行商について知りたい方へ!古物商許可に関するお悩みを徹底解説!

行商について知りたい方へ!古物商許可に関するお悩みを徹底解説!

古物商許可を取得する際、申請欄に「行商の有無」という項目があり、どちらかを選択する必要があります。

行商という言葉は一般的にあまり使われない言葉のため、「行商の有無とは一体なんだろう?」と疑問に感じる方が多くいらっしゃるかと思います。

また、すでに古物のビジネスを行なっていて、催事出店での買取が2020年4月の法改正によって可能となったため興味を持った方や、仕入の手段にも幅を持たせるため古物市場への参加や出張買取などを新しく始めてみようとしている方にも、改めて行商についてご確認していただけたらと思います。

本記事では、

  • 古物商において行商とは何か
  • 行商を行う場合と行わない場合の違い
  • 行商しないを選んだ後に変更する方法

について解説しています。

業者間取引が行われる古物市場への参加や、デパートなどで行われる催事場への出店お客様の自宅などに伺って査定や買取を行う出張買取は行商と深く関連しています。

上記を検討されている方は、行商への理解を深めた上で行商の申請を行いましょう。

また後半では、古物商の業務に最適なPOSレジシステム「ReCORE」についてもご紹介させていただきますので、是非最後までご覧下さい。

行商とは?

行商とは?

行商とは一般的に、商品をもって訪ね歩き小売する事や人のことを指し、古物商における行商とは「営業所以外の場所で古物の取引を行うこと」を指します。

そして古物商許可を取得する際には申請書に行商の有無を確認する項目があり、営業所以外での場所で取引を行うかどうかの確認をされます

「行商をする」と選択した古物商は、営業所以外の場所での取引も認められるようになります。

「行商をしない」と選択した古物商は、古物の買取も販売も自らの営業所内に限られることになります。

古物市場への参加や催事出店、出張買取は営業所以外での取引となるため、行商がないと古物営業法違反となります。

インターネット上での取引の場合は営業所内とみなされるため、インターネット上に限定した取引ならば行商無しでも行う事が可能です。

行商の有無の選択によって取引の場所の幅が大幅に変わってきます。

「行商する」と「しない」の違いとは?

「行商する」と「しない」の違いとは?
*行商を持たない古物商のインターネット取引は、仲介するECモールやオンライン古物市場のサイトに規制がある場合があります。それぞれのサイトをご確認ください。

古物商許可を取得する際には、行商の有無を選択する必要があります。

「行商をしようとするものであるかどうかの別」という項目で許可申請書に記載されており、「1.はい」か「2.いいえ」のいずれかで回答するようになっています。

行商有りの場合、営業所以外での取引も行えるようになります。

客先に出向いて取引を行ったり、古物商ビジネスに欠かせない古物市場での取引も行えるようになります。

反対に行商無しの場合は、営業所以外での取引は認められず、客先に出向いた取引や古物市場での取引も行うことができません。

また、「古物商との取引」なのか「古物商以外との取引」なのか、取引形態によっても行商の有無の影響は異なります。

ここからはそれぞれのケースにおいての違いを解説していきます。

古物商との取引

まず始めに、古物商との取引についてです。

古物商との取引を行う際、「行商無し」で申請した場合は、営業所内もしくはインターネット上での取引のみが可能となります。

反対に「行商有り」で申請した場合、相手方も行商有りであることを確認すれば、どこでも取引を行うことが可能になります。

店舗でなくとも、例えばどこかの駐車場内で待ち合わせて取引を行うことも可能です。

また、古物商が仕入れや販売を行うのに最適と言われる古物市場での取引も行うことができます。

古物市場は「行商有り」でないと利用することができない仕組みになっているため、行商の有無を確認する必要なく取引を行うことが可能です。

古物商以外との取引

続いて、古物商以外との取引についてです。

古物商以外との取引を行う際も、「行商無し」で申請した場合は、営業所内もしくはインターネット上での取引のみが可能となります。

「行商有り」で申請した場合は、営業所外での取引が認められるため、顧客の自宅に出向いて出張買取や訪問販売を行ったり、卸売業者の倉庫に行って仕入を行ったり、相手方の所在地で取引することが可能になります。

また、仮設店舗での取引が可能になり、デパートの催事に出店したり、仮設店舗での買取販売を行うことができます。

ただし仮設店舗での取引は仮設店舗営業届が必要となります。

開催日の3日前までに日時・場所の届出を行う必要がありますので注意しましょう。

【初めての方へ】「行商する」にしておこう!

古物商許可を申請する際、行商を行うかどうかで迷っている方も多いかと思います。

特にインターネットのみで取引を行う事業者の方の場合、行商の必要性はないと判断する方も多いかもしれません。

ですが迷っている場合は、「行商する」を選んでおくのがおすすめです。

行商するを選んでおくことで、買取においても販売においても、ビジネスを大きく拡大させていくことが可能になるためです。

相手方の所在地での取引が可能になるほか、仮設店舗での取引が可能になったり、古物市場に参加することもできるようになります。

行商するを選ぶことによるデメリットは特になく、手数料が変わるわけでも審査が厳しくなるわけでもありません。

そのため古物商許可の申請を行う際には「行商する」を選択しておくのがおすすめです。

【変更したい方へ】書換申請で変更可能!

