【一覧表で徹底比較】メルカリとメルカリShopsの違いとは?
メルカリや楽天ラクマなどのフリマアプリの利用者が増えたことで、消費者は「中古品を買って使う」ということに抵抗を持たなくなってきています。
そのような背景もあり、最近ではYahoo!オークションや楽天ラクマ、メルカリなどのto C向けサービスに法人や個人事業主が参入する動きも顕著に見られます。
リユース市場の拡大を受けて、メルカリなどでは、個人事業主や法人、個人問わずメルカリ内に自分のショップを持つことができる「メルカリShops」というサービスを開始しました。
多くの方は、ここで多くの疑問を持つはずです。
「メルカリとメルカリShopsでは何が違うの?」「メルカリShopsでは何ができるの?」
今回は、これらの疑問を解決するために、メルカリとメルカリShopsの違いについてご紹介します。
本記事を読めば、メルカリとメルカリShopsの違いについて理解した上で、どちらに出品すべきか判断できるようになります。
目次
メルカリとメルカリShopsとは?
まずは、メルカリとメルカリShopsそれぞれの特徴についてご紹介します。
メルカリとは?
メルカリは、個人間で様々な商品を売り買いできるサービスで、これまでに累計20億品以上の商品が出品されています。
メルカリは、日本国内の8人に1人、毎月2000万人の消費者に利用されているフリマアプリです。
スマートフォンアプリが普及したこともあり、もともとは20代〜30代の年齢層のユーザーが多かったものの、ここ数年ではシニア層のユーザーも増えてきています。
メルカリでは、出品者と購入希望者との間で値下げ交渉がよく行われています。
双方の合意のもとで、値下げが行われることで、お互いにとって気持ちの良い取り引きができる環境が整えられています。
また、メルカリでは出品者と購入者が住所や名前などの個人情報を教えない「匿名」での取引が可能です。
個人情報を見ず知らずの人に教えるのが恐いというユーザーの不安も上手く解消されています。
メルカリShopsとは?
メルカリShopsとは、法人、個人事業主、個人問わずにメルカリ上に自分のショップを持つことができるサービスです。
メルカリShopsは、会員登録費や月額の料金は一切不要で利用が可能です。
その上、通常の実店舗やECサイトと同じように1回の出品で複数個の在庫を登録することが可能です。
例えば、ペットボトルの水を100本販売したい場合、通常のメルカリアカウントだと水1本を100回に分けて出品を行う必要があります。
しかしながら、メルカリShopsだと水1本(在庫100本)というように在庫登録が可能です。
このような機能により、法人や個人事業主などの本格的にネット販売を行いたいという方でも工数を削減しながらの出品が実現できます。
【一覧表】メルカリとメルカリShopsの違いとは?
ここまでメルカリと、メルカリショップの基本情報について解説してきましたが、「自分が出品するならどっちがいいんだろう?」「両者は具体的に何が違うの?」という疑問を持った方も少なくないかと思います。
そのため、今回はメルカリとメルカリShopsの違いが一目で理解できる一覧表を用意しました。
メルカリShops | メルカリ | |
出品者 | 法人・個人事業主・個人 | 個人 |
出品可能商品 | 新品・中古品 | 新品・中古品 |
初期費用・月額費用 | 無料 | 無料 |
販売手数料 | 10% | 10% |
商品登録 | CSVによる一括登録可能 | 不可 |
在庫登録 | 1商品に対し複数設定可能 | 不可 |
種類登録(色やサイズなど) | 1商品に対し複数設定可能 | 不可 |
値下げ交渉 | 無し | あり |
らくらくメルカリ便 | 利用可能 | 利用可能 |
ゆうゆうメルカリ便 | 提供予定 | 利用可能 |
クールメルカリ便 | 利用可能 | 不可 |
在庫連携・受発注管理 | CSV・API提供 | 未対応 |
スタッフアカウント | 1ショップに対し複数名で運営可能 | 不可 |
ここからは一覧表の中でも、特に大きなメルカリとメルカリShopsの違いについてご紹介していきます。
メルカリShopsでは出品者に条件あり
メルカリの通常アカウントでは、個人のみの出品しか認められていませんが、メルカリShopsの場合だと、法人・個人事業主が(個人でも)出店することが可能です。
初期費用や月額費用などの固定費が一切かからないにも関わらず、月間利用者2000万人以上の「メルカリ」に出品できるため、広告費などをかけずに大きく利益を出せるチャンスがあります。
