メルカリで自動出品ツールは禁止?公式連携ツールの活用で業務効率化
メルカリの出品にかかる工数を削減したいと考えていませんか?
現在市場には、メルカリへの出品を自動化する多くのツールが存在していますが、そのほとんどは、メルカリに禁止されている違法ツールです。
違法ツールの使用は、メルカリの規約で禁止されており、違法ツールの使用が発覚した場合、強制退会だけでなく、売上金が没収されてしまう可能性もあります。
今回は違法ツールを使うリスクと合わせて、メルカリShopsと公式連携をしているツール「RECORE EC」をご紹介していきます。
RECORE ECは、月額税込5,500円で利用でき、始めの1カ月は無料トライアルで利用可能です。
ぜひ参考にしてみてください。
メルカリとメルカリShopsの違いについて説明した記事はこちらから

目次
なぜメルカリで自動出品ツールは禁止されているのか?

なぜメルカリでは、自動出品ツールの使用が禁止されているのでしょうか。
ここでは、まず
- メルカリで自動出品ツールが禁止されている理由
- メルカリで利用制限を受けるとどうなるのか
- メルカリShopsであれば自動出品ツールを利用できる
の3つの項目に分けて、説明していきます。
メルカリで自動出品ツールが禁止されている理由とは?
メルカリでは「自動出品ツール」を用いて出品時に手元にない商品の出品(無在庫販売)を行い、ユーザー間でトラブルが多発した背景から、出品ツールの利用を禁止されています。
参考:メルカリ公式サイト「利用規約違反行為に対する取り締まり強化について」
また、出品ツールを販売する業者には、個別に警告を行い、販売サイトの閉鎖やツールの販売中止も行っており、今後もこのような動きは強まっていくことが予想されます。
まとめると、メルカリに認められていない自動出品ツールの使用は禁止されており、規約違反とみなされると、最悪の場合アカウントに無期限の利用制限がかかり、今後メルカリでの取引が一切行えなくなるリスクもあります。
メルカリで利用制限を受けるとどうなる?

利用制限の期間は、違反の内容に応じて、大きく3つの段階に分けられます。
- 期間が定められるもの(最大24時間程度のもの、日数が定められるもの)
- 制限解除への判断が伴うもの(本人確認や、詳細のヒアリングを実施)
- 無期限(アカウントの利用停止)
規約違反の内容によっては回数に関係なく、1発で無期限の利用制限となる可能性もあります。
1度無期限の利用制限となると解除されることはないため、メルカリで出品を行う際は、違法の自動出品ツールは使わないことを強くおすすめします。
メルカリShopsであれば自動出品ツールを利用できる

メルカリでは自動出品ツールの使用は禁止されていますが、「メルカリShops」では、認められた自動出品ツールであれば使用することができます。
メルカリShopsとは、メルカリ内に自分のショップを開設できるサービスで、在庫登録を行ったり、ショップをフォローしてもらうことでリピート客を獲得することが可能です。
メルカリShopsを活用すれば、メルカリプラットフォーム内に、商品を簡単に出品・管理することができるため、取引にかかる業務工数を大幅に削減することができます。
メルカリShopsは、個人・個人事業主・法人などのどなたでも申請が可能なので、出品の業務効率化を実現したいという方は、申込みを行ってみてはいかがでしょうか。
メルカリ自動出品ツールの安全性とリスク
近年、メルカリの出品作業を自動化できる「自動出品ツール」や「在庫連携ツール」を活用するユーザーが増えています。しかし、こうした外部ツールの利用にはメルカリの利用規約上の制限やアカウント停止リスクが伴うため、注意が必要です。この章では、自動出品ツールの位置づけと安全に利用するためのポイントを解説します。
メルカリの規約における自動出品ツールの扱い
メルカリの利用規約では、「自動化された手段によるアクセスや操作(いわゆるボット行為)」が禁止されています。具体的には、非公式ツールを使ってログイン・出品・コメント・価格変更などを自動で行う行為が対象です。
そのため、公式に認められていない外部ツールを用いた出品は、規約違反とみなされる可能性があります。違反が確認された場合、メルカリ運営によって警告やアカウント停止といった処分を受けることもあります。
アカウント停止リスクとその実例
自動出品ツールの中には、メルカリのサーバーに直接アクセスしてデータを取得・操作するタイプがあります。このようなツールを利用すると、システム検知によって不正アクセスと判断され、ログイン制限・出品停止・アカウント凍結などのペナルティが発生することがあります。
特に「短時間で大量の出品を繰り返す」「複数アカウントを同一端末で操作する」といった行為は高リスクです。こうした自動化を行う前に、メルカリ公式のサポート方針やガイドラインを確認しておくことが重要です。
安全なツールの選び方
自動出品を行いたい場合は、メルカリが公式に提供している、もしくはAPI連携を正式に許可されたツールを選ぶことが安全です。たとえば、メルカリShops向けの公式API連携サービスでは、在庫連携や注文管理の自動化が認められています。
また、外部ツールを使う場合は、次のようなチェックポイントを確認しましょう。
- 開発元が明示されており、企業として運営されているか
- メルカリShopsや他ECモールとの正規API連携実績があるか
- ユーザー情報(ID・パスワード)を直接入力しない仕様になっているか
- 不自然なアクセスや過剰な投稿操作を行わないか
これらを確認することで、アカウント停止のリスクを最小限に抑えながら、安全に効率化を進めることが可能です。
自動化と規約遵守のバランスを取る
出品作業の自動化は非常に便利ですが、メルカリの規約を遵守しながら行うことが大前提です。もし手作業での出品やテンプレート管理が負担に感じる場合は、前述の「メルカリShops」や「出品代行サービス」の利用を検討するのも一つの手段です。
効率化と安全性のバランスを意識しながら、自分に合った方法を選ぶことが、長期的なアカウント運用の鍵となります。
メルカリShopsへの出品ができるツール「RECORE EC」とは?

