レジ業務の自動化で現金管理ミスやレジ行列の削減が実現。駄菓子などの管理も効率化!

導入前の課題

・レジ業務での現金誤差や価格打ち間違いが発生していた
・リアルタイムでの売上情報や業務日報の確認が困難だった
・買取データと在庫・販売データの連携が取れず、業務全体の効率化に課題があった

株式会社マンソー様(マンガ倉庫武雄店)は、「買って、売って、遊べる」をコンセプトに、多彩な商品を扱う総合リサイクルショップです。自社開発の買取システムを導入しつつ、販売業務では既存のレジ機能に課題を感じていました。そのような中で、現金管理やデータ管理の煩雑さを背景に、柔軟な連携と拡張性を持つRECOREの導入を決断。本インタビューでは、RECOREの導入背景や運用後の変化、今後の展望について詳しく伺いました。

まずは、御社の事業概要について教えてください。

当店は「買って、売って、遊べる」エンターテイメントリサイクルショップとして、本、CD、おもちゃ、トレーディングカード、古着、家電、釣具、楽器など、幅広い商品を取り扱っており、買取や販売を通してお客様に楽しんでいただける店舗運営を目指しています。

システム導入を検討された背景や、きっかけとなった出来事を教えてください。

土日や繁忙期に、お客様をレジで待たせてしまうことが多く、スタッフ、お客様目線のどちらからもレジ業務の刷新が必要だと感じていました。特に、レジ業務は、お客様から現金を受け取ったり、お釣りをお渡しするなど、ミスが許されない業務です。お客様をお待たせしてしまうほど忙しい中でそれらの業務をこなすというのは、スタッフへの大きな精神的負担にもなっていました。

また、買取業務については、自社で開発したシステムを活用し、紙での古物台帳管理では出来なかった効率化を進められていましたが、販売業務はシンプルな他社のレジを使っていたため、スタッフが価格を手動で入力する必要があったり、現金誤差が発生したりと効率的とは言えませんでした。さらに、買取だけでなく在庫管理や販売管理まで一元化したかったのですが、レジ機能を自社で開発するのは技術的にもコスト的にも重い。そのため、既存の外部システムとの連携に舵を切ることにしました。

導入前にはどんな業務課題がありましたか?

レジ業務での現金誤差や価格の打ち間違い、レジ金不正対策、業務日報作成の煩雑さ、売上情報のリアルタイム確認ができない点など、多くの課題がありました。また、買取データと販売データを一元化できず、業務全体の効率化にも限界を感じていました。

RECOREが解決策として最適だと感じた理由、そして他社比較で優れていた点は?

自動釣銭機の導入が可能なこと、ブラウザで動作するため環境に依存しないこと、APIが整備されており自社システムと連携しやすいことが決め手でした。初期費用や月額コストも抑えられており、UIもモダンで使いやすい。他社と比較しても連携性とコストのバランス、汎用性の高さが際立っていたと思います。

実際にRECOREを導入してみて、業務や店舗運営にどんな変化がありましたか?

レジに自動釣銭機を導入したことで、スタッフが現金を直接扱うことがほとんど無くなり、受け渡しミスや現金誤差が無くなりました。1日3回行なっていたレジ点検やスタッフ交代時の作業も大幅に減り、業務日報や売上情報もAPI連携によってリアルタイムで確認できるようになりました。USBメモリでデータを抜き出す手間も無くなり、効率が格段にアップしています。

想定していなかった効果や導入後に感じたメリットはありますか?

当日の売上を即時確認できることで、現場の対応スピードが上がりました。また、レジルーレットのようなイベントも実現できたり、バーコードによる在庫管理によってリアルタイムで在庫状況が把握できるようになったのも大きな収穫です。朝のレジ金準備の手間も省略できています。

RECOREの中で特に活用している機能は?

店頭販売機能、カタログ機能、在庫機能を特に活用しています。

機能面や使い勝手の満足度について教えてください。

機能やデータ項目が多く、汎用性の高い設計のため業務に合わせて工夫は必要ですが、基本的にはとても使いやすいと感じています。自動釣銭機やカスタマーディスプレイとの連携も便利で、ブラウザで動く上、APIが用意されているので柔軟性にも満足しています。月額料金も良心的だと思います。

在庫管理やEC出品の業務効率について、導入前後で変化はありましたか?

駄菓子をPOS管理しJANコードで運用することで、品出しやレジ処理の効率が大幅に向上しました。特に少額で点数が多い駄菓子の値札貼りやレジ作業が省略できたことで、店舗全体の業務効率が上がっています。

コスト削減や売上へのインパクトはありましたか?

直接的な売上向上は未計測ですが、業務日報作成の簡易化やレジ行列の解消など、間接的なオペレーションコストは大きく削減できています。

コスト面での満足度はいかがですか?

アカウントごとにプランを選択できるので、必要最低限のコストで運用できており、とても満足しています。

現在の課題や今後の展望を教えてください。

今後は、買取と連動した在庫管理の開発や、決済端末との連携を進めていきます。業務フロー全体のシステム化によって、今まで実現できなかった新しいアイデアやサービスを店舗運営に反映できるようにしたいと考えています。

最後に、これからRECOREを導入する企業様へメッセージをお願いします。

システム導入は単なる効率化だけでなく、組織の進化を支える土台づくりでもあります。データ化やプロセスの見える化によって、現場の改善サイクルが生まれ、サービス品質の向上や新たな価値創出につながります。RECOREは、こうした業務改革の基盤として非常に有力な選択肢だと思います。

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