古物市場に初心者が参加する方法とは?必要事項や注意点をご紹介!
古物市場は古物免許を持った事業者が商品の仕入れのために利用する市場です。
古物市場を利用し、安価で大量に仕入を行いたいと考えている方も多いと思います。
しかし、古物市場に参加したい初心者の方は、
・古物市場の選び方がわからない
・初心者でも気軽に参加できる場所か知りたい
・古物市場について詳しく理解しておきたい
と疑問や悩みを持っている方が多いのではないでしょうか。
古物市場は古物商の方しか参加できないため、一般の方には馴染みがなく、情報を得ることが難しいかと思います。
そんな方のために、今回は初心者が古物市場を利用するために必要な情報をご紹介します。
後半では、初心者が参加する方法やリユース事業者におすすめなシステムを紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
- 古物市場とは?
- 古物市場はどんな品物が取引できる?
- 古物市場を利用するメリット
- 古物市場を利用するデメリット
- 古物市場を参加する注意点
- 古物市場の主な入札方法
- 古物市場に初心者が参加する方法とは?
- おすすめの古物市場をご紹介!
- オークネット ブランドオークション
- JRBオークション
- KOMEHYOオークション
- JBAリアルライブネットオークション
- EcoRing the Auction
- モノバンク ワールドワイドオークション
- STAR BUYERS AUCTION
- AUCTION CHANNEL(オークションチャンネル)
- トキオカ アビリティネットオークション
- アプレオークション
- Rsオークション
- リバオク
- 大吉オークション
- 新大阪道具市場
- トレファクライブネットオークション
- リアルネットオークション
- EZBid(イージービッド)
- オークション志木
- ひらかた道具市場
- THE EIGHT AUCTION(ザ エイトオークション)
- QPKオークション
- 大塚百貨市場
- 古物市場以外の買取方法
- 古物市場を利用する業者におすすめのPOSシステムReCORE
- まとめ
古物市場とは?
古物市場は古物商許可免許を持ったプロフェッショナルが集まり売買を行う場所です。
市場の参加者は、買取専門店、質屋、リサイクルショップ、個人事業主など多種多様な方が参加します。
参加する目的は様々ですが、在庫処理、在庫調整のために販売したい人や、仕入在庫を増やすために利用している事業者が多いです。
古物市場の初心者が苦労するポイントは、ルールや専門用語、しきたりなどが存在することだと思います。
そのため、初心者がルールを把握するまでは少しハードルがあります。
また、古物市場は対面形式だけでなく、初心者の方が参加しやすいネットだけで完結する市場もあります。
オンライン古物市場では、ネット上で全ての古物取引をデバイス端末のみで行うことが可能です。
ネット上で取引が完結するため、初心者でも安心して古物市場を利用することが可能です。
古物市場はどんな品物が取引できる?
古物市場は、場所によって取引できる商材が決まっています。
取り扱う商品は骨董品、ブランド品、道具類などがあります。
古物市場で扱われている品物の種類について解説します。
道具類
道具類と聞いてイメージするのは工具などをイメージするかもしれませんが、古物市場では主に什器が取り扱われます。
道具類を扱う古物市場は、家庭用だけでなくオフィス用の家具、家電、雑貨などが売買されています。
また、家具など大きい商品が競りに出される傾向が強いため、開催場所は郊外の倉庫であることが多いです。
大きな商品を運搬するのに労力がかかるため、在庫を処分する目的で出品されることが多く、かなり安い料金で買い取ることができます。
ブランド品
ブランド品や宝石類を扱う古物市場では、ブランド品、アクセサリー、宝石などが売買されます。
ブランド品等が扱われる古物市場は、品目ごとに開催日が決定されている場合が多いため、日程には注意が必要です。
