Yahoo!ショッピングは本当に儲かるの?収益最大化の秘訣を解説
ECモールへ出店・出品することを検討している方の中には、どのECモールを選ぶべきか迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に、Yahoo!ショッピングへの出店を考えている方の中には、
- Yahoo!ショッピングは本当に儲かるのか
- どのような事業者が特にYahoo!ショッピングに向いているのか
- Yahoo!ショッピングで儲けるための運営フローに改善したい
についての悩みを持たれている方も多いと思います。
今回はそのような疑問に答えるために、Yahoo!ショッピングが儲かる理由と、儲からない事業者が抱えやすい問題、そして利益を最大化するための運営方法について詳しく解説します。
最後には、儲かるYahoo!ショッピング運営に役立つECツールについても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
Yahoo!ショッピングとは?
「Yahoo!ショッピング」とは楽天市場やAmazonと並ぶ国内3大ECモールといわれており、実はYahoo!ショッピングは1999年にサービスを開始したかなり老舗のECモールです。
Yahoo!ショッピングの母体となっているYahoo!JAPANではキーワード検索サービスや天気予報などの様々なコンテンツを提供しており、1ヵ月に約8600万人が訪問しています。
また、近年では出店無料化がおこなわれ、2022年10月にはPayPayモールとの統合がなされました。
2023年3月にはLINE・Yahoo!・PayPayが共同で提供するサービスである「LYPマイレージ」というサービスを開始したりするなど、今後の成長にも大きな期待が集まっています。
一方で、過去には開業届なしでも出店ができていた時期があり、出店の無料化も相まって、Yahoo!ショッピングへの参入障壁が大きく下がりました。
そのため、一時は悪質業者が増え「無在庫転売」などの問題が多発していましたが、現在では、不正対策が強化され、検索上位に表示されにくくする対策が取られています。
このように、幅広い層に利用されているYahoo!ショッピングに出店することで儲かる可能性は非常に高いと言えます。
Yahoo!ショッピングが儲かる理由
Yahoo!ショッピングに出店することを迷っている方もいらっしゃると思いますが、出店することは非常におすすめです。
しかし、出店しても本当に儲かることができるのか不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、なぜYahoo!ショッピングに出店することをおすすめできるのか詳しく解説していきます。
出店・月額費用が無料である
Yahoo!ショッピングでは、出店登録の際にかかる「初期費用」、毎月かかる固定費「月額システム利用料」、売上の一定割合を支払う「売上ロイヤリティ」がすべて無料です。
そのため、ストアを運用した時にかかる費用を大幅に抑えることができます。
以下のグラフでは月商100万円のストアを運営した時に発生する運営コストを、Yahoo!ショッピングと他のECモールで比較したものです。
Yahoo!ショッピングでは、ポイント・キャンペーン原資負担料は1%〜15%、アフィリエイト利用料は1%〜50%から設定できるため、実際のコストは出店者によって変動します。
しかし、他のECモールでは運営コストとして13万円以上ほど必要になるのに対し、Yahoo!ショッピングでは最大でその半額以下である約6万円まで抑えることができます。
さらに、Yahoo!ショッピングでは月額システム料金が発生しないため、成功事例として、季節商品の販売やECモール初心者の利用が挙げられます。
例えば、水着やイベントグッズなどの季節商品を一年中販売することが可能です。
また、今はネットショップの始めたてで、運営費を捻出するのは難しいという方にもYahoo!ショッピングはおすすめです。
このように、出店・月額費用が無料であるYahoo!ショッピングであるため、販売と同時に失われてしまうコストを抑えることができ、トータルとして多くの利益が残ります。
固い顧客基盤がある
Yahoo!ショッピングの母体であるYahoo! JAPANは、検索、ニュース、天気、スポーツなど多数のサービスを提供しており、合計で月間約8600万人が訪れる国内最大級のECモールです。
Yahoo! JAPANの各サービスからの流入に加え、ソフトバンク、LINE、PayPayなどのグループ企業との連携により、さらに多くの人がYahoo!ショッピングで利用することが期待されています。
