古物商のYahoo!ショッピング出店ガイド!始める前の知識を総まとめ!

古物商のYahoo!ショッピング出店ガイド!始める前の知識を総まとめ!

「初期費用、毎月の固定費、売上ロイヤリティが無料」であるYahoo!ショッピングでリスクを抑えながらリユースECを始めたいという方は多いのではないでしょうか?

しかし、古物商としてYahoo!ショッピングの出店を考えている方の中には

  • 古物商がYahoo!ショッピングに出店する際には特別な手続きが必要なのか
  • Yahoo!ショッピング独自のメリットを知りたい
  • Yahoo!ショッピングで安定的に売上を上げる方法がわからない

などの疑問を抱えている方も多いかと思います。

今回は、古物商としてYahoo!ショッピングに出店することを考えている方に向けて、Yahoo!ショッピングの出店方法を解説しています。

また後半ではECモールにおける古物商ビジネスを効率的におこなうシステムについても紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

Yahoo!ショッピングとは?

「Yahoo!ショッピング」とは楽天市場やAmazonと並ぶ国内3大モールの1つであり、1999年にオンラインショッピングのサービスを提供を開始したかなり老舗のECモールです。

キーワード検索サービスや最新ニュース、天気予報などの多岐に渡るコンテンツを提供しているYahoo! JAPANがYahoo!ショッピングの母体であり、1か月に約8,600万人もの人が訪問する日本最大級のポータルサイトです。

Yahoo!ショッピングの特徴としては出店が無料であることや、ソフトバンク、LINEとの連携、そして2022年10月にはPayPayモールとの統合・リニューアルをおこない、それぞれの強みを活かしたECモールへと成長を果たしています。

古物商にYahoo!ショッピングをおすすめする理由

古物商としてYahoo!ショッピングに出店した時に本当に利益を上げることができるのか、一番気になるところだと思います。

数あるECモールの中からYahoo!ショッピングに出品するメリットを、費用面や将来性、顧客管理という観点から具体的な強みポイントを3つ確認していきましょう。

初期費用、システム利用料、売上ロイヤルティが無料

初期費用、月額システム料、売上ロイヤリティがすべて無料であるので、出店費用を抑えることができます。

ECモールで初めて古物商を始める方にとっては、費用面において非常に始めやすいのがYahoo!ショッピングの特徴です。

また、すでに他のネットショップで古物商をおこなっていて、複数のECモールで出品することを考えている古物商の方にとっても、Yahoo!ショッピングは非常に魅力的だと思います。

出店費用が無料であることにより浮いた費用を活用して、複数のECモールで効率的に販売するためのツールを導入することで、ビジネスのさらなる発展を目指すことができます。

Yahoo!ショッピングには将来性がある

Yahoo!ショッピングでは出店費用が無料であるがゆえに「無在庫転売」が問題視されていましたが、出店費用は無料に抑えたまま、セキュリティ対策を強化することによって、健全なECモールへと向かっています。

また、2023年3月にLINE・Yahoo!・PayPayが共同で提供するサービスである「LYPマイレージ」というサービスを開始し、PayPay祭やポイント配布などをおこなっていました。

2024年3月には、住所を知らない人にもYahoo!ショッピングの商品を贈ることができる「ソーシャルギフト」というサービスも開始しています。

このように、Yahoo!ショッピングは日々アップグレードを繰り返すことで、顧客満足度の向上や集客に力を入れており、今後の成長に大いに期待されています。

そのため、利用者の増加が見込まれており、古物商の方がYahoo!ショッピングに出店することは非常に価値のある選択肢だと言えます。

顧客との関係性強化がしやすい

Yahoo!ショッピングでは「お客様分析レポート」を確認することができ、購入回数や金額、年代、性別などの顧客情報を保持することが認められています。

他のECモールでも購入者情報を確認することはできますが、購入者のメールアドレスを保持できるなど、Yahoo!ショッピングでは他のECモールと比べると、より多くの顧客情報を保有することができます。

また、Yahoo!ショッピングでは購入回数などを絞り込んで、ターゲットに合わせたメールを無料で配信することができるので、取得した顧客情報を活用してリピート販促が可能です。

Yahoo!ショッピングに出店することによって、顧客情報を得ることができ、リピーターを獲得するチャンスが大きいという点で、古物商がYahoo!ショッピングに出店することはおすすめです。

古物商のYahoo!ショッピング出店手順と申請とは?

