eBay出品には古物商が必要?販売を成功させるための秘訣を解説!

eBay出品には古物商が必要?販売を成功させるための秘訣を解説!

海外での販売の際にeBayなどの海外オークションサイトでの出品を視野に入れる方も多いかと思います。

海外での販売を視野に入れる際に中古品を販売する場合は古物商許可が必要かどうか気になる方も多いのではないでしょうか。

今回はeBayなどの海外モールで中古品を販売する際に古物商許可が必要かどうかについて解説していきます。

最後にeBayで販売したい事業者の方が販売を効率化するシステムについても紹介しているので、最後までご覧ください。

eBayでの出品は古物商が必要?

eBayなど海外のマーケットで中古品を販売する際に、古物商許可が必要か気になる方も多いと思います。

結論から言いますと、日本国内で買取や仕入を行った商品をeBayで海外に販売する場合には古物商許可が必要になります。

仕入先が日本国内であれば古物営業法の適応内であるため、販売の際にも日本の法律が対象となります。

反対に海外で直接中古品を仕入れる際には、日本の法律が古物営業法が適用されないため、古物商許可は不要になります。

古物商許可を取得せずにeBayで売買を行うとどうなる?

日本で仕入を行った商品をeBayで古物商許可を取得せずに取引を行うことは無許可営業になり罰則を受けることになってしまいます。

具体的な罰則としては懲役3年以下または100万円以下の罰金もしくはどちらも罰則を受ける場合もあります。

海外の市場をメインで仕入を行う場合であっても、日本の市場で仕入を行う際には古物商を取得する必要があります。

日本国内で取引を行う可能性がある事業者の方は管轄の警察署に必要な書類を用意して、古物商許可を取得しに行きましょう。

eBayでの販売を成功させるためには?

現状日本国内で売買をメインで事業を行っている事業者の方は、「日本のマーケットと同じ戦略でも上手くいくのか?」や「eBayでの販売の注意点を知りたい」と感じている事業者の方も多いのではないでしょうか。

ここからはeBayでの販売を成功させるためにするべきことについて記載していきます。

商品説明を英語で記載する

eBayはアメリカ合衆国に母体を持つ世界最大級のマーケットプレイスであり、モール内の共通言語は英語です。

eBayがターゲットとする顧客に販売するためには商品説明は日本のモールと異なり、英語を用いて販売する必要があります。

英語を用いて販売を行う必要があり、英語が苦手な方であれば翻訳アプリなどを利用して販売する必要があります。

翻訳アプリでは自分が意図した内容と異なる意味で受け取られる可能性があるため、怪しい部分は再度翻訳するなど注意が必要です。

出品手数料を考慮する

eBayでは出品手数料落札手数料海外決済手数料にプラスしてストア手数料が発生する仕組みになっています。

手数料はプランにより異なりますが、約12~17%程度の手数料がかかるため、販売する際には手数料を考慮した販売価格を設定する必要があります。

システムなどを用いて手数料を考慮した販売価格を設定しておかなければ、損をしてしまう恐れもあります。

手数料を管理しやすいようにシステムなどを駆使して、より高い利益を生み出すことができる体制を整えましょう。

eBayでの消費者のニーズを理解する

eBayは世界中に利用者が多く、世界中の人々をターゲットとすることができます。

ニーズが多様化しているため、日本のモールでは実現できない程の人々に商品を届ける機会を与えることができます。

しかし、eBayなど海外の販売サイトで売買を行う場合には日本で売れていた商品が売れるとは限りません。

そのため今まで自社が得意としてきたジャンルの商品だけでなく、他の商材についても挑戦していくことが大きな売上を生み出す一歩になる可能性があります。

CSの体制を整える

CSとはカスタマーサポートのことを指し、顧客の疑問や不満に対して迅速に対応する業務のことを言います。

CSはネット販売で行う中で、顧客から要望を聞くことができる数少ない機会であり、CSの対応によっては顧客が満足するサービス改善や商品の提供に近づくことができます。

さらにその場のCSの対応によっては顧客が商品を購入したいと思わせることにも繋げることができます。

eBayなどの海外販売では外国人への対応が求められます、自社で英語などでコミュニケーションを取ることができる人材がいる場合はCSを強化することができますが、対応が難しい場合は外部で委託するなど対策をたてる必要があります。