Yahoo!ショッピングでのお買い物の際にPayPayまたはPayPayカードで支払うと、毎日最大5%のPayPayポイントが貯まる特典・キャンペーンを実施しています。
貯まったPayPayポイントは日頃のお買い物でも利用することができるので、このキャンペーンや特典に魅力を感じたお客さんがYahoo!ショッピングに集まっています。
また、Yahoo!ショッピングは1999年にオンラインショッピングのサービスを提供を開始した老舗のECモールであり、長年Yahoo!ショッピングを愛用されている方も多く存在します。
グループの相乗効果を活かしたYahoo!ショッピングへの顧客流入に加え、長年利用されているサービス基盤があるため、広範な顧客を獲得しやすく、売上を伸ばせる可能性が高くあります。
外部リンクが許可されている
Yahoo!ショッピングでは、楽天市場やAmazonなどで禁止されている自社サイトやSNSなどの外部リンクの添付が認められています。
これにより、自社が運営するメディアへ送客し、自社サイトへを通したブランディングを強化できます。
Yahoo!ショッピング公式サイトも、Yahoo!ショッピングを集客するメディアとして活用し、自社サイトで購入を促進することを推奨しています。
ただし、あまりにも関連性のないサイトや、不適切と判断されたサイトへのリンクを添付することはできません。
一般的にECモールでは、多種多様な商品やストアがひしめき合っているため、顧客との関係性を強化することは難しいです。
しかし、Yahoo!ショッピングでは外部リンクの添付が認められているため、より深く顧客との関係性を築くことが可能になります。
結果として、再度自社を利用してくれるリピーター育成に繋がるため、利益向上に繋がります。
メルマガ配信が無料である
Yahoo!ショッピングでは「お客様分析レポート」を通じて、購入回数や金額、年代、性別などの顧客情報を確認・保持することが認められています。
他のECモールでも購入者情報を確認することはできますが、Yahoo!ショッピングでは購入者のメールアドレスを保持できるなど、より多くの顧客情報を保有することが可能です。
また、Yahoo!ショッピングでは「ストアレター」と呼ばれるメルマガを無料で配信することができます。
セールや販売のタイミングに合わせたり、次回購入時に利用できるクーポンを添付したりすることで、リピート購入を促すことができます。
Yahoo!ショッピングの運営ツールであるストアクリエイターproからは「購入〇日後」といった設定で自動配信ができる「シナリオメール」を配信する機能も搭載されています。
このようにリピーターが育成しやすいという点でYahoo!ショッピングは儲かりやすいと言えるでしょう。
Yahoo!ショッピングで儲かっていない事業者が抱えやすい問題
Yahoo!ショッピングで儲けられない事業者が直面する問題には、自由度が高いという一面が裏目に出た結果である場合が多くあります。
ここからは、Yahoo!ショッピングで儲かっていない事業者が抱えやすい問題を紹介します。
今からYahoo!ショッピングを始める方は開店前にリスクを把握し、現在儲かっていなくて悩んでいるという方はこれらの問題がないかを確認しましょう。
多すぎる競合店舗に勝てない
Yahoo!ショッピング | Amazon | 楽天市場 | メルカリShops | |
出店店舗数 | 約120万店舗 | 約14万店舗 | 約5.7万店舗 | 約20万店舗 |
Yahoo!ショッピングには約120万店舗が出店しておりAmazonの約14万店舗、楽天市場の約5.7万店舗、メルカリShopsの約20万店舗と比較しても、非常に多くの店舗が出店していることがわかります。
また、Yahoo!ショッピングは初期費用、月額システム料、売上ロイヤリティがすべて無料であるため、参入障壁が低いということも多くの店舗がYahoo!ショッピングに出店している理由の1つです。
このように、多種多様な店舗がそろっている反面、多くの競合店舗がいるため、Yahoo!ショッピングの利用者に自社の商品を見てもらうということ自体が難しくなっています。
そのため、まず利用者に商品を見てもらうためには、Yahoo!ショッピング内で検索した時に上位に表示されるための施策である「SEO対策」に力を入れる必要があります。
SEO対策を適切に行うことで、自社の商品がYahoo!ショッピングの利用者の目に留まりやすくなり、販売機会の増加に繋がります。
また、他のECモールでも販売する「EC併売」も競合店舗に勝つための対策として有効です。
顧客層が異なるモールへに露出することによって、自社認知を上げることに繋がり、結果としてYahoo!ショッピングで自社を検索してもらえる可能性が高まります。
広告費・アフィリエイト費が高額になる
