リユースEC成功の7か条!ネットショップ業績向上の方法をご紹介!

近年SDGsや環境問題への関心が高まり、日本だけでなく世界的にサステナビリティに注目が集まっています。

この影響もあり、リユース市場は世界的に拡大を見せています。

特に日本のリユース品は保存状態が良いとして、海外でもかなり需要のある分野になってきています。

また、インターネットやスマートフォンが普及したことで、消費者行動のオンライン化が進み、ECを活用したネットショップの活用に力を入れたいという方も増えてきています。

今回は、このリユース×ECという2つの面に注目して、リユース業態でECを成功させるためのポイントをご紹介していきます。

リユース市場とEC市場の現状と今後の展望

市場

ビジネスを行っていく上でリユースやEC市場の分野は今後どうなっていくのか?という疑問を持つ人も多いかと思います。

特に、新しくECの導入を検討している方には、今後の市場動向は注目すべきポイントです。

ここでは、まずリユース市場とEC市場の現状や今後の展望についてそれぞれ確認していきましょう。

リユース市場の現状と今後の展望

参考:リサイクル通信

リサイクル通信の調査によると、2020年のリユース業界の市場規模は2兆4169億円となっています。

過去のデータを比較してみても、11年連続で成長を続けています。

2025年には、3.5兆円規模のマーケットに拡大するという予測もあり、今後も拡大傾向にあるといえます。

リユース業界が拡大を見せている背景としては、消費者のサステナビリティ意識の高まりやフリマアプリの台頭、企業のEC販売などが原因だと考えられています。

このことからもわかるように、リユース市場の拡大とECやフリマアプリの利用には強い相関関係があります。

EC市場の現状と今後の展望

参考:経済産業省

経済産業省の報告書を見ると、EC市場は2013年から2019年まではほぼ順調に拡大を見せています。

2020年は、新型コロナウイルスの感染症拡大のために、サービス分野のEC市場規模が縮小したものの、物販系分野は引き続き大きな成長を見せています。

また、スマートフォンやデバイス端末の普及により、端末経由で買い物をする顧客も増加しています。

物販分野におけるEC市場においては、スマホ経由でのEC市場規模が2018年では、全体の39.3%を占めています。

消費者の消費行動は今後もオンライン化することが予測できるため、今後も物販分野のEC市場は拡大していくでしょう。

リユース業界でECを活用するメリット

ここからは、リユース業界でECを活用するメリットについて確認していきましょう。

リユース業界の特徴を元にメリットをまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。

実店舗とECでの併売が可能

リユース業界でECを活用することで、実店舗とECでの併売が可能になります。

例えば、実店舗に在庫を置きながら、EC上に出品を行うことで、販路の拡大や販売機会の増加に繋がります。

リユース業界は、一点物のリユース品を扱うことが他の業界に比べて多いという特徴があります。

そのため、実店舗とECの在庫連動が上手く行われていないと、実店舗ですでに購入されてしまった商品がECでも購入されてしまうという問題に発展する可能性もあります。

このようなことが頻繁に発生すると、顧客からの信頼を失ってしまうリスクもあるため、実店舗とECでの併売を行う際には、在庫管理を徹底する必要があります。

在庫管理業務の負荷がかかるから実店舗とECでの併売は実行できないという方には、在庫管理システムの在庫自動連携機能などを上手く活用することもおすすめです。

顧客情報をフル活用できる

顧客情報

リユース業界では他の業界とは異なり、消費者が持ってきた商品の買取を行う買取業務を行います。

この買取業務を行う際には、必ず買取依頼者の身分証明書などから住所、氏名、年齢、職業などを確認する義務があります。

また万が一、盗品などを買い取ってしまった場合に備えて、取引内容を記録し保管しておくことが古物営業法で定められています。

このことからもわかるように、法的にも顧客情報を取得し管理する必要があるので、リユース業は、他の業界に比べて顧客情報が集まりやすい業界の1つです。

情報収集がしやすいリユース業界でECを活用することで、これらの情報を活かした販促活動が可能になります。

例えば、実店舗とECの会員情報を連携させることで、実店舗の購入履歴から顧客一人ひとりの好みを分析し、パーソナライズされたおすすめ情報をEC上に表示することができます。

このように、リユース業界でECを活用することで、実店舗とECでの一貫したOMOにより質の高い顧客体験を提供することが可能になります。

OMOと顧客体験に関する記事はこちら

OMOで顧客体験の最大化を目指すには?成功事例や方法を徹底解説!