ブランド品等は他の商材と比べ、利益率が低いため事前に相場などを確認して向かうことをおすすめします。
骨董品・美術品
骨董品・美術品を扱う古物市場では、絵画、陶器、刀剣、掛軸、甲冑などが取引されています。
他の商材と異なり、絵画や陶器など骨董品の種類によって扱っている市場が異なるため、仕入れたい商品に合わせて古物市場を選択することが重要です。
初心者の方は自分に合った古物市場を選択するためにも、しっかり情報収集を行いましょう。
古着
古着の古物市場はその名の通りアパレル商品が取り扱われます。
アパレルの古物市場は、幅広いブランドの商品が取り扱われています。
そのため、参加する方は幅広い商品知識が必要です。
アパレルの古物市場に参加する初心者の方は、自社の販売経路で売れそうか判断しながら仕入を行いましょう。
その他
上記で示した、商材以外にも古物市場で取り扱われています。
パソコン、カメラ、バイク、機械の部品、古本、トレカなど、古物市場では複数のジャンルが取り扱われています。
古物市場で取り扱われている商材は、紹介したもの以外にも珍しい品物が多岐にわたり販売されているため、一度調べてみても面白いかもしれません。
古物市場を利用するメリット
古物市場に参加する上でメリットを理解し、自社に最適な古物市場を選択することが重要です。
ここからは、古物市場を利用する4つのメリットを説明させていただきます。
商品を安く仕入れられる
古物市場は、一般的な価格と比較して安価で買取することが可能です。
その理由としては、在庫を処理するために利用している業者も多いことが挙げられます。
安価で得られた商品を販売することで、より大きな利益に繋げることが可能です。
欲しい品物を安定に仕入れられる
古物市場は様々な業者が取引を行うため、商品の種類が多く普段出会えない商材にも出会えます。
自分が求めている商品が無くても、商品数が多いため魅力的なものと出会える可能性が高いです。
さらに、自社の商品が少なくなりそうになっても、定期的に古物市場が開催されるため商品が欲しくなったタイミングで参加することができます。
そのため、他の買取ルートのみで買取していた方が古物市場を利用することで、安定した仕入が可能になります。
古物商同士で情報交換できる
古物事業者にとって古物市場は情報の宝庫です。
古物商として経営していくうえで、業界の現状や商品の最新情報を掴むことがとても重要です。
古物市場であれば、古物商同士でコミュニケーションを取りやすいため、情報共有しやすいです。
さらに、オークション形式で行われているため商品の相場の変動なども知ることが可能です。
初心者にとっては、相場感やトレンドを掴む目的で参加することも重要です。
全国どこでも取引可能
オフラインの古物市場は全国各地に存在するため、仕入先に困ることが少ないことが特徴です。
地方でも古物市場が多く存在するため、安定的に仕入れることが可能です。
さらに、オンラインの古物市場もあるので、会場に行かなくても商品を仕入れることができます。
そのため、交通費や時間などのコストをかけずに仕入れることが可能です。
また、オンラインであれば初心者であっても他人の目を気にせずに取引できます。
古物市場を利用するデメリット
古物市場に参加することで、リユース事業者として得られるものは大きいです。
しかし、古物市場は目利き力、参加手数料、独自のルールが存在します。
初心者の方に必要な知識である、デメリットについてご紹介させていただきます。
手数料がかかる
古物市場での取引には手数料が発生してしまうことがデメリットです。
そのため、入会金や年会費、出品や落札時の手数料を費用として見積もっておく必要があります。
さらに、商品の運搬費用も必要になるので、予算を立てながら取引することが重要です。
目利き力が必要
古物市場では、商品の価値を見極める査定力が必要です。
古物市場は競り形式で行われているため、商品の状態をしっかり見て、適切な値段を判断し価格を提示する必要があります。
そのため、専門分野に精通した商品の知識があれば希望の価格で落札することができます。