メルカリShops ではCSVによる商品の一括登録が可能
CSVファイルとは、様々なソフトで閲覧、編集することのできる互換性の高いファイルのことです。
メルカリShopsでは、このCSVを用いて商品を一括で登録することが可能です。
まず先に事前にダウンロードしたCSVテンプレートに上記の写真のように商品名、説明文、販売価格などの商品情報を記載します。
その後、Web版のメルカリShops商品管理画面からファイルをアップロードすれば、一括登録が完了します。
このCSVファイルの作成自体は少し手間のかかる作業のように感じるかもしれませんが、一度CSVを作成しておけば、その後はアップロードするだけで商品登録が完了するため、大変便利な機能となっています。
在庫登録と種類登録は複数設定可能
メルカリはもともと、個人の家庭にある不用品の出品がメインで、1点物の出品がほとんどだったこともあり、在庫登録や種類の登録は不可となっています。
しかしながら、法人や事業主の場合だと同じ種類の商品でも、複数の在庫や色、サイズを抱えているケースがあるため、1商品に対し複数の在庫・種類の登録が可能になっています。
この機能により、1商品を何回も出品する手間を省くことができます。
メルカリShopsでは値下げ交渉ができない
メルカリでは、出品された商品に対して、ユーザーが値下げ交渉を行うことができます。
この値下げ交渉機能は商品が購入される確率を高めることができる便利な機能です。
しかしながら、たくさんの商品を出品している事業者様にとっては、各コメントに返信していくのはかなり手間のかかる業務です。
メルカリShopsでは、値下げ交渉ができないため、自身で決めた価格で商品を販売することが可能です。
これにより、ユーザーのレスポンス業務に追われることなく、優先度の高い業務に注力することが可能です。
メルカリShopsでは様々な郵送方法に対応
メルカリShopsでは、らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便(提供予定)に加えて、クールメルカリ便を活用することができます。
これまでメルカリでは、安全面・衛生面から生鮮食品の販売を禁止していました。
しかしながら、メルカリShopsサービスに伴い、メルカリShops出品者のみ、生の食肉や魚介類などの生鮮食品の販売が可能になりました。
メルカリShopsでは在庫連携や受注管理も対応可能
メルカリShopsでは、EC一元管理システム上で在庫管理、受注管理を行うことができるAPI連携を行うことができます。
初回のAPI連携は、メルカリの相性の良いリユース業に特化したEC一元管理システムを提供する「ワールドスイッチ」と「ReCORE」、「セルモア」に決定しています。
これらのシステムと連携させることで、複数のECモールへの一括出品や在庫連携、受注の一元管理が実現できます。
1つのショップを複数名のスタッフアカウントで運営できる
通常のメルカリアカウントでは、1つのアカウントにつき、1アカウントしかログインすることができませんが、メルカリShopsのスタッフアカウントでは複数名のスタッフアカウントでショップを管理できます。
これにより、スタッフに商品管理や在庫管理、発送状況の更新などの業務を割り振って、複数人でショップを効率良く運営していくことが可能です。
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メルカリShopsへの出品が向いている方
ここまで、メルカリとメルカリShopsの違いについて確認してきました。
しかしながら、違いは理解できても、「自分がメルカリShopsで販売を行うべきかわからない」という方もいるかと思います。
そこで、ここではメルカリShopsへの出品が向いている人の条件をリスト化してみました。
メルカリShopsへの出品が向いている方は、
- メルカリで本格的に出品を行っていきたい
- メルカリ上での出品数が多い
- 生鮮食品をコストをかけずに出品したい
- リピート客を獲得して売上を安定させたい
などの条件が当てはまる方です。
ここからは、その理由を1つずつ具体的に説明していきます。
メルカリで本格的に出品を行っていきたい
必要なくなった不用品を不定期にメルカリに出品するという方の場合、通常のメルカリアカウントで十分です。
しかしながら、メルカリ上で本格的に出品を行っていきたい事業者の方などは、メルカリShopsが向いていると言えます。
先ほどもご紹介したとおり、メルカリShopsでは1つのショップを複数のアカウントで運営できるため、一人では管理できない業務でも、複数人で管理することが可能です。