古物商としてYahoo!ショッピングに出店する際には、モール側に古物商の届け出を提出するなど、他の小売店とは異なる準備が必要になります。

ここからは古物商の方に向けて、Yahoo!ショッピングの出店にあたって必要な事前準備と出店申請のプロセスを確認していきましょう。

出店申請の前に確認すべきこと

Yahoo!ショッピングの出店申請にあたって古物商の方が必要な書類を紹介します。

以下に代表的なものをあげておりますが、法人と個人事業主では準備物が異なったり、変更があったりすると申請できない可能性がありますので注意が必要です。

  • 古物商許可
  • Yahoo! JAPAN ID 
  • Yahoo! JAPANに支払うためのクレジットカード情報
  • 会社情報(法人のみ)
  • 代表者情報(自宅住所、生年月日など)
  • 申し込み名義と一致した銀行口座

古物商としての出店条件などは特にありませんが、Yahoo!ショッピングに出店するにあたって、古物商が特別に必要となるものは「古物商許可」です。

出店申請フォームである「お申し込み情報の入力」から古物商許可証の情報を提出する必要があります。

まだ古物商許可証を取得していない方は、許可証の申請に約40日〜2か月が必要になるので、許可証を取得してからYahoo!ショッピングの出店申請を始めましょう。

Yahoo! JAPAN IDとはYahoo! JAPANが提供するサービスを利用するためのIDであり、登録には携帯電話が必要です。

しかし、出店申込で電話番号を登録する時には、携帯電話番号ではなく固定電話番号が必要になります。

また、メールアドレスにはフリーアドレスを登録することができません。

クレジットカードでは、法人名義または代表者名義のものが必要であり、一部デビットカードも利用できますが、利用できない可能性があるので注意が必要です。

出店申請のプロセス

参考:Yahoo!ショッピング公式サイト

Yahoo!ショッピングで出店するにあたって必要になるプロセスには、大きく分けて契約審査と開店審査の2段階があります。

契約審査

契約審査では申し込みに必要であるYahoo! JAPAN ID、クレジットカード情報、会社情報、代表者情報、銀行口座情報、出店予定商材情報、古物商許可証などをフォームに入力します。

申請フォームを提出してから契約審査の結果通知を受け取るまでは2週間前後かかりますので、審査が通るまでの間に開店審査のために必要なものを確認しておきましょう。

開店審査

開店審査では、Yahoo!ショッピングの管理ツールであるストアクリエイターproを使い、Yahoo!ショッピングから配布されるマニュアルに沿って、ストア構築を行います。

ストア構築で必要な作業には、お支払い・配送方法・送料、配送グループの設定、アラート・通知の設定、ストア情報の設定、会社情報の設定、お買い物ガイドの設定、プライバシーポリシーの設定、ストアトップページ・販売商品の設定、ストアマッチ広告のアカウント設定、テスト注文などがあります。

ストアの外観であるストアデザインは開店した後にも変更することができます。

外観に力を入れすぎて、開店準備がなかなか進まない方もいらっしゃるようですが、デザインにこだわらなくても、必要項目が正しく入力できていれば開店審査を通過することができます。

開店後に少しずつストアデザインを作り込んでいけば全く問題ありませんので、まずは開店審査に向けた準備を優先しましょう。

取り扱い商材によって異なりますが、開店審査には約2〜5営業日かかります。

もし、審査に落ちてしまった場合には、再度申し込みをすることが可能です。

古物商がYahoo!ショッピングに出店する際には、かなりの時間が必要となるので、計画的に出店準備をすることが大切です。

登録情報の変更方法、複数出店や退店の手続き

企業情報は出店審査中の変更はできません。

出店審査完了後にYahoo!ビジネスマネージャーから企業情報や受取口座を変更することができます。

ストア名は開店後90日間は変更することができず、変更した場合にはその後90日間は再変更をすることができませんので、注意が必要です。

また、Yahoo!ショッピング内に複数のストアをを出店することが可能です。

同一IDでもう1店舗申し込むことができ、1店舗目で利用しているIDでログインした後、出店申し込みフォームから手続きをしてください。

ただし、既存のストアアカウントやストア名を使用することはできませんので、新しいストア名やアカウントを準備する必要があります。

事業者の都合により退店する場合には、ペナルティはありませんが、同じアカウントで再開することはできないため、慎重に検討した上で退店手続きを行う必要があります。

Yahoo!ショッピングで儲けるために準備するべきこととは?

