょう。

顧客の商品を安く買い取ってしまう

買い取った商品を高値で売るというビジネスモデルの特性上、多くのリサイクルショップでは、「顧客から安く買取、高く販売する」ことが利益を上げる秘訣だと考えているかもしれません。

しかしながら、顧客目線で考えてみると、顧客はできるだけ高く買い取ってほしいと考えているため、商品を安く買い取るような店舗には、商品が集まらなくなってしまいます。

買取依頼に来る顧客の数が減ってしまうと、店舗の品揃えが悪くなるだけでなく、仕入れ業者から仕入れることになるため、利益率が下がってしまいます。

前述したように、リサイクルショップでは「高く買い取って、高く売る」を目指し、顧客に商品を買い取って欲しいと思ってもらうことが大切です。

店舗に特徴がない

リサイクルショップでは、あるカテゴリーにおいて一番の品揃えを目指すことが売上を高める秘訣になります。

例えば「Burberryの品揃えをこの地域で1番にする」と決め、買取を強化することで、顧客側にもあの店舗はBurberryの品揃えが良いらしいという口コミが広がり、Burberryを売りに来る人、買いに来る人の両方を集客することができます。

このように、何かのカテゴリーで圧倒的な品揃えをすることは、リサイクルショップ経営における鉄則だと言えます。

リサイクルショップの業績を上げるPOSシステムReCORE

ReCOREとは?

リサイクルショップの経営者の中には、実際に買取査定や在庫管理を行う従業員自身にも、粗利や売上など経営者目線で業務を行って欲しいと考える方も多いかと思います。

特にリサイクルショップはその業態の特性上、従業員の決めた買取価格や販売価格によって、売上や利益が大きく変化するため、従業員が経営者目線で日頃の業務を実行できているかどうかは店舗の業績を左右する大きな要因になります。

しかしながら、従業員にそのような意識を持ってもらうことは簡単でなく、そこまでの落とし込みを諦めている経営者の方も少なくはありません。

弊社が提供するリサイクルショップ向けPOSシステム「ReCORE」では、店舗の業務工数やコストの削減、売上や粗利率の管理や分析、EC出品による販路拡大や店舗集客などを一貫して行うことができます。

ここからは、ReCOREの主要な機能について実際のデモ画面を使いながらご紹介していきます。

在庫管理機能

在庫管理画面

通常の小売店とは異なり、リサイクルショップでは各商品の保存状態や価格が異なるため、商品を全て個別に管理していく必要があるかと思います。

ReCOREでは、各商品を個別に管理していくことが可能です。

また、在庫数だけでなく商品の単価や原価、滞留日数を確認することもできるため、「このジャンルの商品は売れ行きが悪い」などの分析を従業員自身が行うこともできます。

ReCOREでは、在庫の管理だけでなく在庫分析も可能なので、買取を強化すべき商品を特定して在庫の適正化を図ることが可能になります。

買取査定機能

買取査定

リサイクルショップでは他の業界にはない買取査定業務が存在します。

買取査定業務を行うためには、商品に関する専門知識が必要になるため、店舗内で業務が属人化してしまっているという課題を抱えている店舗も多いかと思います。

ReCOREの買取査定機能では、各ECモールで出品されている同一商品の最低価格を確認することができます。

また、店舗で過去に行った売買履歴を確認することもできるため、商品に関する専門知識のない従業員でも比較的簡単に買取査定業務を行うことができます。

ReCOREを活用すれば、買取査定業務の属人化を解消できるため、人材不足により店が回らないなどのリスクを削減することも可能です。

顧客管理機能

顧客

リサイクルショップのような古物を扱う業態の場合、取引内容を古物台帳に記録しておくことが、古物許可事業者には義務付けられています。

また、これらの記録は最終の記載日から3年間営業所に保存しておかなければなりません。

従来のリサイクルショップでは、これらの古物台帳を紙媒体として管理していたため、どの書類が3年経過したのかが把握できずに、結局どの書類も捨てることができなくなってしまっているというケースも発生します。

古物台帳が増えてしまうと、管理が大変になるだけでなく、店舗のスペースを圧迫してしまうことにも繋がります。

ReCOREでは、顧客との取引時の内容を保存することが可能なので、古物台帳をデジタル化することも可能です。

また、顧客の過去の購入履歴や来店履歴を確認し、顧客の絞り込みを行うこともできます。

絞り込みを行ったあとで、それらの顧客に向けてSMS、メルマガ、LINEなどで販促メッセージを送ることもできるため、日頃の業務改善から集客までを一気通貫で行っていくことができます。

EC機能

複数EC

ReCOREでは、楽天市場、Amazon、Shopify、メルカリShops、楽天ラクマ、Yahoo!オークションなどの複数モールに同時出品を行うことができます。

これまでは、各モールでそれぞれ出品作業を行っていたとしても、ReCOREを活用すれば1回の出品で複数のECモールへの出品が完了します。

また、実店舗とECの在庫情報は自動連携されるため、実店舗で商品が販売されるたびに、ECの在庫数を手動で変更するという手間を省くことも可能です。

いくつかのリサイクルショップでは、POSシステムとEC出品システムを別々に導入しているケースもあります。

しかしながら、ReCORE1つあればPOSレジとしての機能だけでなく、EC出品、在庫管理、顧客管理、集客などのリサイクルショップに必要なほぼ全ての業務に対応できるため、結果として高い費用対効果を実現できます。

まとめ

今回は、リサイクルショップの開業手順や必要な資金を業界の将来性と合わせて紹介してきました。

今後リサイクルショップは、店舗運営だけでなく、複数のECモールへの出品を行い、オンラインとオフラインのハイブリッド型で運営を行っていくことが必要不可欠になります。

リサイクルショップの開業を検討する際には、POSシステムが必要になるかと思いますが、その際には変化し続ける市場や顧客ニーズに柔軟に対応できるPOSシステムを導入することが最重要です。

弊社が提供するPOSシステムReCOREは、変化し続ける時流にも対応できるPOSシステムです。

リサイクルショップの開業を検討中の方は、ぜひ一度ReCOREの導入をご検討下さい。

弊社には、リユース業界に長年従事してきたコンサルタントが複数在籍しているため、ReCOREというソリューションだけでなく、企業の業績アップに関するご相談にも対応することが可能です。

ReCOREの導入相談や資料ダウンロードは、下記のボタンからも可能なので、ぜひ一度お気軽にお試しください。

監修者:本荘 幸大

卒業後は株式会社船井総合研究所に入社し、ヘルスケア業界やフィットネス業界、飲食業界など幅広い業界のコンサルティングに従事。その後2022年4月より最年少メンバーとしてNOVASTOに入社し、リユース・リテール企業へのコンサルティングを行いながら社内ではマーケティングチームの立ち上げも行っている。

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