Yahoo!ショッピングでは、集客を促すための広告施策や、ブログ等を運営しているユーザーに商品を紹介してもらうアフィリエイト施策を行うことができます。
Yahoo!ショッピングが提供している広告にはストアマッチ広告、バナー・テキスト広告、ソリューションパッケージ、PRオプションなどがあり、料金方式や掲載場所が異なります。
クリック課金型広告であるストアマッチ広告は、一回のクリックに対して広告主が指定した価格である「入札単価」は10円からと低予算で始められます。
一方で、掲載費用が3万円からのバナー・テキスト広告もあります。
また、アフィリエイト施策では、アフィリエイトを通じて商品が購入された時には、販売商品価格(税抜)の1%〜50%のアフィリエイトパートナー報酬を支払うことが必要です。
競合店舗が多いYahoo!ショッピングでは、広告やアフィリエイトを上手に活用することが売上アップの鍵になります。
しかし、計画性なしに始めると広告やアフィリエイトのコストが高額になり赤字になってしまう可能性があります。
そのため、利益目標や顧客獲得単価を考慮した上で広告費やアフィリエイト費の上限を決め、売上が伸びない場合には調整したり、撤退したりするなどして効率よく運用しましょう。
適切な計画と戦略を立てて広告やアフィリエイト施策を実行することで、より多くの顧客にリーチし、競争力を高めることができます。
ストア構築が難しい
Yahoo!ショッピングは楽天などと同様に「テナント型」と呼ばれるECモールであり、商店街のように各出品者が自分の店舗を構えているイメージです。
一方、Amazonなどは「マーケットプレイス型」と呼ばれ、スーパーマーケットの中に各出品者が商品を並べて販売しているイメージです。
【テナント型】
【マーケットプレイス型】
テナント型であるYahoo!ショッピングでは、各出店者は自社のストアページを持っているため、おすすめ商品、お知らせ、ストア情報などを自由に設置し、特色を出すことができます。
一方で、Yahoo!ショッピングではストアページで表示できる要素が多い分、ストアデザインやカテゴリー分け、画像の作成など、作り込みには時間がかかることがあります。
作成はマーケットプレイス型に比べると大変ですが、ストアページをしっかり作り込むことで、ストアの信頼性を高め、取り扱っている商品をアピールすることが可能です。
しっかりとデザインされたストアページは、顧客にとって魅力的で信頼感を与え、リピート購入を促進する効果も期待できます。
業務効率化ができていない
ECモールでの販売には、商品登録や在庫管理、受注・発注処理、梱包・発送業務など、様々な作業が必要です。
そのため、業務が多すぎて手が回らない、人手が足りていないという状態に陥っている事業者の方も多いのではないでしょうか。
特にYahoo!ショッピングの運営ツールである「ストアクリエイターPro」には全ての業務がまとめられている便利なツールですが、慣れるまでは使い方が難しいという声もよく聞かれます。
日々の業務に追われてしまっているだけでは、ビジネスを大きくするために不可欠であるデータ分析やマーケティング施策、ストアページの改善などに時間を割くことが難しくなります。
そこで、日々の業務の中から、無駄な時間や作業を最大限減らし、使えるリソースを増やすことで利益をより多く上げるための工夫が必要です。
儲かるYahoo!ショッピングを運営していくためには?
Yahoo!ショッピングでのビジネスを成功させ、収益を上げるためには、いくつかの重要な施策があります。
これから紹介する施策を実践することで、儲からない事業者が陥りやすい問題を克服し、より多くの利益を上げることができます。
今後Yahoo!ショッピングを始めるという方も、これらの施策を意識して取り組みましょう。
顧客の認知を取る
競合店舗が非常に多いのがYahoo!ショッピングであるため、まず多くのお客様の目に届くようにするための工夫が必要です。
例えば、Yahoo!ショッピング内の検索エンジンを使って検索した際に、Yahoo!ショッピングのサイトページが上位に表示されやすくするための施策であるSEO対策が必要です。
検索結果の「おすすめ順」は、検索ワードとの関連性、商品の購入件数、商品レビュー数、ストア評価などが考慮されています。
また、注文した商品を当日~翌々日までに配達し、出荷遅延率を5%以下であることを示す「優良配送」にすることも非常に重要です。
他にも、広告やアフィリエイト施策もより多くのユーザーにアプローチする方法の1つです。
広告にはバナー・テキスト広告、アイテムマッチ、ソリューションパッケージ、PRオプションなど種類があり、配信する方法や場所によって異なります。
Yahoo!ショッピングのアフィリエイトとは、他のウェブサイト運営者に商品のページリンクを貼ってもらい、そこから商品が売れた場合に費用を支払う成功報酬型の広告です。