【変更したい方へ】書換申請で変更可能!

既に「行商しない」で古物商許可を取得している方もいらっしゃるかと思います。

「行商しない」を選択した場合でも、後から「行商する」に変更することは可能です。

行商の有無を変更する際には、許可証の交付を受けた警察署で書換申請を行いましょう。

行商の有無は古物商許可証に記載されている内容のため、変更届ではなく書換申請となります。

行商の項目以外に変更点がなければ添付する書類は特にありませんが、手数料として1,500円支払う必要があります。

変更があった日から14日以内に申請を行う必要があり、期限を過ぎてしまった場合には10万円以下の罰金を科せられる可能性もあるので注意が必要です。

書換申請の受付時間は平日午前8時30分〜午後5時15分となっています。

*管轄警察署によって異なる可能性があります。

行商の許可証等の携帯・提示義務

古物営業法第十一条によって、「行商を行う際には古物商許可証もしくは行商従業員証を携帯しなければならない」と定められています。

そのため、行商を行う場合には古物商許可証を携帯する必要があります。

古物許可証を持たずに行商を行った場合、許可証不携帯として10万円以下の罰金に処される可能性がありますので注意が必要です。

また、古物商許可証の提示を求められた際には提示を行う義務もあります。

特に古物市場の受付時に提示を求められるケースが多いです。

自宅や店舗に忘れてしまった…という事がないよう、営業所外で取引を行う際には必ず携帯するようにしましょう。

そして第十一条の「行商従業員証を携帯しなければならない」とあるように、行商すると申請を行なった場合、行商従業者証を持っていれば古物商許可を持たない従業員も行商を行うことが可能です。

行商従業者証は警察署などから配布されるわけではなく、古物商自らが作成する必要があります。

行商従業者証の様式は下記の通りです。

行商従業者証   

  1. 材質は、プラスチック又はこれと同程度以上の耐久性を有するもの。
  2. 図示の長さは、縦5.5センチメートル、横8.5センチメートル。
  3. 「氏名」及び「生年月日」欄には、行商をする代理人等の氏名及び生年月日を記載。
  4. 「写真」欄には、行商をする代理人等の写真(縦2.5センチメートル以上、横2.0センチメートル以上のもの)をはり付け。

引用元:警視庁 生活安全総務課 防犯営業第二係

自分で作成するのが難しい場合は、各都道府県の防犯協会に依頼して作成してもらうことも可能です。

費用は各都道府県で異なっていますが、大体1,500円〜2,000円程度となっています。

古物商の業務はReCOREPOS!

古物商の業務はReCOREPOS!

古物商の業務は行商以外にも多岐に渡ります。

日常的な業務に追われて必要な更新を忘れてしまったり、手一杯で事業の拡大を図ることがなかなか難しい…という事業者の方も少なくありません。

そんな古物商の方に是非一度利用してみていただきたいのが、弊社のPOSレジシステム「ReCORE」です。

ReCOREは古物商・リユース店に特化したPOSレジシステムです。

リユース事業の業務フローに沿って機能を対応させて業務効率化を実現するとともに、データの一元管理を可能にします。

約1億件の商品データベースを活用した「買取機能」が付いており、現在の販売相場や過去の自社での売買履歴をすぐに確認することができます。

買取機能を活用することで買取査定の精度が向上し、属人化を防いだり業務効率の改善を図ることが可能になります。

また、商品を追跡・分析・管理できる「在庫管理機能」もあり、在庫情報をわかりやすく可視化して管理することができるほか、在庫情報から様々な分析を行うことができるのでマーケティングにも有効活用することができます。

在庫管理画面

「各種サイトとの連携機能」も特徴で、ヤフーショッピングや楽天市場、Amazon、ヤフオク、shopee,eBayなど、複数のECサイトへ同時に出品することが可能です。

これまで複数のECサイトへの出品は膨大な手間がかかってしまうものでしたが、連携機能を使うことによって最短2分で同時出品を叶えることが可能になります。

また、ECサイトへの出品は在庫管理が複雑化しやすいというデメリットもありましたが、ReCOREなら商品情報や受注情報のリアルタイム同期が可能のため、在庫管理もスムーズに行えるほか、売り違いなどのトラブルも防ぐことができます。

そのほかにも顧客管理機能や分析機能、決済端末連携機能など、さまざまな便利機能を搭載しております。

そんなReCOREは現在、全国で620店舗を超える古物商やリユース店でお使いいただいております。

古物商・リユース業界に特化したPOSレジシステムとして高いシェア率を誇っており、2021年にはクラウドPOSシステムのブランドイメージNo.1に選ばれました。

多くの古物商に選ばれているReCOREを是非一度お試し下さい。

導入前にデモアカウントにて自由に体験していただくことも可能です。

下記のボタンから、お気軽に資料ダウンロードやお問い合わせいただけますと幸いです。

監修者:本荘 幸大

卒業後は株式会社船井総合研究所に入社し、ヘルスケア業界やフィットネス業界、飲食業界など幅広い業界のコンサルティングに従事。その後2022年4月より最年少メンバーとしてNOVASTOに入社し、リユース・リテール企業へのコンサルティングを行いながら社内ではマーケティングチームの立ち上げも行っている。

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