LINEを活用したEC運営のメリットや業績アップのポイントを解説

ShopifyなどのEC運営を行っている方は、新商品を販売してもいまいち反響が感じられなかったりメルマガの開封率が上がらないなどの悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

EC運営を効率化するためには、LINEが法人向けサービスとして提供している「LINE for Business」を活用することがおすすめです。

日本国民の人口の70%以上の人が利用しているLINEをビジネス上で活用することで、売上の増加だけでなく顧客満足度の向上など、様々なメリットがあります。

今回はビジネスの中でも、特にLINEと相性の良いEC運営にフォーカスして、LINEを活用するメリット、注意点、LINEの活用法をご紹介していきます。

ECを運営する企業の元でLINEの活用が進む背景

LINE

そもそも、EC運営を行う企業の中でLINEの活用が急激に進んでいる理由は一体何なのでしょうか。

その理由は、LINEの圧倒的な利用率の高さです。

総務省情報通信研究所の「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」によると、LINEの年代別の使用率は以下のように非常に高いことがわかっています。

年代別 10代 20代 30代 40代 50代 60代
LINE使用率 93.7% 97.7% 95.6% 96.6% 85.4% 76.2%

参考:令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

このデータからもわかるように、LINEは幅広い年代に利用されています。

そのため、どんな商材を扱っていても、自社の商品やサービスの情報を届けることが可能になります。

LINEはアクティブユーザーが多く、LINEで配信したメッセージはメルマガなどに比べると、高い確率で見てもらうことができます。

これらの現状から、多くの企業が顧客と接点を持つための手段としてLINEを活用しています。

EC運営でLINEを活用するメリット 

EC

ここからは、EC運営でLINEを活用する具体的なメリットについて見ていきましょう。

EC運営でLINEを活用するメリットは

  • 幅広い層の顧客にアプローチできる
  • アクティブユーザーが多い
  • 幅広い施策を実行できる
  • 友だち追加や会員登録のハードルが低い

大きく以上の4つに分けられます。

中にはEC運営以外の部分でも当てはまるのものもあるので、詳しく解説していきます。

幅広い層の顧客にアプローチできる

顧客

前述したとおり、LINEは国内のユーザー数8000万人を超えるサービスです。

幅広い年齢層のユーザーに利用されているため、LINEとECを上手く連携することで、幅広い年齢層の顧客にアプローチできます。

10代〜60代どの世代にも活用されているため、たとえ扱っている商品が若者向けであっても、もしくは高年齢層向けでも、顧客と接点を持つことが可能です。

また、これまでは会員登録やメルマガ登録には、面倒なアプリのダウンロード、個人情報の登録などが必要でした。

しかしながら、ほとんどの人が既に使っているLINEアプリを活用することで、会員登録やメルマガ登録のハードルを下げることができます。

アクティブユーザーが多い

ユーザー

LINEは、ただ利用者数が多いだけではありません。

LINEはコミュニケーションツールとして活用されているため、1日1回以上アプリを起動するアクティブユーザーが多いことが特徴です。

多くの人の日常の1つになっているLINEを使って情報発信を行ったり、クーポンを配布することで、顧客が興味を持ってくれる可能性が高まります。

また、LINE広告を使えば、LINEプラットフォーム内に広告を出稿することもできるため、費用対効果の高いマーケティングを実施することができます。

幅広い施策を実行できる

LINEでは、法人向けのサービスとして「LINE公式アカウント」や「LINEショッピング」「LINEミニアプリ」などのサービスが充実しているため、自社の目的に合わせた幅広い施策を実行することができます。

施策の具体例としては、LINE公式アカウントで、顧客と1対1でやり取りしたり、LINEショッピングで、自社の商品やサービスを掲載することで、自社で運用しているECサイトへ集客することが可能です。

また、LINEミニアプリを活用すれば会員証機能を持たせたり、モバイルオーダー機能を実装して、顧客の利便性向上を図ることもできます。

EC運営でLINEを活用する際の注意点 

注意点

ここまでで、EC運営でLINEを活用するメリットについては理解できたかと思います。

しかしながら、LINEを活用する際には、知っておくべき注意点も多数存在します。

ここからは、EC運営でLINEを活用する際の注意点を確認していきましょう。

運用にコストがかかる

LINE公式アカウントやLINEショッピングなどのアカウント運用には費用が必要になります。

例えば、LINE公式アカウントの場合だと、フリープラン、ライトプラン、スタンダードプランの3つのプランが用意されており、プランごとに機能や送信可能なメッセージ数が異なります。

  フリープラン ライトプラン スタンダードプラン
月額固定費(税別) 無料 5000円 15000円
無料メッセージ通数 1000通 15000通 45000通
追加メッセージ料金(税別) 不可 5円 〜3円

参考:LINE for Business 公式サイト

プランは月単位で変更が可能なので、迷ったら一旦低価格の費用を選んでおいて、必要な機能があればプランを変更するという方法で進めていくと、費用対効果の高い運用が実現できるでしょう。