Yahoo! JAPAN以外のウェブサイトからも集客でき、より多くの人の目に商品を届けることができます。
リピーターを育成する
Yahoo!ショッピングでは、リピーター獲得や自社のブランディングがしやすい環境が整っています。
例えば、Yahoo!ショッピングでは顧客情報の中から、購入回数や金額、年齢などで絞り、無料で「ストアニュースレター」と呼ばれるメルマガを配信することが可能です。
キャンペーンの案内やバースデーメールを送信したり、次回購入時に使えるクーポンを添付したりすることで、リピート購入を促すことができます。
また、Yahoo!ショッピングでは自社サイトや運営しているSNSなどの外部リンクを掲載することが許可されており、外部リンクへの送客を通した自社ブランディングができます。
パレートの法則では、顧客全体のうち上位2割を占める顧客が売上の8割を作り出していると言われているくらい、リピーターを育成することは重要です。
メルマガや外部サイトを通じてリピーターを獲得することで、安定したYahoo!ショッピング運営を目指すことができます。
他のECモールへの出品を行う
1つの商品をYahoo!ショッピングだけではなく、自社ECサイトや他のECモールに同時に出品する「EC併売」を行うこともおすすめです。
各モールによって利用者の属性は異なるため、EC併売をすることによって、より多くの人に向けて商品をアピールでき、売上の最大化に繋がります。
また、Yahoo!ショッピングのみに依存するのではなく、複数のECモールで販売することで、それぞれのメリットを活かし、リスクを分散することもできます。
例えば、Yahoo!ショッピングでは各出店者が店舗を持つ「テナント型」のECモールであり、それぞれストアページを持っています。
ストアページは、自社の信頼性やブランディングに大きく影響しますが、作り込みには時間がかかってしまいます。
そのため、スーパーマーケットに各商品を出品するような「マーケットプレイス型」であるAmazonやメルカリShopsをはじめとした、他ECモールでも出品することがおすすめです。
他にも、EC併売をすることによって、各モールが定期的におこなっているイベントやセールに参加することができるので、売上を伸ばすチャンスが広がります。
複数のモールに出店することによって、会社自体の知名度を高め、自社ブランドの認知を向上させることも期待できます。
EC一元管理ツールで運営を効率化させる
ECモールでの販売には、商品登録や在庫管理、受注・発注処理など、多岐にわたる業務が必要であるため、日々の業務に追われてしまっているという事業者の方もいるのではないでしょうか。
Yahoo!ショッピングでの利益を最大化するためには、運営に必要な業務を効率化させることが不可欠です。
複数ECモールでの商品登録から受注の業務を管理することができる一元管理ツールの導入も非常に有効です。
初心者でも使いやすい仕様のものや、中古品などを専門に取り扱う事業者向けに特化したものなど、様々なツールが存在します。
EC一元管理ツールでは、カテゴリーや出品するモールに合わせて商品登録のテンプレートが複数作成できるものもあります。
また、基本的な商品情報はどのECモールでも共通しているため、約1モール分の商品登録の手間で複数のECモールへと出品が可能です。
これらの対策を講じることで、業務効率を大幅に向上させ、確保できたヒト・モノ・カネなどのリソースを、顧客対応やリピーター獲得などのビジネス拡大に活用することができます。
複数モールの出品と売上UPをコスパ良く!セルモア
ここまで、Yahoo!ショッピングで儲かるための方法などについて詳しく解説してきました。
EC売上を上げるためには販路を拡大することが重要であり、複数のECモールに効率的に出品することが最短経路です。
弊社のセルモアは、リユース事業者の方が(EC運営をされている方)システム1つで楽に複数モールへの出品や受注の管理ができるように作られたEC一元管理システムです。
セルモアには
- 一回の情報入力で、複数モールのページへ自動変換・同時出品する機能
- 複数のECモールに出品している商品の在庫情報を自動で連動する機能
- 複数のモールでの出品、受注、発送などの全体状況を一覧表示する機能
といった機能が搭載されているため、複数ECへの出品・管理を効率化が実現します。
また、セルモアは、Yahoo!ショッピング、メルカリShops、ヤフオク!、楽天ラクマ、Amazon、楽天市場、Shopifyの7つのECモールと公式連携しているため、最大7モールの出品から受注、発送までの管理を行うことができます。
セルモアは、モールの連携数や出品数に関係なく、一律月額11,000円(税込)で利用することができ、初月1ヶ月は無料トライアルでお試しいただくことができます。