多くの顧客にアプローチできる

リユース業界がECを活用する3つ目のメリットは、多くの顧客にアプローチできることです。

最近では、サステナビリティ意識が高まったことも影響して、リユース品に対して抵抗を持つ人も少なくなってきています。

リユース業界にとっては、ターゲットとなる層が拡大している今、できるだけ多くの顧客にアプローチしていくことが大切です。

実店舗のみの経営だと、実店舗の近くに住んでいる方のみが自社のターゲットになりますが、ECを上手く活用することで自社のターゲットを日本中、もしくは世界中の人まで広げることができます。

ターゲットとなる層が増えれば、新規顧客獲得の機会も向上するため、必然的に売上アップが期待できます。

リユース業界でECを成功させるための7か条とは?

ここまでで、今後のリユース業界にとってECの活用は必要不可欠だと言うことが理解できたかと思います。

ここからは、リユース業界でECを成功させるための7つの条件についてご紹介します。

実店舗とECのデータを連動させる

リユース業界でECを成功させるために必要なこととして、実店舗とECのデータを上手く連動させることが必要です。

例えば、在庫連動が上手く行われていないと、実店舗ですでに購入された商品が、ECでは販売中となっていたりするため、売れ違いなどのトラブルの原因になってしまいます。

また、実店舗とEC間で顧客情報などが上手く連動されていない場合、顧客に合わせた情報の発信やマーケティング施策の効率が下がってしまう恐れもあります。

このような理由から、リユース業界でECを成功させるためには、実店舗とECのあらゆるデータを上手く連動させることが大切です。

商品マスタの構築

商品マスタ

リユース業界では、中古品を扱うという業界の特性上、同じ種類の商品でも違うものとして管理していく必要があります。

そのためリユース業界では、他の業界に比べて商品の管理が複雑化する傾向にあります。

そのような場合でも、商品マスタを構築することで、商品の管理と状態の把握が容易になります。

例えば、Amazon、楽天市場、Shopifyで同じ「古本」を出品するとします。

仮に、この古本の商品コードを

  • Amazon:x-00001
  • 楽天市場:x-00011
  • Shopify:x-00111

と各ECモールごとにそれぞれ別コードで登録したとします。

この場合、登録を行った本人は「x-00001」「x-00011」「x-00111」は全て同じ古本を指すものだとわかりますが、他のスタッフが見たときにわからずにトラブルに発展する可能性があります。

商品の特定と状況の把握を容易にし、業務を効率化していくためにも商品マスタを構築し商品を管理することが大切です。

ささげ業務の効率化

ささげ業務

リユース業界でECを成功させるためには、ささげ業務の効率化を目指すことも非常に大切です。

ささげ業務とは、EC出品に必要な「撮影」「採寸」「原稿」の3つの作業の頭文字を取ったものです。

ECサイトを運営していくためには、このささげ業務にこだわる必要があります。

しかしながら、リユース業界のように商品ごとに保存状態が異なるリユース品を扱う場合、ささげ業務の負担が大きくなってしまうというケースも非常に多いです。

ささげ業務の効率化を行うためには、ささげ業務の格安代行サービスを活用するというのも、1つの手です。

格安代行サービスの利用には、もちろん料金が必要になります。

しかしながら、自社でささげ業務を行った場合の人件費と比較すると格安になる場合もあるので、費用対効果を確認しながら、ささげ業務の代行を検討してみてください。

徹底した従業員管理

従業員管理

リユース業界では、従業員に買取査定業務の権限が与えられるケースがほとんどです。

従業員に買取金額を決める権限があることで実際に買い取った値段よりも安い価格を店舗に報告してマージンを得る不正などが行われるリスクが、他の業界に比べて高い傾向にあります。