LINE上でECサイトを構築できるわけではない

EC

LINEが提供しているLINEショッピングでは、ECサイトは構築できないという点には注意が必要です。

LINEショッピングは集客のためのチャネルであるため、Shopifyなどで構築した自社サイトを運営しているか、Amazonや楽天市場などのECモールに出品していなければ利用できません。

LINEショッピングは既にECを運営している方が、集客を強化するためのサービスという認識を持つことが非常に重要です。

外部チャネルを活用して登録者を増やす

LINE運用で、自社のファンを増やしていくためには、「友だち登録」が欠かせません。

なぜなら、友だち登録が上手く行かないと、LINE活用の強みである顧客との直接的なやり取りができないからです。

効率良く登録者を増やすためには、外部のサイトから継続的に登録者が増える仕組みを作ることが大切です。

例えば、自社サイトやEC、SNS、実店舗のポスターなど、顧客の入口となるタッチポイントを充実させることなどが具体例として挙げられます。

企業側はLINEをビジネスに導入したあとに、このような取り組みを進めていくことで、顧客が「友だち登録」してくれるような仕組みを作っていく必要があります。

EC運営でLINEの特性を最大限活かすためのポイント

LINEを活用する注意点について理解できたところで、次はLINEの良さを最大限活かすためのポイントについてご紹介します。

LINEの特徴を最大限活かすためのポイントは、

  • 顧客属性に適したメッセージを配信する
  • Shopifyと連携させる
  • LINE公式アカウントとLINEミニアプリの連携

の3つです。
順に説明していきます。

顧客属性に適したメッセージを配信する

LINEを活用するメリットに、幅広い層の顧客にアプローチできることを紹介しました。

しかしながら、幅広い層の顧客にアプローチできるからと言って、手当たりしだいにメッセージを送信していると、効果的なマーケティングは実施できません。

簡単な例としては、女性向けの化粧品の情報を男性に送っても、商品の購入には繋がりにくいなどが挙げられます。

しっかりとターゲット選定を行い、自社の既存顧客、もしくは潜在顧客となり得るターゲットに向けてメッセージの配信を行うことが大切です。

Shopifyと連携させる

LINEをShopifyと連携させることで、特定の商品を購入した顧客のみに、クーポンを配布したり、新商品情報を記載したメッセージを配信したり、様々な施策が実行できます。

また、Shopify上に公式LINEの友達追加ボタンを設置しておけば、問い合わせ内容を一元管理することもできます。

これにより、複数の場所から問い合わせが来て、把握漏れが起こるというようなトラブルを未然に防ぐことができます。

さらに、LINE公式アカウントを活用すれば、自動応答メッセージを設定しておくこともできるので、よくある質問に対しても自動で対応できます。

返信対応にかかる時間を削減することができるため業務を効率化できます。

LINE公式アカウントとLINEミニアプリの連携

参考:LINE for Business 公式サイト

LINE公式アカウントとLINEミニアプリを組み合わせて使うことで、顧客の利便性を向上させ、企業の売上を最大化することが可能になります。

まずはじめに、LINE公式アカウントとLINEミニアプリの違いについて理解していく必要があると思うので、説明していきます。

LINE公式アカウントとは、企業や店舗が公式のアカウントを作り、友だち追加してくれたユーザーに対して、直接LINE上で情報を届けることができるサービスです。

LINE公式アカウントでは、顧客と1対1でやり取りを行うこともでき、時間や場所を問わず、顧客の問い合わせや予約を受け付けることができます。

一方LINEミニアプリは、顧客はアプリをインストールしなくても、LINE上でアプリ機能を利用できます。

LINEミニアプリを利用することで、企業側はモバイルオーダーアプリや店舗予約が可能なアプリをLINEミニアプリ化することができます。

LINE公式アカウントとLINEミニアプリを連携させることで、LINEミニアプリ上でメッセージの送信を行うことができるため、情報発信の効率向上が目指せます。

LINEを活用したEC運営ならReCORE 

ReCORE

ここまでLINEを活用したEC運営のメリットについて紹介してきました。

しかしながらECとLINEを連携させて、業績アップを目指すとなると、

  • どのようなLINEミニアプリを活用すればいいかわからない
  • LINEを使った集客だけでなく、在庫管理や売上も一元化したい
  • LINEミニアプリの導入前後に少しのサポートがあったほうが安心