Yahoo!ショッピングで古物商として継続的に利益を出し続けるためには、Yahoo!ショッピングに出品する上で一般的に意識するべきことに加えて、古物商として工夫しなければいけないこともあります。

Yahoo!ショッピングで儲けるために準備すべきことを古物商の方に向けてご紹介します。

適切な仕入れ先を選ぶ

適切な仕入れ先を選ぶことは、利益率や仕入れの安定性、業務の効率化に大きな影響を与えます。

小売ブランドでは、自社で商品を開発してブランド化することができますが、特に中古品では取り扱う商品の選定が差別化の鍵となります。

粗利益や安定性、商品差別化を意識しながら、自社に最も適した仕入れ先を選びましょう。

仕入先の例としては、Amazonや楽天市場などYahoo!ショッピング以外のECモールからの購入、アウトレットや実店舗での購入、海外ECサイトからの輸入などが挙げられます。

既存の仕入れ先がある場合は、改善の余地がないかを見直し、必要に応じて新たな仕入れ先の開拓を検討しましょう。

ストア評価を向上させる

Yahoo!ショッピングでは実際に商品を確認することができないため、購入前にストア評価を確認するユーザーが多く、高いストア評価は商品購入時に安心感を与えることができます。

特に中古品を扱っているストアでは、商品状態に対する信頼性が非常に重要になるため、購入時にストア評価を気にするユーザーも多いでしょう。

また、高いストア評価は購入時の安心感に繋がるだけではなく、優良店の認定や、検索時の上位表示、レビュー条件での検索、リピーターの獲得など、様々なメリットが挙げられます。

高いストア評価を得るためには、迅速な問い合わせ対応やサンクスレターの同封など丁寧な顧客対応を心掛けることだけでなく、送料無料やクーポンの配布など「お得感」を意識することも重要です。

ユーザーからの信頼度や、Yahoo!ショッピングからの評価を向上に繋がるため、高いストア評価が得られるような施策を意識しましょう。

顧客との関係性を強化する

Yahoo!ショッピングでは顧客の購入回数や金額、年代、性別など、比較的多くの顧客情報を保持することが認められており、また無料で顧客にメールを配信することもできます。

そのため、「リピート集客」がしやすい環境が整っています。

パレートの法則では、顧客全体のうち上位2割を占める顧客が売上の8割を作り出していると言われているくらい、ビジネスの成長にリピーターは欠かせません。

リピート集客をすることによって、継続的に自社を利用する「優良顧客」を獲得することができます。

また、古物商だからこそ「ここで買えば中古品でも安心」と思えるところがあれば、ぜひリピートしたいと思う人も多いです。

このように、Yahoo!ショッピングが持っている独自の強みを活かすことによって、お客様との関係を一度の取引で終わらせてしまうのではなく、より深く継続的な関係を築き、リピート集客を目指すことが大切です。

円滑に商品登録できる体制を整える

古物商がヤフーショップショッピングで安定的な売上を上げるためには、効率よく出品していく必要があります。

基本的に1点ものである中古品の販売では、個品ごとの販売や商品状態の詳細な記載など、小売事業者と比較して、登録にかかる工数が多くなることが多いです。

効率よく出品を行うためには販売するためには仕入た商品を出品するまでのフローを整えておくことが重要です。

例えば、リユースECに特化した外部のシステムを導入することで商品登録の効率化を図ることができます。

商品登録がボトルネックとなりやすいからこそ、効率の良い販売を目指して工夫していきましょう。

他のECプラットフォームとの併用をする

Yahoo!ショッピングの安定した運営を目指すためには、収入源を複数個確保するために他のプラットフォームに同時に出品する「EC併売」を行うことが重要です。

つまり、EC併売とは、1つの商品をYahoo!ショッピングだけではなく、複数のECモールや自社ECサイトへも出品することです。

すでにYahoo!ショッピング以外のECモールを使って古物商をおこなっている方は、EC併売を前提としてYahoo!ショッピングへの出店を始める方もいらっしゃると思います。

各ECモールによって顧客の属性は異なるため、EC併売をすることによって、Yahoo!ショッピングだけでは得られなかった顧客にも露出し、より多くの顧客を獲得するチャンスが得られます。

また、各ECモールは定期的にセールなどのイベントをおこなっていますが、複数のECモールに出店することによって、多くのイベントに参加することができ、売上を伸ばすことができます。

そして、多くのモールに出店することによって、会社自体を知ってもらう機会も増えるため、自社ブランドの認知を向上させることも期待できます。

Yahoo!ショッピング運営スタートから売上に繋げるためのポイントとは?