出品する商品数を増やしても複数人で商品登録や在庫管理などを管理できるため、より簡単に店舗運営が実現できます。
メルカリShopsは、初期費用も月額費用も無料なので、本格的にメルカリ出品を行っていきたい方は、積極的にメルカリShopsを活用しましょう。
メルカリ上での出品数が多い
メルカリShopsでは、CSVによる商品の一括登録、API連携によるEC一元管理システムなどが可能なため、メルカリ上で多数の商品を出品している方には最適だと言えます。
メルカリで1個ずつ商品を出品するよりも、メルカリShopsで1商品に対し複数の在庫・種類の登録を行うほうが、明らかに効率的です。
出品工数や在庫管理を格段に効率化できるため、出品数の多い方はメルカリShopsを真っ先に検討すべきでしょう。
生鮮食品をコストをかけずに出品したい
メルカリ上で生鮮食品を販売したいという方にとって、メルカリShopsは必要不可欠です。
メルカリShopsの「クールメルカリ便」を活用することで、安心安全に商品をユーザーのもとに届けることができます。
メルカリShopsの公式サイトでは、実際に生鮮食品をメルカリ上で出品している出品者の声が紹介されています。
メルカリ上で、生鮮食品を販売しているショップを確認することで、参考にすることもできるかと思うので、ぜひ一度覗いてみてください。
リピート客を獲得して売上を安定化させたい
リピート客を獲得して、売上を安定化させたい方にとって、メルカリShopsは最適解とも言える選択です。
通常のメルカリアカウントの場合、出品者の評価のみ確認が可能ですが、メルカリShopsの場合商品ごとに口コミを確認することができます。
さらに、メルカリShopsでは「おすすめ商品」「売れ筋商品」の並び替えなど、ユーザーにアピールしやすいページを作れるショップデザイン編集機能も利用できます。
また、商品価格を時間帯指定で割引できるタイムセール機能を活用することで、ユーザーの購買意欲を高めて、ブランドの認知度や売上を向上させることができます。
このように、メルカリShopsならではの機能を活用することで、メルカリ上で自社のショップを認知してもらいリピート客獲得が期待できるため、売上の安定化を実現することができます。
メルカリShops開設方法
メルカリShopsのメリットについて理解すると、「さっそくメルカリShopsに申し込みたい」という方もいるかと思います。
そこで、ここではメルカリShopsの開設方法についてご紹介します。
メルカリShopsの開設方法は、
- 事業種別を選択する
- 販売する商品カテゴリーを選択します
- 各規約等に同意
- 事業者情報の入力
- ショップ基本情報を入力
- ショップ運営者情報の入力
- ショップ詳細情報の入力
- 銀行口座情報を入力
大きく以上の8つのステップに分けられます。
ここからは、各ステップについてご紹介していきます。
ステップ1:事業種別を選択する
まずは、アプリの「ショップ」タブをクリックして、「ショップ開設はこちらから」というバナーから、申込画面に移動します。
申込画面に移動すると、まずは、事業種別を選択する画面が表示されます。
- 開業届を提出していない方→個人利用
- 開業届を提出しており自ら事業を行う方→個人事業主
- 株式会社・有限会社などの法人として利用する方→法人
上記の3つの中から、自分に適したものを選択し、「次へ」ボタンで次に進みます。
ステップ2:販売する商品カテゴリーを選択します
次に、販売する商品のカテゴリーを選択します。
販売する商品によっては、許認可が必要なケースがあるため、その点に関してもしっかり確認しておくようにしましょう。
例えば、
自家製のお菓子などの加工食品を販売する場合は「食品衛生法に基づく営業許可」
仕入れた古着や古本、レコードなどを扱う場合には、「古物商許可」
などの許認可が必要になります。
ステップ3:各規約等に同意
3つ目のステップは、メルカリShopsの利用規約や反社会的勢力に関係していないかなどの誓約です。
内容を隅々まで確認して、同意する場合にはチェックボックスをクリックして、次へ進みます。
ステップ4:事業者情報の入力
必須となる事業者情報を入力します。
1つ目のステップで選択した「個人」と「個人事業主」「法人」では入力内容が異なります。
今回は、開業届を提出していない「個人」の事業種別に沿って進めていきます。
ステップ5:ショップ基本情報を入力
5つ目のステップでは、ショップ名とショップ説明を入力します。