査定力がないと相場価格より高い値段で買い取ってしまう可能性もあるため、初心者の方は特に注意が必要です。
独自ルールがある
初心者の方で古物市場に参加する際には、ローカルルールが存在する場合もあると心掛けておく必要があります。
座る場所や専門用語など細かいルールが存在する場合もあるため、初心者の方は最初は場の空気や雰囲気に馴染むことから始めることが重要です。
初心者の方は、場の雰囲気に少しずつ馴染んでいくと取引に参加しやすくなります。
古物市場を参加する注意点
古物市場に参加するためには、参加する上で気をつけるべきことがあります。
ここからは、初心者が参加する時に注意が必要なことについて紹介します。
撮影をしない
原則として、古物市場で写真を撮影することは禁止されています。
その理由は、売りに出ている商品の中には、個人情報が含まれているものもあるからです。
閉鎖的な環境だからこそ取引できている商品もあるので、十分な注意をする必要があります。
もし撮影したい場合は、事前に事務局に許可を取っておくことをおすすめします。
進行を妨げないように注意する
古物市場の取引はスムーズに進むため、進行に支障が出ないように注意することが重要です。。
オフラインの古物市場は玄人の方が多いため、競りがテンポよく進んでいきます。
テンポを悪くする、無用な発言や行動はマナー違反になりかねないので、リズムを乱さないように心がけましょう。
初心者の方は、まずは流れを理解し、他の参加者を尊重することから始めていきましょう。
相場を抑えておく
古物市場で入札する際には、商品の相場を把握することは非常に大切です。
特に相場価格が掴めていない初心者の方は、販売する際の価格を想定しながら入札額を決めていくことをおすすめします。
適正価格で入札することで、適切な利益額を見込むことが可能です。
初心者の方は、始めは難しいかもしれませんが徐々に感覚を掴んでいきましょう。
座る場所を考える
席が自由な古物市場でも暗黙の了解として、座席の位置が決まっている場合があります。
参加しやすい前列が常連の方が指定席になっている場合があります。
初心者で参加する際には、どの位置に座ればよいか管理者に確認するなど、座る位置も見極めながら選択する必要があります。
古物市場の主な入札方法
古物市場で取引したい初心者の方は、自分に合った市場を選択するために、入札方法の違いを理解してから考えることをおすすめします。
ここからは古物市場の3つの入札方法についてご紹介します。
手競り型
初心者の方が最も想像しやすいのが手競り型だと思います。
手競り型は、実際に会場に足を運び、購入したい商品の値段を声に出して入札する方式です。
市場を進行する振り師が発句した開始値を基に、1度だけ落札を参加者が同時に発現する1本槍と、最高値を超える入札額を提示し合っていく競り上げ式があります。
また、手競り型は商品を見るタイミングによって、平場と会場の2つに分けられます。
手競りの中でも入札方法や商品を見るタイミングが古物市場により異なるため、初心者の方は特に事前に確認してから参加することをおすすめします。
入札型
ネット上で入札する前に、事前に商品の下見をする方法を入札型といいます。
下見時にもネットで入札可能なため、手競りと比べ、自分のタイミングで参加可能なためスケジュールを調整しやすいです。
さらに、事前に入札していても入札締め切りまで値段の変更が可能です。
また、販売者が希望落札金額を設定し、買取者の中で最高金額の希望価格を提示すると買取権利を獲得できます。
仮に、最も高い入札額が販売者の希望金額を下回っていた場合は、売主と最高入札額を提示した買主が値段交渉を行い値段を決めることが一般的です。
オンライン型
オンライン型は、デバイス機器から商品を確認し、ネット上で入札を行う方法です。
デバイス機器でしか確認できないため、現物と比べ商品の質を判断することが難しいです。
しかし、会場に直接行く必要がないため利便性は最も高いです。
また、オンライン型にも入札と競りの形式があります。
初心者の方でも、自分の都合に合わせて入札方法の選択が可能なためおすすめです。
古物市場に初心者が参加する方法とは?