そのため、リユース業界では徹底した従業員管理が求められます。

従業員管理を行う具体的な方法としては、盗難を防ぐための監視カメラの設置やPOSシステムの導入により会計記録を自動で保存することなどが挙げられます。

リピート率を促進する顧客管理

顧客管理

リピート率を促進する顧客管理もリユース業界でECを成功させるためには必要不可欠です。

1:5の法則という考え方では、新規顧客を獲得するためには、既存顧客の5倍のコストが必要になると言われています。

そのため、今後のリユース業界では既存顧客のリピート率を促進する顧客管理を行っていくことが集客コストの削減にも繋がります。

実店舗とEC両方の販売履歴や顧客情報を統合することで、顧客一人ひとりに合わせたおすすめ情報の表示やメッセージの送信を行うことが可能になります。

顧客管理を簡易化するために、顧客管理機能を搭載したITシステムを導入するのも、一貫したマーケティングを行っていくためには効果的です。

査定業務の脱属人化を目指す

査定業務

リユース業界では、買取査定という他の業界にはない業務が存在します。

この買取査定を行うためには、その品物に関する知識や業界での長年の経験などが必要な場合がほとんどです。

そのため多くのリユース業界では、この買取査定業務が属人化しているという問題を抱えています。

現在日本は、少子高齢化という問題にも直面しているため、採用できる人材が少なくなることが予想されます。

このままでは、店舗のベテランスタッフが1人辞めただけで、査定業務ができる人材が不足し、店舗経営が危うくなるという可能性もあります。

リユース業界にとって、買取業務ができないと、実店舗やECでの販売も難しくなってしまいます。

今後は、この査定業務の脱属人化を目指していくことがリユース業界で生き残るために必要な条件の1つになります。

EC出品の工数削減が実現できるシステムの導入

ITシステム

商品の露出度を高めるために、複数のECモールへ出品を行いたいと考える方も少なくはないかと思います。

しかしながら各商品ごとにささげ業務を行い、各モールの出品画面に商品情報を入力して出品を行うのは、工数と時間がかかってしまいます。

EC出品を効率良く行うためには、工数削減が可能なシステムの導入を行うのが効果的です。

システムの導入を行うことで、1商品あたりの出品時間が短くなるため、商品の保存状態ごとにささげ業務や出品作業を行う必要のあるリユース業界でも、負担を軽減しながらEC運営が実現できます。

リユース業態のEC導入にはReCOREがおすすめ

ReCORE

ここまで、リユース業界でECを成功させるための7か条を紹介してきました。

しかしながら、成功させるためのポイントは理解できたけれど、実際に実行できるかわからないなどの不安を抱えている方も少なくないでしょう。

確かに、本記事で紹介した7つの要件を行うためには、かなりの労力や時間が必要になります。

しかしながら、これから紹介するクラウド型POSシステムReCOREを導入することで、時間をかけずに効率的にEC運営を行っていくことができます。

ReCORE

ここでは、ReCOREに搭載されている数多くの機能の中から、複数の機能をピックアップしてご紹介します。

リユース業界でEC運営を強化していきたいという方必見の内容になっているので、ぜひ参考にしてみてください。

EC出品機能

テンプレート機能

EC出品は、時間と工数のかかる大変な作業です。

1つのモールに出品するためにささげ業務を行うだけでも10分ほどかかるというケースも少なくないかと思います。

しかしながら、ReCOREでは、出品テンプレート機能や複数EC同時出品機能を活用することで、出品にかかる時間を従来のおよそ1/3にまで短縮することができます。

例えば、出品テンプレート機能では、事前にテンプレートを作成しておくだけで、出品のたびに商品情報を記載する手間を省くことができます。

複数モール出品画面

また、複数EC同時出品機能では、Amazon、楽天市場、Shopify、ラクマ、ヤフオク、Yahoo!ショッピングなどのモールにReCORE上からの操作で複数モールへの出品を同時に行うことができます。