Yahoo!ショッピングを始めたばかりでは、販売実績やお客様からのストア評価がなく、スタートダッシュに悩まれる方もいらっしゃるかと思いますが、Yahoo!ショッピングは集客に役立つツールが多く用意されています。

Yahoo!ショッピングのストア実績ゼロの状態からでも、しっかり売上に繋げる方法をお伝えします。

新規顧客の集客導線を整える

Yahoo!ショッピングでは検索結果、広告、アフィリエイト、閲覧履歴、イベントページ、メルマガなどの流入経路があります。

Yahoo!ショッピングを始めたばかりのフェーズでは、特に検索結果、広告、アフィリエイトからの流入に注力することがおすすめです。

約7割が検索結果やカテゴリリストから商品を見つけているという調査結果があるため、検索上位に表示するためにモール内でのSEO対策が重要になります。

例えば、キーワードを意識的に多く含めることや、プロダクトカテゴリを適切に登録すること、販売ターゲットに合わせて出品する時間を工夫することなどの施策が挙げられます。

また、広告をかけることも有効です。

確かに、初期コストはかかってしまいますが、Yahoo!ショッピングに販売されている大量の商品の中で注目を集めることを鑑みると、費用対効果面でおすすめできます。

リピート施策を準備する

広告やSEO対策を行い、せっかく購入に繋がったお客様との関係性を一度で終わらせてしまっては、今後の販売チャンスを逃してしまいます。

上位2割の優良顧客が売上の8割を作っているとも言われており、リピート集客は非常に重要です。

Yahoo!ショッピングではメルマガの無料配信や、外部サイトの添付が許可されています。

そのため、購入に繋がったお客様の集客導線をさらに増やし、リピート施策を行っていきましょう。

また、Yahoo!ショッピングでは「お客様分析レポート」を確認することができ、購入回数や金額、年代、性別などの顧客情報を保持することが認められています。

購入回数などを絞り込んで、ターゲットに合わせたメールを無料で配信することができるので、取得した顧客情報を活用してリピート販促が可能です。

その他にも、自社SNSなどの外部リンクの挿入や、有料で広告やアフィリエイトを行うことができますので、効果的に活用すると、さらに流入経路を広げることができます。

システムを導入する

Yahoo!ショッピング運営を始められる方の中で、特に他のECモールで併売することを考えられている方はEC一元管理システムの導入を非常におすすめします。

システムを導入することによって、商品登録から在庫管理、発送までの業務を、劇的に効率化させることができます。

例えば、商品情報のテンプレート活用と複数ECモール同時出品機能によって、出品作業や併売の手間が大幅に削減することができます。

また、併売の際に課題となりがちである複数ECモールでの在庫連携も、システムを導入すれば自動で行われますので、売り違いリスクを心配する必要がありません。

Yahoo!ショッピングの運営を始めるタイミングで、ぜひシステムの導入も検討してみてください。

セルモアで古物商の出品・管理の効率化を実現!

セルモアのホームページはこちらから

弊社のセルモアは、リユース事業者に向けて開発された複数のモールでの出品・管理の効率化を叶えるEC一元管理システムです。

セルモアでは在庫管理、EC出品、受注管理はもちろん、売上管理や価格の一括改定、配達完了時のメッセージ送信などの機能を搭載しています。

さらに、セルモアは、Yahoo!ショッピング、Amazon、楽天市場、Yahoo!オークション、メルカリShops、楽天ラクマ、Shopifyの最大7モールとシステム内連携が可能です。

モールの連携数や出品数に関係なく、一律で月額11,000円(税込み)で利用することができ、1ヶ月間無料トライアルも実施しています。

また、セルモアは実店舗とECの一元管理が可能なPOSシステム「ReCORE」への出品データ引き継ぎもできるので、将来的にリユース事業全体をデジタル化したいという事業者様も安心して使い始めることができます。