ここまで古物市場の特徴について説明してきました。
古物市場に参加したことがない方は、参加する方法がわからない方も多いと思います。
ここからは、初心者の方が古物市場に参加するまでの流れについて解説していきます。
古物商許可を取得する
古物市場に参加するには必ず古物商である必要があり、古物商許可が必ず必要です。
古物商許可を取得するためには、営業所の地域を管轄する警察署に必要書類と申請料を準備して提出する必要があります。
申請後、土日を除く40日程度の審査にかかることが多いため、早く参加したい方は今すぐに申請に行くことをおすすめします。
古物市場で取引するか検討中の方でも、古物を取引する上で必ず必要になりますので、早めに申請しておきましょう。
古物市場を探す
古物市場は開催場所や開催日時、取り扱い商品、競りの方式などさまざまな種類が存在します。
また、参加費などの手数料も古物市場ごとに異なりますので、そのような詳細な情報もキャッチしていくことが重要です。
自社が取り扱う商品や活動できる時間などによって、おすすめの古物市場は異なります。
自社にあった古物市場を探し、安定した商品の買取が可能になるように事前にしっかり調べてみましょう。
必要な費用を確認する
古物市場に参加するためには費用がかかるので、予算に合った古物市場を選択する必要があります。
具体的には以下のような費用が必要です。
・入会費
・年会費
・参加費
・下見費
・落札手数料
・駐車場代
古物市場によりかからない費用もありますが、固定の費用がかかります。
ホームページがある古物市場では、規約や運用規則のような項目にこれらが記載されているので、確認しておくことをおすすめします。
参加申し込みを行う
古物商許可を取得しても開催場所に行けば、必ず参加できるわけではありません。
初心者が古物市場に参加する際には、Webなどで参加の申し込みを行う必要があります。
申し込めば全ての古物市場に参加できるのではなく、古物商としての経験年数などの条件をクリアしないと参加できない古物市場も存在します。
事前に事務局やホームページを確認し参加条件を満たしているか確認しておきましょう。
古物市場に参加する
古物市場に参加する際には、まず古物商許可の確認や入会金、参加費を支払う必要がありますので準備しておきましょう。
古物商許可の提出は現地での確認以外にも、Faxやデータでの送信などが求められることもあります。
また、会場で落札した商品も当日に払わないと持ち帰りや発送ができない場合などもあるため、精算できるように準備しておきましょう。
初心者の方は、イレギュラーが発生しやすいので参加前に注意事項を確認しておきましょう。
おすすめの古物市場をご紹介!
古物市場に参加したい初心者の方におすすめの古物市場をご紹介していきます。
オンラインとオフラインともに例を挙げますので、古物市場の選択をする際の参考にしてみてください。
オークネット ブランドオークション
市場名 | オークネット ブランドオークション |
場所 | 全国 |
開催日時 | 毎週火曜日 10:00開催 |
取扱商品 | ブランド/宝飾品/時計/衣料/コイン・古銭/絵画/食器/ホビー |
JRBオークション
市場名 | JRBオークション |
場所 | 東京都中央区日本橋小舟町4-1伊場仙ビル7F |
開催日時 | 毎月第2、第4木曜日 |
取扱商品 | ブランドバック・時計・貴金属・ブランド衣料・ブランド食器 |
KOMEHYOオークション
市場名 | KOMEHYOオークション |
場所 | オンライン |
開催日時 | アパレルのみ毎月第1水曜、ほかは毎月第2・第4水曜 |
取扱商品 | 宝石・時計・バッグ・アパレル |
JBAリアルライブネットオークション
市場名 | JBAリアルライブネットオークション |
場所 | オンライン |
開催日時 | 毎月(時計・ジュエリー)第1・2・3月曜日(バッグ)毎週木曜日 |
取扱商品 | ブランド / 宝飾品 / 時計 |
EcoRing the Auction
市場名 | EcoRing the Auction |
場所 | オンライン |
開催日時 | 毎週水・金曜日 |
取扱商品 | 貴金属、バッグ、時計、小物、アクセサリー、アパレル |
モノバンク ワールドワイドオークション
市場名 | モノバンク ワールドワイドオークション |
場所 | 山口県下関市中之町9 |
開催日時 | (ノンブランドジュエリー)毎月1・3(5週月は4週目開催)週金曜日
(ブランドジュエリー)最終週の金曜日、(道具)2・4週の金曜日(ブランド)毎月1・3・4・5週の土曜日、(時計)第4週の土曜日 |