「RECORE EC」の特徴
弊社が開発したEC一元管理システム「RECORE EC」では、メルカリShopsとAPI連携を行っているため、メルカリShops内に出品を行うことができます。
「RECORE EC」では、複数ECモールへの同時出品機能や複数EC間の在庫連動、受注管理、価格の一括改定が実現可能です。
複数ECモールへの同時出品機能ではメルカリShops以外にも、
- 楽天市場
- 楽天ラクマ
- Amazon
- Yahoo!オークション
- Yahoo!ショッピング
- Shopify
などの複数モールに併売ができるため、商品露出の増加による売上向上に貢献します。
RECORE ECの料金プランと導入ステップ
RECORE ECでは、これだけ便利な機能が搭載されているにも関わらず初めの1カ月は無料で利用することが可能です。
無料トライアル後は月額5,500円(税込)から利用することが出来ます。
導入から設定までのステップ
RECORE ECの導入は、次の3ステップでスムーズに行えます。
1.自動化設定と運用開始
「在庫自動更新」や「注文通知メール」などの自動化機能を有効に設定することで、日常業務の大部分をシステム化できます。
設定完了後は、リアルタイムで在庫・受注情報が更新され、複数モールをまたぐ販売も効率的に管理可能です。
2.無料アカウント登録
公式サイトからメールアドレスを登録し、管理画面にログインします。無料トライアル期間中に基本操作を確認することができます。
3.メルカリShops・他モールとの連携設定
管理画面内の「モール連携」メニューから、メルカリShopsのAPIキーを設定します。
これにより、在庫情報・商品データが自動的に同期され、在庫更新の手間が不要になります。

メルカリShopsと公式連携している「RECORE EC」を活用するメリット

ここからは、RECORE ECを活用する具体的なメリットについてご紹介します。
RECORE ECの細かい機能についても解説していくので、ぜひ参考にしてください。
正しく使用すればメルカリの規約違反にならない
RECORE ECは、メルカリShopsと正式にAPI連携を行っているため、正しく利用すればメルカリの規約違反とみなされる心配もありません。
現在市場に出回っている多くの有料のツールは、メルカリとの連携が行われていない違法のツールです。
そのため、せっかく有料で購入したとしても、メルカリに規制されてしまうと使えなくなってしまいます。
また、アカウントに無期限の利用制限をかけられてしまう恐れもあるため、「RECORE EC」が登場した今、違法のツールを使うメリットはほぼないと言えます。
複数のECモールに手軽に同時出品ができる

RECORE ECでは、メルカリShopsだけでなく、ラクマ公式ショップ、楽天市場、Yahoo!オークション、Yahoo!ショッピング、Amazon、Shopifyなどの複数のECモールに同時出品を行うこともできます。
複数のECモールに同時出品を行っている方は、1度の出品作業で複数モールへの出品が可能になるため、出品工数を削減しながら販路を拡大していくことが可能になります。
複数のECモールの在庫情報を自動で連携できる

複数のECモールに出品を行っていると、在庫連携が複雑化し、在庫切れの商品が別モールで購入されてしまうような「売れ違い」などのトラブル発生のリスクが高まります。
RECORE ECでは、各ECモールの仕入れ・受注・返品など、商品数に変動があると自動で各モールの在庫数が反映されるため、手動で在庫操作を行う手間を省くことができます。
さらに、各モールで受注した情報は、RECORE ECで一覧表示することもできるため、大量に注文が入ったとしても、発送依頼やキャンセル対応業務などを効率よく行うことが可能です。
複数のECモールの価格も一括改定できる