導入企業からは「出品作業の手間が大幅に削減された」「在庫調整の手間がなくなり売り違いも防げた」「主要なECモールへの併売ができるようになった」などの喜びの声が数多く寄せられています。

複数のECモールに手軽に同時出品ができる

セルモアでは、Yahoo!ショッピング、Amazon、楽天市場、Yahoo!オークション、メルカリShops、楽天ラクマ、Shopifyのうち複数のECモールへの同時出品が可能です。

自社内で持っているECモールのアカウントを登録しておくことでセルモア内の出品先項目から選択し、同時出品することが可能になります。

この機能により、各ECモールの出品画面からそれぞれ出品を行う非効率な業務から脱却することができます。

また、セルモアではジャンルやモールごとにECテンプレートを作成することも可能です。

あらかじめ作成しておいたテンプレートを選択するだけで出品を行うことができるため、出品のたびに商品情報を入力する手間を省くことができます。

これらの機能を活用することで、最短2分で複数ECモールへの同時出品が可能になります。

複数のECモールの在庫情報を自動で連動できる

複数のECモールへ出品を行うと、在庫管理が複雑化し、在庫切れの商品が購入されてしまう「売り違い」などのリスクが高まってしまいます。

セルモアは、複数のECモールの自動で在庫連携をすることで、販売された商品を他チャネルの出品を取り下げ、売り違いを防ぐことができます。

在庫連動は、受注が入った時だけではなく、同様の仕入をした際に在庫数を増やしたり、返品の際に在庫を戻したりなど、商品数の変動に応じて、各モールの在庫状況に自動で反映します。

セルモアによって、これまでの手作業での在庫を動かす業務が必要なくなります。

複数のECモールの受注を一元管理できる

複数のECモールでの取引を行っていると、各ECモールでの受注から発送までの管理をそれぞれのECモールのアカウント内で行うことが手間となってきます。

セルモアでは、各ECモールでの受注状況をシステム内で一覧表示・管理することが可能です。

それぞれのモールにログインすることなく、システム内でキャンセルや返品の対応も含めた受注の処理を行うことができます。

また、受注が入った際やキャンセルの際のメールでのメッセージ送信(テンプレ作成可能)もシステム内で行うことができます。

実店舗とECの完全連携を目指すならReCORE

ここまでEC一元管理ツール「セルモア」をご紹介してきましたが、

  • 実店舗とECの両方の在庫や顧客情報をまとめて管理したい
  • 在庫数が多すぎて、在庫管理ができていない・時間がかかってしまう

このような悩みを抱えている方には、ReCOREがおすすめです。

まず、ReCOREは実店舗の会計にも対応したPOSシステムなので、実店舗とECで販売ながら、在庫や売上の管理をすることができます。

また、ReCOREは上記で紹介したセルモアの機能に比べて、ReCORE内の1億件以上の商品データを引き継いで商品登録ができる点や、棚番号ごとに在庫管理を行える点といった在庫管理機能が強化されています。

他にも、ReCOREは、商品の仕入・発注に対応していたり、ECで取得したの顧客情報の管理ができたりとEC一元管理ツール「セルモア」にはない機能も搭載していますす。

ECの在庫管理を強化したい方や、実店舗とECを一元管理したい方は、ぜひ一度ReCOREの導入をご検討ください。

まとめ

今回は、古物商がYahoo!ショッピングに出店する手順やメリット、ECツールで可能になる複数プラットフォームでの同時販売について詳しく解説してきました。

古物商がYahoo!ショッピングに出店する際には、基本的に古物商許可証が必要となり、出店までにはかなりの時間が必要になります。

また、Yahoo!ショッピングでリユースECとして利益を出すためには、効率的に商品登録ができる体制を整えたり、複数のECモールを活用したりすることが大切です。

スムーズで安定したYahoo!ショッピングを運営したいと考えられている方は、ぜひEC一元管理システムである弊社の「セルモア」1か月無料トライアルをお試しください。

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監修者:本荘 幸大

卒業後は株式会社船井総合研究所に入社し、ヘルスケア業界やフィットネス業界、飲食業界など幅広い業界のコンサルティングに従事。その後2022年4月より最年少メンバーとしてNOVASTOに入社し、リユース・リテール企業へのコンサルティングを行いながら社内ではマーケティングチームの立ち上げも行っている。

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