さらに、セルモアは実店舗とECの一元管理が可能なPOSシステム「ReCORE」への出品データ引き継ぎもできるので、将来的にリユース事業全体をデジタル化したい方も安心して使い始めることができます。
複数のECモールに手軽に同時出品ができる
セルモアでは、Yahoo!ショッピング、Amazon、楽天市場、ヤフオク!、メルカリShops、楽天ラクマ、Shopifyのうち複数のECモールへの同時出品が可能です。
セルモアでは上記の7モールと、商品登録や在庫情報、受注情報のAPI連携がされているため、自社内で持っているECモールのアカウントを登録しておけば、同時出品の準備が完了します。
同時出品を行いたいモールを、セルモア内の出品先項目から選択して、共通の情報を入力することで、それぞれの商品ページに自動変換されます。
この機能により、各ECモールの出品画面からそれぞれ出品を行う非効率な業務から脱却することができます。
あらかじめ作成しておいたテンプレートを選択するだけで出品を行うことができるため、出品のたびに商品情報を入力する手間を省くことができます。
これらの機能を活用することで、最短2分で複数ECモールへの同時出品が可能になります。
複数のECモールの在庫情報を自動で連動できる
複数のECモールへ出品を行うと、在庫管理が複雑化し、在庫切れの商品が購入されてしまう「売り違い」などのリスクが高まってしまいます。
セルモアは、複数のECモールを自動で在庫連携をすることで、販売された商品を他チャネルの出品を取り下げ、売り違いを防ぐことができます。
在庫連動は、受注が入った時だけではなく、同様の仕入をした際に在庫数を増やしたり、返品の際に在庫を戻したりなど、商品数の変動に応じて、各モールの在庫状況に自動で反映します。
セルモアによって、これまでの手作業での在庫を動かす業務が必要なくなります。
複数のECモールの受注を一元管理できる
複数のECモールでの取引を行っていると、各ECモールでの受注から発送までの管理をそれぞれのECモールのアカウント内で行うことが手間となってきます。
セルモアでは、各ECモールでの受注状況をシステム内で一覧表示・管理することが可能です。
それぞれのモールにログインすることなく、システム内でキャンセルや返品の対応も含めた受注の処理を行うことができます。
また、受注が入った際やキャンセルの際のメールでのメッセージ送信(テンプレ作成可能)もシステム内で行うことができます。
セルモア1つで複数のECモールでの受注管理を行うことができます。
実店舗とECの完全連携を目指すならReCORE
ここまでEC一元管理ツール「セルモア」をご紹介してきましたが、
- 実店舗とECの両方の在庫や顧客情報をまとめて管理したい
- 在庫数が多すぎて、在庫管理ができていない・時間がかかってしまう
このような悩みを抱えている方には、リユース・リテール向けクラウド型POSシステム「ReCORE」がおすすめです。
まず、ReCOREは実店舗の会計にも対応したPOSシステムなので、実店舗とECで販売しながら、在庫や売上の管理をすることができます。
また、ReCOREは上記で紹介したセルモアの機能に比べて、ReCORE内の1億件以上の商品データを引き継いで商品登録ができる点や、古物台帳として顧客情報の管理、棚番号ごとに在庫管理を行える点といった在庫管理機能が強化されています。
他にも、ReCOREは、商品の仕入・発注に対応していたり、ECで取得した顧客情報の管理ができたりとEC一元管理ツール「セルモア」にはない機能も搭載しています。
ECの在庫管理を強化したい方や、実店舗とECを一元管理したい方は、ぜひ一度ReCOREの導入をご検討ください。
まとめ
本記事では、Yahoo!ショッピングは本当に儲かるのかということについて解説しました。
結論として、Yahoo!ショッピングに出店することは非常におすすめです。
Yahoo!ショッピングは出店料が無料であり、しっかりとした顧客基盤やリピーターが育成しやすい環境が整っています。
Yahoo!ショッピングは自由度が高いがゆえに、事業者が陥りやすい問題があるものの、SEO対策やリピーターの育成、複数のECモールに出品する「EC併売」によって、解決することができます。
本記事の後半で紹介した「セルモア」は、ECの業務効率化をコスパ良く実現することのできるEC一元管理システムで、よりYahoo!ショッピングでの収益に繋げることができます。
セルモアでは、1カ月無料トライアルも実施中のため、ECの業務効率化について悩んでいるEC担当者の方は、まず一度導入を検討してみてはいかがでしょうか。
セルモアについてより詳しく知りたい方はセルモアホームページへ
セルモアの無料トライアルのお申し込みはこちらから