RECORE ECでは、複数のECモールの価格を一括で変更することもできます。
この機能を活用すれば、販売開始から5日経った商品を一括で「20%オフ」にするなどの操作も可能になります。
また、ECモールごとに販売手数料が異なるため、モールごとに販売額を柔軟に変更したいという場合にも、「Amazonへの出品は基準価格から5%値上げして販売」「メルカリShopsへの出品は基準価格から10%値上げして販売」などモールごとに条件をこまめに調整して出品できます。
初月の1ヶ月は完全無料で利用可能
前述したとおり、RECORE ECは最初の1カ月は無料トライアルとして利用できるため、コスト面でもかなりメリットのあるEC一元管理システムだと言えます。
さらに、無料トライアル後は月額5,500円(税込)から利用することができます。
- メルカリの出品にかかる工数を削減したい
- メルカリだけでなく、他のECモールへの出品も行いたい
- 各ECモールの在庫管理を一元化したい
と考えている方は、ぜひ一度RECORE ECを活用してみてはいかがでしょうか。
RECORE ECを活用したメルカリShopsへの出品手順
ここからは、RECORE ECの実際の操作画面を使いながら、メルカリShopsへの出品手順を確認していきましょう。
ステップ1:出品商品を追加する

まずは、出品する商品を追加します。
画像とタイトル、価格、税抜原価、数量を入力することで、リストに商品を追加することができます。
後述しますが、出品テンプレートをあらかじめ作成しておけば、出品テンプレートを選択するだけで簡単に出品を実施できます。
ステップ2:詳細情報の入力・確認

出品する商品をリストに登録した後は、詳細情報を入力していきます。
商品状態、カテゴリー、商品名、商品説明や配送方法などのメルカリShopsの出品に必要な情報を選択していきます。
この際に、AmazonやYahoo!オークション、楽天市場、Shopify、楽天ラクマなどの他のECモールを選択することで、複数のECモールに同時出品を行うことができます。
必要項目を全て入力した後は、「1件を出品する」ボタンから出品を行うことができます。
ECテンプレートで出品をもっと効率化

RECORE ECでは、何度も繰り返し行うような出品作業をテンプレート化することができます。
ECテンプレートの新規作成は「設定」から「ECテンプレート」から行うことが可能です。

テンプレート名を決めて、出品したいECモールを選択し、選択したECモール別に必要項目を設定していきます。
必要項目を入力して「新規作成する」ボタンを押せば、テンプレートの作成は完了です。

あらかじめ、テンプレートを作成しておけば、出品時にタイトルと価格原価、数量を入力した後にテンプレートを選択するだけで、「ステップ2で行った情報入力作業」を行う手間なく、簡単に出品を行うことができます。
さらに徹底した在庫管理を行いたいならRECORE

RECOREでは、上記で紹介したRECORE ECの機能に比べて、1億件以上の商品データを搭載した商品マスタや、棚番号ごとに在庫管理を行うことが可能です。
「抱えている在庫数が多すぎて、在庫管理に時間がかかっている」
「在庫が多すぎてどこに在庫を保管しているかわからなくなっている」
このような悩みを抱えている方には、RECOREがおすすめです。
また、RECOREはPOSシステムなので、ECだけでなく実店舗を運営している方にもお使いいただけます。
実店舗とECの在庫連携も可能なので、実店舗とECで「併売」を行い、在庫回転数を向上させるようなオペレーションを構築することも可能です。
ECの在庫管理を強化したい方や実店舗とECを一元管理したい方は、ぜひ一度RECOREの導入をご検討ください。

まとめ
今回は、メルカリで自動出品ツールが禁止されている理由とともに、メルカリShopsへの自動連携が可能なEC一元管理システム「RECORE EC」についてご紹介してきました。
メルカリからの認証を得ていない自動出品ツールを使っていると、最悪の場合無期限の利用制限などのペナルティを課せられる恐れもあります。
今回ご紹介した「RECORE EC」は、メルカリShopsと正式にAPI連携を行っているため、ペナルティのリスク無しにEC業務の効率化を実現することが可能です。
RECORE ECは無料トライアルで利用することができるため、興味のある方はぜひ一度「RECORE EC」をお試しください。
監修者:本荘 幸大
卒業後は株式会社船井総合研究所に入社し、ヘルスケア業界やフィットネス業界、飲食業界など幅広い業界のコンサルティングに従事。その後2022年4月より最年少メンバーとしてNOVASTOに入社し、リユース・リテール企業へのコンサルティングを行いながら社内ではマーケティングチームの立ち上げも行っている。


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