ショップ名やショップ説明は、ユーザーがプロフィールから確認できる情報でもあるため、「どんな商品を扱っているか」「ブランドの雰囲気やビジョン」などが伝わるように記入しましょう。
なお、ショップ名やショップ説明は、ショップ開設後も変更可能なので、迷って決められないという方は、仮の内容でも問題ないです。
ステップ6:ショップ運営者情報の入力
続いて、ショップ運営者情報を入力します。
こちらの情報は、運営者情報として開示される情報です。
ステップ7:ショップ詳細情報の入力
続いて、問い合わせ対応可能時間などを入力する画面です。
問い合わせ可能時間をあらかじめ明記しておくことは非常に大切です。
自分が対応できる時間帯を指定しておくことで、「返事が遅い」レスポンス関連のクレームを削減できます。
ステップ8:銀行口座情報を入力
最後に口座情報の入力に進みます。
こちらに登録する口座は、通常のメルカリアカウントに登録している口座と違う口座を登録することも可能です。
最後に入力した情報に間違いが無いかを確認し、間違いがなければ「同意してお申し込み完了」ボタンをクリックして、メルカリShopsの申込みは完了です。
ショップの開設が完了した後は、通常のメルカリと同じように、商品登録を行うことで、販売を開始することができます。
国内主要7モールとAPI連携、同時出品をコスパ良く!「セルモア」
ここまで、主にメルカリShopsの特徴やメルカリとの違いをご紹介してきました。
これらの内容で、多数の商品を出品する事業者の方は、メルカリShopsを活用すべきだとご理解いただけたかと思います。
EC売上を上げるためには販路を拡大することが重要であり、複数のECモールに効率的に出品することが最短経路です。
弊社のセルモアは、リユース事業者の方が(EC運営をされている方)システム1つで楽に複数モールへの出品や受注の管理ができるように作られたEC一元管理システムです。
セルモアには
- 一回の情報入力で、複数モールのページへ自動変換・同時出品する機能
- 複数のECモールに出品している商品の在庫情報を自動で連動する機能
- 複数のモールでの出品、受注、発送などの全体状況を一覧表示する機能
といった機能が搭載されているため、複数ECへの出品・管理を効率化が実現します。
また、セルモアは、メルカリShops、Yahoo!オークション、楽天ラクマ、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Shopifyの7つのECモールと公式連携しているため、最大7モールの出品から受注、発送までの管理を行うことができます。
セルモアは、モールの連携数や出品数に関係なく、一律月額11,000円(税込)で利用することができ、初月1ヶ月は無料トライアルでお試しいただくことができます。
さらに、セルモアは実店舗とECの一元管理が可能なPOSシステム「ReCORE」への出品データ引き継ぎもできるので、将来的にリユース事業全体をデジタル化したい方も安心して使い始めることができます。
複数のECモールに手軽に同時出品ができる
セルモアでは、メルカリShops、Amazon、楽天市場、Yahoo!オークション、Yahoo!ショッピング、楽天ラクマ、Shopifyのうち複数のECモールへの同時出品が可能です。
セルモアでは上記の7モールと、商品登録や在庫情報、受注情報のAPI連携がされているため、自社内で持っているECモールのアカウントを登録しておけば、同時出品の準備が完了します。
同時出品を行いたいモールを、セルモア内の出品先項目から選択して、共通の情報を入力することで、それぞれの商品ページに自動変換されます。
この機能により、各ECモールの出品画面からそれぞれ出品を行う非効率な業務から脱却することができます。
あらかじめ作成しておいたテンプレートを選択するだけで出品を行うことができるため、出品のたびに商品情報を入力する手間を省くことができます。
これらの機能を活用することで、最短2分で複数ECモールへの同時出品が可能になります。
モールごと・ジャンルごとにテンプレートを作成できる
複数のECモールへ商品を出品する場合、同一商品で書く内容が決まっていたとしても、商品説明や詳細情報などを各商品ごとに記入していく作業は、意外と時間のかかる作業です。
セルモアのECテンプレート機能を活用すれば、商品ジャンルやECモールごとにECテンプレートを作成することが可能です。
セルモアにはデフォルトのテンプレートもあるため、その一部を変更することで初心者の方でも簡単に作成できます。
出品時には、このテンプレートを選択して、商品名や傷の状態、サイズなど商品によって変わる部分を入力するだけで、諸項目や自由記述欄などに反映され、モールごとの商品ページが完成します。