CSは顧客をファン化するために働くことや自社サービスの改善に活かすこともできる重要な役割を担う業務です、EC販売する場合はしっかり体制を整えましょう。

商品の管理体制を整える

eBayなどの海外販売をする際には商品の在庫管理を適切に行なっておくことがとても重要になってきます。

適切な在庫管理とは迅速な管理により、リアルタイムでの在庫変動の把握できる体制かつ欠品がない最小限の在庫数で管理することを指します。

商品の在庫管理ができていないことでヒューマンエラーの増加や管理コストの増加が起こってしまう恐れがあります。

適切に在庫管理を行うためには、システムなどを用いて従業員が管理しやすい体制を整えることが大切です。

越境対応を委託できるシステムを導入する

越境販売を行いたい事業者の方で英語など苦手でハードルが高いと感じられている事業者の方も多いのではないでしょうか。

そんな方には越境販売に対応できるシステムを利用することで、海外販売に参入するハードルを一気に下げることができます。

越境販売に対応できるシステムとは、例えば海外への代行業者とつながりがある在庫管理システムなどで、自社が抱える商品在庫を代わりに販売してもらうことができるようなシステムを指します。

販売代行業者とシステムが連携しているサービスを利用することで、海外への発送や他言語でのやり取りや商品情報の英語での入力などの業務工数を削減することができます。

このようなシステムを利用することで越境出品におけるトラブルなどにも対応してもらうことできるため、精神的な負担も軽減することを期待することができます。

POSシステム「ReCORE」で海外への販路拡大も可能に!

POSシステム「ReCORE」はリユース事業者を中心にご利用頂いているPOSシステムです。

ReCOREは古物台帳としても使用できる顧客管理機能や商品の仕入値、商品状態、棚卸しなどをラクにするロケーション機能なども搭載されています。

さらに在庫や顧客の管理だけでなく、最速4クリックで最大国内7モール、海外2モールへの出品も可能です。

また日本のモールだけでなくShopee、eBayの2種の越境ECモールに商品情報を自動翻訳の上、連携出品することができます。

ReCOREを使用することで手数料等は一切発生せず、国内外への販売を効率化することができます。

EC出品機能

ReCOREでは国内7モール、海外2モールへの出品をテンプレートを使用して、最速4クリックで同時に販売することができます。

また、売れた商品は即時に在庫情報に反映され、他の複数のECモールでの出品を自動で取り下げられるため、売り違いのリスクを最小限に抑えることができます。

ECモールごとにかかる手数料についても自動的に算出して、販売値を変更することができます。

これにより、モールごとに変更が必要だった販売値段の設定の作業を大幅に減らすことができます。

ReCOREのEC管理機能を使用することで、複数ECモールへの出品業務を大幅に簡略化することができます。

在庫管理機能

ReCOREの在庫管理機能ではeBayなどのECモールへの販売を最適化するための在庫管理を行うことができます。

販売時に在庫の商品を取り出す際にも、商品の詳細な場所を登録しておくことができるロケーション機能が搭載されています。

さらに、在庫の滞留時間などを分析することができるため、滞留時間が長い商品をピックアップして販売価格の見直しなども行うことができます。

また仕入時の商品情報の登録についてもReCOREに商品マスタが1億点以上登録されているため、商品情報を入力する手間を大幅に省くことができるようになります。

他店舗運営されている方や保管場所を複数持っている方は在庫の移動が生じると思います。

ReCOREは商品の移動についても対応することができ、在庫のない店舗へ移動した際にもクラウド上でも連携して移動させることができます。

ReCOREを使用することで、作業時間の削減と業務効率化を実現することができます。

導入サポート機能

サポート

ReCOREは導入前から運用開始後までのサポートを現場経験豊富なスタッフが対応いたします。

困りごとや相談事項が生じた場合や電話、チャット、ヘルプサイトを通じて即日ご対応させていただきます。

また、ReCOREで現状対応できていない機能についても自社のエンジニアが柔軟に対応いたします。

これらのサポート体制により、利用者様の方々がより安心により快適に使用できるような体制を作れるように迅速いたします。

まとめ

今回の記事ではeBayでの販売で古物商許可が必要かどうかについて解説しました。

結論としては日本で仕入した商品の場合はeBayでの販売でも古物商許可が必要です。

eBayに販売する場合は主に英語での販売となるため、英語への対応や日本と異なるニーズへの対応が求められます。

英語への対応や多様なニーズへの対応のためにReCOREを販売を効率化していきましょう。

ReCOREを用いて販売を行うことで、在庫や顧客情報を徹底管理した状態でeBayへ効率よく販売することができます。

ReCOREを用いて業務を工数を減らし、売上を向上させたい方は、ひ一度下記のボタンから資料ダウンロードとお問い合わせをしていただけると幸いです。

監修者:本荘 幸大

卒業後は株式会社船井総合研究所に入社し、ヘルスケア業界やフィットネス業界、飲食業界など幅広い業界のコンサルティングに従事。その後2022年4月より最年少メンバーとしてNOVASTOに入社し、リユース・リテール企業へのコンサルティングを行いながら社内ではマーケティングチームの立ち上げも行っている。

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