特に、Shopifyでは、実店舗と在庫や会員データを完全同期することができるため、顧客のEC実店舗両方の消費者行動を完全に把握し、効果的なOMOマーケティングを実施することができます。

ささげ業務

ささげ業務

ReCOREでは、EC出品の撮影・採寸・原稿などのささげ業務を格安で代行するサービスを行っています。

また、EC出品後の保管・受注後の発送も格安で代行しているので、人手不足によるEC出品の停滞を解消することができます。

ReCOREでささげ業務代行サービスを利用する流れは、大きく4つのステップに分けられます。

まずは、ReCOREで商品の入庫を行い、管理用バーコードを商品に貼り付けます。

次に、ReCOREの在庫一覧の中から、ささげ業務を依頼する商品リストを作成し、箱詰めを行いセンターへ配送します。

センターへ商品が届き次第、ささげ処理を行います。

ささげ業務が行われると、すぐにReCORE上でデータが反映されます。

店舗とECで併売を行いたい場合は、店舗にささげ処理が終わった商品は返却されます。

逆に売り場がない場合は、センターで引き続き商品を保管し、売れた際に個別配送までを実行します。

在庫管理機能

在庫管理画面

ReCOREでは、在庫管理機能もかなり充実しています。

例えば販売商品ABC分析機能では、販売した商品がどのくらいの期間で売れたのかABCランクに自動分類されます。

この機能を活用することで、商品の販売価格や買取価格が適正だったのか?を分析し、修正することができます。

また、ReCOREでは複数店舗の在庫管理も1つのアカウントから一括管理することができます。

それだけでなく、実店舗とECの在庫情報も自動連携されるため、実店舗に在庫を置きながらEC出品を行う併売を実現することができます。

このような機能がReCOREには搭載されているため、運営している店舗数やECモールの数が多ければ多いほどReCOREを利用するメリットが大きいと言えます。

買取査定機能

他店価格

リユース業界では、買取査定業務の属人化が問題になっています。

リユース向けに開発されたReCOREでは、7500万件以上の商品データベースから、商品情報だけでなく他社の価格まで確認が可能です。

例えば、この保存状態の商品なら5000円、この保存状態なら1万円というように、他店の取引データを参考に買取価格や販売価格を決めることができます。

また、自社の過去の売買履歴や複数の店舗の現在個数を確認することもできるため、入社したばかりの新人従業員やアルバイトでも査定業務を行うことができます。

現在庫

さらに商品ごとに、推奨販売価格の設定も可能なので、本部で設定した推奨価格を各店舗の販売に反映させることなども可能になります。

この機能により、査定の効率化が可能になるだけでなく、誰でも簡単に査定業務を実行できる環境を作ることができます。

商品マスタ

マスタ管理

ReCOREには、多種多様なジャンルの商品データベースが標準搭載されており、導入後すぐにマスタ管理を行うことができます。

特にリユース業界では、リユース品などを扱っているため商品の個別管理が求められます。

そのため、ReCOREの商品マスタ機能を活用することで、在庫登録時などの商品情報の記載や管理が非常に楽になります。

この商品マスタは、頻繁にアップデートされ、増え続けていく上に自社のルールに則って登録することも可能です。

このReCOREの商品マスタは、在庫管理を容易にするだけでなく、EC出品時の商品情報記入の手間を省略化できるという利点があります。

商品マスタを構築することで、社内の面倒な業務の工数を大幅に削減できるためコストの削減にも繋がります。

まとめ

今回は、リユースとECという2つの市場に注目して、リユース業態でECを成功させるためのポイントや具体的な方法を紹介しました。

今回紹介したECを成功させるための7か条を実施するのは、簡単ではないかと思います。

しかしながら、有効的にITツールやPOSシステムの導入を行うことで、手軽にECの成功率を高めることができます。

本記事の後半でご紹介したリユース向けクラウド型POSシステムReCOREでは、現在無料お問い合わせと資料ダウンロードが可能です。

ReCOREについての詳細を確認したいという方は、ぜひ、下記のボタンからお問い合わせや資料ダウンロードをお試しください。

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