このように考える方もいるのではないでしょうか。

ReCORE

確かに、LINEでは幅広い施策を実行できることがメリットではあります。

しかしあまりに多くのことができるため、自社で何から始めたらいいかわからないというケースは多いかと思います。

そこで、今回は、ECとLINEを完全連携させて業績の最大化を目指せるクラウド型POSシステムReCOREをご紹介します。

LINEミニアプリ連携機能

ReCOREでは、POSデータとLINEミニアプリの会員証を完全連携させることで、効果的な販促活動が可能になります。

例えば、ReCORE会員とLINEユーザー情報の紐付けを行うことで、LINEミニアプリのデジタル会員証を発行できます。

顧客は会員証機能だけでなく、マイページから自分のポイントや購入履歴を確認することも可能です。

さらにLINEミニアプリで、オンライン注文やLINE査定、宅配買取など、業種に合わせた機能を搭載し、一括管理することで、スムーズな顧客対応が実現できます。

顧客はアプリのダウンロードも、情報の記入も必要ないので、スピーディーにサービスを利用できます。

会員情報が完全連携されているため、ReCOREのPOSデータから購買情報や顧客情報の絞り込みも非常に簡単に実行できます。

そのため、顧客に適した内容のLINEメッセージを届けることができるようになります。

分析機能

分析機能

ReCOREでは、売上分析や在庫分析、会員分析やスタッフ分析が実行できる分析機能が充実しています。

LINEと連携した顧客情報を、会員分析機能を活用することで、顧客のRFM分析を行ったり、会員獲得データ分析を行うこともできます。

顧客のRFM分析では、「最終購入日」「購入頻度」「購入金額」の3つの指標を用いて、顧客をグループ化することで、顧客の性質に合わせたマーケティングを実施できます。

例えば、「過去6ヶ月以内に2回以上の来店があった顧客にのみクーポンを配布する」ということも可能になります。

このように、顧客属性を簡単にグループ化できるため、LINE上で効率的に顧客にアプローチすることができます。

またメッセージ送信などを行った結果を、会員獲得データ分析で可視化することで、施策の効果を確認しながらマーケティングを進めていくことが可能です。

会員分析以外にも、ジャンルごとの売上や在庫の回転率や滞留日数を確認できるため、データを元に健全な経営を目指すことができます。

EC出品機能

テンプレート機能

EC運営を行う上で、EC出品の工数を削減したいという思いは、どの企業にとっても重要なミッションになるかと思います。

ReCOREでは、ECに商品を出品するEC出品機能を搭載しています。

機能としては、出品テンプレート機能、複数EC同時出品機能、実店舗とEC間での在庫自動連携機能などが搭載されています。

出品テンプレート機能では、事前にテンプレートを作成しておくだけで、商品出品時に詳細情報を記入する手間を削減することができます。

このテンプレートは、各ECモール毎に使い分けることもできるため、複数のECモールを運営している方には特におすすめの機能です。

複数モール出品画面

また、複数EC同時出品機能では、Amazon、楽天市場、ラクマ、ヤフオク!、Yahoo!ショッピング、ShopifyなどのECにReCOREの画面から同時出品が可能になります。

これまでは、1つの商品を複数のモールに出品する際には、商品の詳細情報や、価格設定、写真の選定などを1つずつ行う必要がありました。

しかしながら、ReCOREのこれらの機能を活用すれば1つの商品の出品にかかる時間を従来の1/3まで削減することができるため複数ECモールへの出品・運営が非常に楽になります。

顧客管理機能

顧客

ReCOREでは、顧客管理機能も実装しており、顧客のステータスや通算購入額を一元管理することができます。

これにより、先ほど紹介したRFM分析の他にも、1年以上来店のない休眠顧客の絞り込みを行い、その顧客に向けて販促メッセージを一斉送信することも可能です。

また顧客メモ機能で、顧客とのやり取りの中で発生した他のスタッフにも共有したい特記事項を記録することもできるため、顧客満足度の向上にも繋がります。

さらにReCOREでは、自社で決めたポイント付与率によって、顧客にポイントを付与することもできます。

顧客のポイント情報も画面上から管理できるため、失効日が迫った顧客のみを絞り込んで、顧客にリマインダーとしてメッセージを一斉送信することもできます。

在庫管理機能

在庫管理画面

ReCOREでは、複数ECの在庫を一括管理することができます。

それだけでなく、実店舗とECの在庫連動が可能なため、実店舗に在庫を置きながらEC上で販売を行う併売を実現できます。

また、複数の実店舗を経営している企業では、店舗間での在庫移動や連動も可能です。

この機能を活用すれば、A店舗で欠品が起きそうな場合でも、B店舗の在庫状況を確認し、あらかじめ在庫を取り寄せることもできます。

これらの機能により、リアルタイムのデータを元にした在庫管理や価格管理が実現できます。

まとめ

今回は、EC運営にLINEを活用するメリットについてご紹介しました。

LINE公式アカウントやLINEミニアプリを活用することで、顧客と直接メッセージのやり取りを行ったり、オンライン上で予約や注文を受け付けることができます。

ReCOREでは、LINEミニアプリと会員情報を完全連携できるため、実店舗やEC、LINEで入手した会員情報から、顧客にパーソナライズ化した情報を提供することが可能になります。

顧客のロイヤリティや満足度の向上だけでなく、利便性も向上させることができるため、ECを運営している担当者の方は、ReCOREを活用してLINEミニアプリの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

導入相談無料! お気軽にお問い合わせください。

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