取扱商品 | 着物 / ブランド / 宝飾品 / 時計 |
STAR BUYERS AUCTION
市場名 | STAR BUYERS AUCTION |
場所 | 東京都品川区勝島1丁目1番1号 東京SRC2F |
開催日時 | 7日間毎日、入札が可能。入札締切は毎週火・水・木・金曜日
アパレル・靴・シルバーは火曜のみ ノンブランドジュエリーのみ第1・3水曜締切 |
取扱商品 | ブランド / 宝飾品 / 時計 |
AUCTION CHANNEL(オークションチャンネル)
市場名 | AUCTION CHANNEL(オークションチャンネル) |
場所 | 東京都台東区上野5-23-14
A-RISE 御徒町東京都渋谷区東3-11-10恵比寿ビルB1F |
開催日時 | 毎月11・25日 |
取扱商品 | ダイヤモンド、貴金属、ジュエリー |
トキオカ アビリティネットオークション
市場名 | トキオカ アビリティネットオークション |
場所 | オンライン |
開催日時 | 毎月22日(時計)、23日(宝石) |
取扱商品 | 家電/ブランド/宝飾品/時計 |
アプレオークション
市場名 | AUCTION CHANNEL(オークションチャンネル) |
場所 | オンライン |
開催日時 | 毎月18日~20日が下見・入札期間、21日が入札の締切日
集荷締切日は毎月15日 |
取扱商品 | ブランド / 宝飾品 / 時計 |
Rsオークション
市場名 | Rsオークション |
場所 | 神奈川県横浜市中区不老町1-1-5 横浜東芝ビル9階 |
開催日時 | (バッグ)月2回(宝石)毎月2日(時計)月1回※時計日程 |
取扱商品 | ブランド / 宝飾品 / 時計 |
リバオク
市場名 | リバオク |
場所 | 東京都渋谷区東3-11-10恵比寿ビルB1F |
開催日時 | 【時計】12日・26日【バッグ/財布・小物】14日
【ブランドジュエリー/製品】27日 |
取扱商品 | 時計・バッグ・ブランド |
大吉オークション
市場名 | 大吉オークション |
場所 | 東京都新宿区西新宿八丁目15番17号 住友不動産西新宿ビル2号館 |
開催日時 | 毎月18・25日 |
取扱商品 | ブランド、時計、宝飾品 |
新大阪道具市場
市場名 | 新大阪道具市場 |
場所 | 大阪市東淀川区東中島3丁目10番16号 |
開催日時 | 毎週金曜日午前10時開催 |
取扱商品 | ブランド品・貴金属・骨董品など |
トレファクライブネットオークション
市場名 | トレファクライブネットオークション |
場所 | 関東:埼玉県さいたま市南区辻8-18-12
関西:大阪府門真市四宮5-3-16 |
開催日時 | 毎週水曜日9:00開催 |
取扱商品 | 家具/家電/雑貨/厨房機器/オフィス機器/衣料/OA機器/携帯 |
リアルネットオークション
市場名 | リアルネットオークション |
場所 | オンライン |
開催日時 | 毎週土曜日・第2月曜日 |
取扱商品 | 家具、雑貨、時計、骨董、ブランド |
EZBid(イージービッド)
市場名 | EZBid(イージービッド) |
場所 | オンライン |
開催日時 | 毎月25回以上 |
取扱商品 | リユースから骨董までなんでも取り扱い |
オークション志木
市場名 | オークション志木 |
場所 | 埼玉県志木市下宗岡2-12-31 |
開催日時 | 10日、20日(PM5:30~着物、30日PM5:30~ブランド貴金属)開催 |
取扱商品 | 家具・家電・宝飾品・着物・厨房機器・衣料・OA機器・時計・ブランド品・骨董・オフィス家具・雑貨・美術品 |
ひらかた道具市場
市場名 | ひらかた道具市場 |
場所 | 大阪府枚方市長尾谷町1-54-1 |
開催日時 | 毎月7,17,27日8時30分から開催 |
取扱商品 | 工具・釣具・鉄道模型・おもちゃ・小物家電・化粧品・古道具など |
THE EIGHT AUCTION(ザ エイトオークション)
市場名 | THE EIGHT AUCTION(ザ エイトオークション) |
場所 | 東京都大田区平和島6-1-1TRC物流ビルB棟BW4-3 |
開催日時 | (下見・入札期間)2日~8日(下見は7日まで)8日14時~終了まで |
取扱商品 | 美術品 / 骨董 |
QPKオークション
市場名 | QPKオークション |
場所 | オンライン |
開催日時 | 毎月4・12・23・24・28日 |
取扱商品 | 着物、骨董品、医術品、ブランドなど |