各商品ごとに同じような説明文を書いたり、HTMLの中から変更部分を探したりする手間を省くことができるため、EC出品にかかる時間を従来の1/3まで削減することが可能です。
また、他のECツールとは異なり、中古品の出品を前提として設計されているため、リユース事業者にとっては入力項目も動作もシンプルで使いやすいです。
複数のECモールの在庫情報を自動で連動できる
複数のECモールへ出品を行うと、在庫管理が複雑化し、在庫切れの商品が購入されてしまう「売り違い」などのリスクが高まってしまいます。
セルモアは、複数のECモールを自動で在庫連携をすることで、販売された商品を他チャネルの出品を取り下げ、売り違いを防ぐことができます。
在庫連動は、受注が入った時だけではなく、同様の仕入をした際に在庫数を増やしたり、返品の際に在庫を戻したりなど、商品数の変動に応じて、各モールの在庫状況に自動で反映します。
セルモアによって、これまでの手作業での在庫を動かす業務が必要なくなります。
複数のECモールの受注を一元管理できる
複数のECモールでの取引を行っていると、各ECモールでの受注から発送までの管理をそれぞれのECモールのアカウント内で行うことが手間となってきます。
セルモアでは、各ECモールでの受注状況をシステム内で一覧表示・管理することが可能です。
それぞれのモールにログインすることなく、システム内でキャンセルや返品の対応も含めた受注の処理を行うことができます。
また、受注が入った際やキャンセルの際のメールでのメッセージ送信(テンプレ作成可能)もシステム内で行うことができます。
セルモア1つで複数のECモールでの受注管理を行うことができます。
実店舗とECの完全連携を目指すならReCORE
ここまでEC一元管理ツール「セルモア」をご紹介してきましたが、
- 実店舗とECの両方の在庫や顧客情報をまとめて管理したい
- 在庫数が多すぎて、在庫管理ができていない・時間がかかってしまう
このような悩みを抱えている方には、リユース・リテール向けクラウド型POSシステム「ReCORE」がおすすめです。
まず、ReCOREは実店舗の会計にも対応したPOSシステムなので、実店舗とECで販売しながら、在庫や売上の管理をすることができます。
また、ReCOREは上記で紹介したセルモアの機能に比べて、ReCORE内の1億件以上の商品データを引き継いで商品登録ができる点や、古物台帳として顧客情報の管理、棚番号ごとに在庫管理を行える点といった在庫管理機能が強化されています。
他にも、ReCOREは、商品の仕入・発注に対応していたり、ECで取得した顧客情報の管理ができたりとEC一元管理ツール「セルモア」にはない機能も搭載しています。
例えば、買取査定業務をサポートする機能があります。
買取査定業務は、リユース業界ならではの特殊な業務で、買取査定を行うためには、幅広い商品知識や経験値が求められます。
しかしながら、リユース業界では少子高齢化による人手不足も相まって、買取査定を行うことのできる人材が不足しています。
ReCOREはこの課題を解決するために、買取査定機能を搭載しています。
ReCOREの買取査定業務では、Amazonや楽天市場などの販売価格が確認できる他店価格参照機能や、過去の買取価格や販売価格をデータとして確認することも可能です。
さらに、買取価格と販売価格をあらかじめ設定しておく買取推奨単価設定機能も搭載しているため、誰でも簡単に買取査定を行うことができます。
まとめ
今回は、メルカリとメルカリShopsの違い、メルカリShopsの開設手順についてご紹介してきました。
メルカリで本格的に販売を行っていきたいと考えている方は、ぜひメルカリShopsをご活用ください。
本記事の後半で紹介した「セルモア」は、ECの業務効率化をコスパ良く実現することのできるEC一元管理システムです。
セルモアでは、1カ月無料トライアルも実施中のため、ECの業務効率化について悩んでいるEC担当者の方は、まず一度導入を検討してみてはいかがでしょうか。
セルモアについてより詳しく知りたい方はセルモアホームページへ
セルモアの無料トライアルのお申し込みはこちらから
監修者:本荘 幸大
卒業後は株式会社船井総合研究所に入社し、ヘルスケア業界やフィットネス業界、飲食業界など幅広い業界のコンサルティングに従事。その後2022年4月より最年少メンバーとしてNOVASTOに入社し、リユース・リテール企業へのコンサルティングを行いながら社内ではマーケティングチームの立ち上げも行っている。