大塚百貨市場
市場名 | 大塚百貨市場 |
場所 | 埼玉県戸田市笹目3-18-12 |
開催日時 | 毎週金曜日10時開催(道具市)
第2・第4土曜日18時開催(骨董市) |
取扱商品 | 骨董品、茶道具、楽器、日用雑貨など |
このように様々な古物市場をご紹介いたしましたが、上記以外にも古物市場は多数ございますので、自社に合った古物市場を探してみてください。
古物市場以外の買取方法
ここまで、初心者が古物市場に参加する上で知っておくべき項目を説明してきました。
しかし、買取方法は古物市場以外にも複数存在します。
安定した商品の供給を可能にするためには、複数数の買取方法を準備しておく必要があります。
ここからは、古物市場以外の買取方法を紹介させていただきます。
店頭買取
店頭買取とは、顧客が買い取って欲しいものを店舗に持ち込み買取を行う方法です。
店頭販売を行う上でのメリットは2つあります。
1つ目は、店舗として看板が出せるため、広告としての役割を担えることです。
2つ目は、目の前で査定できるため、信頼性の向上や顧客と会話し、ファンにすることもできることです。
店頭販売を行う上でのデメリットは、店舗の立地によっては顧客が来てくれない可能性があることです。
店頭買取を行う商材などにより異なりますが、商材によっては車などで持ってこないといけないものもあるため、それなりの立地面積も必要があります。
さらに、商材や立地によっては持ち運ぶ労力がかかることもあるので、立地が悪ければなかなか顧客は集まらないです。
店頭買取で開業するには、立地や商材によっては駐車場などを用意することが求められます。
宅配買取
宅配買取とは、顧客が売りたい商品を事業者に配送し、配送してきた商品を査定して買取を行う方法です。
宅配買取のメリットは、店舗を構える必要がないため、店舗の固定費を最小限まで抑えることが可能なことです。
しかし、顧客が商品の出荷事業者へ配送するための費用は、店舗側が負担することが一般的であり、配送費用などは他の業態と比較して高くなる傾向があります。
しかし、顧客にとっては店舗に持ってくる手間を省くことができます。
宅配買取では顧客とスタッフが対面することはなく、eKYCなどのシステムを導入し本人確認をオンライン上でできるようにしておく必要があります。
出張買取
出張買取とは、顧客の自宅に事業者が訪問して買取を行う方法です。
出張買取のメリットは、予定していたもの以外の商品も買取できる可能性があります。
さらに、対面で査定できるため、適正な価格で買取すれば信頼が得られやすいことです。
出張買取のデメリットは、顧客宅に行かなければならず、時間と交通費が必要なことです。
また、顧客によっては事業者が家に入ることに抵抗がある方もいるため、出張買取が選択肢に入らない可能性もあることです。
宅配買取は買取商品数を増やすことができる可能性がありますが、顧客宅へ訪れるため顧客に配慮した接客をする必要があります。
古物市場を利用する業者におすすめのPOSシステムReCORE
古物市場で商品の仕入れを行うことを検討する初心者の方は、大量の商品を在庫として抱える可能性もあります。
それを販売するためには、在庫回転率を上げるためにも今までより導線を増やしていくことが重要です。
今回は在庫の適正化や集客にも活用可能であり、古物市場を利用する事業者におすすめのPOS「ReCORE」をご紹介いたします。
ReCOREは古物市場で仕入れた商品の在庫管理やEC出品、商品を買い取った顧客の管理まで可能なシステムです。
ここからは古物市場初心者の方に最適なPOSシステム「ReCORE」について詳しく解説していきます。
在庫管理機能
古物市場で大量に仕入れた商品を正しく在庫管理することができていない事業者もよく見られます。
ReCOREの在庫管理機能では、仕入先、在庫数、在庫滞留期間、仕入・販売金額などを管理することができ、ReCOREを使用することで個品ごとに管理することができます。
ReCOREで在庫管理することで、バーコードを発行した商品1つずつ個品管理できるため、在庫の場所の特定と在庫の有無も特定可能です。
また、ECモールと店頭販売を併用する際には、在庫の連携が上手くいかず併売することができない事業者の方も多いです。
しかし、ReCOREであればECモールと店舗の在庫連携が可能です。
それにより、ECモールと店舗で販売する際に起こりうる、売り間違いを防ぐことができます。
ReCOREではカタログという商品マスタの機能があるため、リユース事業の在庫管理に必要な個品管理を行いながら同一商品の在庫数や過去売買履歴を確認することが可能です。
さらに、商品データが1億件以上あり自社に合わせたカタログを生成することができ、最新の商品も高頻度で更新されています。
これにより、個品ごとに仕入価格をみることができるため、利益を出しやすい仕組み作りが可能です。
EC出品機能
古物市場の初心者中ででこれから仕入れ量を増やそうと考えている方は、販売先としてECでの販路拡大を考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、複数のECモールへ出品するには、ECモールごとに商品情報を入力する必要があり、EC出品の作業工数が多く容易に行えることではありません。
ところが、ReCOREであれば商品ごとにテンプレート機能が存在するため、1商品あたり最短3クリックで出品可能な状態にすることができ、大幅に作業工数を減らすことができます。
さらに、ReCORE内でメルカリShops、Yahoo!オークション!、楽天市場、amazon、Shopifyで構築した自社サイトなどの複数ECモールへの出品が1度の操作のみで同時に可能になります。
また、ReCOREではモールごとの手数料を考慮した販売価格の自動設定が可能です。
古物市場で大量に仕入れたとしても、ReCOREでEC出品における業務の効率化をすることで、手軽にECモールへの出品が可能になるため売上を向上することに繋げられます。
顧客管理機能
古物市場で大量に仕入れを行い、より大きな収益を得るためには買取数を増やしていく必要があります。
買取数を増やすためには、過去に自社を利用した顧客に対するリピート集客が重要です。
リピート顧客を増やすためには、利用頻度や購入金額など顧客の属性に合わせて販促していくことが効果的です。
ReCOREの顧客管理機能は、過去に自社を利用した方の顧客情報を管理することができ、それを活用することで顧客の定着に活用することが可能です。
さらにReCORE内で、メール・SMS・LINEのメッセージ送信を完結できるため、顧客情報を利用した販促メッセージを送信することができます。
このように、ReCOREであれば、顧客情報を活用して顧客に合わせたOne to Oneマーケティングが可能となり、顧客のリピート率向上を実現するための1歩となります。
LINEミニアプリ連携機能
仮に顧客管理がしっかりできていても、ユーザビリティを向上させることが難しいです。
ReCOREは、LINEミニアプリとの連携が可能になっています。
LINEとの連携により、顧客はQRコードを読み取るだけで会員登録が可能です。
そのため、アプリ上でポイント残高の確認や利用履歴ができるようになり、ユーザーの使いやすさをアップさせることができます。
さらに、ReCOREで管理した顧客情報を基に、LINE上で販促メッセージを送信することが可能です。
このように、ReCOREではLINEを利用し、効果的な販促と顧客の満足度を向上することができます。
リユース業界に詳しいスタッフによるサポート
ReCOREに関わるスタッフは、リユースの現場でキャリアを築いたメンバーが非常に多いです。
そんなReCOREスタッフ陣による、電話サポート、オンラインミーティング、無料チャット、ヘルプサイトなどの手厚いサポートを受けていただくことが可能です。
また、インボイス対応など社会の制度に対応した機能等の導入も、ReCOREのエンジニア陣が素早く対応します。
このようにReCOREのスタッフ陣による手厚いサポートを受けながらReCOREを導入することが可能です。
まとめ
今回は、古物市場初心者の方に必ず知っておいて欲しい、参加する上で必要となる知識をご紹介しました。
古物市場のメリット・デメリット、注意点、必要事項などを知り、ポイントを理解して参加することが重要です。
また、今回は古物市場で仕入を行い始めようと考える初心者の方の販売活動を最適化するPOSシステム「ReCORE」もご紹介しました。
ReCOREは、古物市場で仕入れた品物の在庫管理やEC販売を効率化し、さらに顧客の情報を活用し利益の最大化に導くための集客も可能です。
ReCOREについてさらに詳しく知りたい方は、下記のボタンからお問い合わせ・資料をダウンロードをクリックして下さい。
監修者:本荘 幸大
卒業後は株式会社船井総合研究所に入社し、ヘルスケア業界やフィットネス業界、飲食業界など幅広い業界のコンサルティングに従事。その後2022年4月より最年少メンバーとしてNOVASTOに入社し、リユース・リテール企業へのコンサルティングを行いながら社内ではマーケティングチームの立ち上げも行っている。