【顧客分析ツールで売上アップを!】メリットやポイントをご紹介

みなさんは自社の顧客について、どのくらい理解していますか?

顧客に対する理解は、新規顧客の獲得やリピーターの増加のためには必要不可欠です。

そして、顧客への理解を深めるにあたって必要になるのが、顧客分析です。

顧客分析を行うことで、顧客の属性や行動パターンごとに効果的なマーケティング施策を行うことができます。

本記事では、顧客分析の種類やメリット成功させるためのポイントを解説し、おすすめの顧客管理ツールをご紹介しています。

顧客分析とは?

顧客分析とは、売上や顧客満足度の向上のために、顧客の属性・購買履歴などを分析することです。

具体的には、
・性別、年齢などの属性
・いつ、どんな商品を買ったかなどの購買履歴
などを分析します。

顧客分析によって属性や行動パターンを把握し、顧客のニーズに合わせたマーケティングを行うことが可能です。

また、顧客分析はデータを得ることだけが目的ではなく、あくまで売上や顧客満足度の向上のための施策だということに注意して行いましょう。

顧客分析の種類

目的の明確化

ここでは、顧客分析を行うときに用いられる5つの手法をご紹介します。

セグメンテーション分析

セグメンテーションとは顧客を、属性・ニーズ・性質などでグループ分けすることを言います。

グループごとにどのようなニーズを持った顧客が多いのかという事などを分析することを「セグメンテーション分析」と言います。

例えば、年齢・性別・居住・職業だけでなく、顧客の行動データを基にした購買金額や購買頻度なども参考にしてグループ分けをします。

また、行動データを把握してグループ分けすることで、顧客のニーズに合わせた営業活動を行うことができます。

今回紹介している顧客分析の方法の中で最も簡単なので、顧客分析を初めて導入する企業におすすめです。

デシル分析

デシル」とはラテン語で「10等分」という意味があり、デシル分析とは顧客の購入金額に応じて顧客を10グループに分ける方法です。

例えば、50人の顧客がいる場合、50人のデータを購入金額が高い順から並べます。
そして、5人ずつのグループを10個作り、各グループの購入金額の合計を算出します。

購入金額の合計から、全体の売上に対する比率貢献度グループごとに把握することができます。

そのため、購入金額の高いグループと低いグループで、異なるマーケティング施策を打つことができるようになります。

ただし、過去に高額商品を一度だけ購入し、その後何も購入していない顧客が上位のグループに入ることがあるので、常に正確なデータを得られるという訳ではありません。

この問題を解決する分析方法を次にご紹介します。

RFM分析

RFM分析とは、「Recency(直近購買日)」、「Frequency(購入頻度)」、「Monetary(購入金額)3つの軸で顧客を分析する方法です。

直近購買日が分かることで、過去に高額商品を一度だけ購入した顧客と、直近で何度も少額商品を購入している顧客を明確に分けることができます。

RFM分析は、
・Recency:購入日が近いほど高い値
・Frequency:購入頻度が高いほど高い値
・Monetary:購入金額の合計が大きいほど高い値
3つの値を基準にグループ分けをします。

各項目は相互に関連性があり、3つの値が総合的に高いほど優良顧客と見なされます。

例えば、購入頻度が高く、直近の購入日も近いが購入金額の合計が低い場合、「RとFの値が高いがMの値が低い」などと表現します。

このように、RFMの3つの値によって顧客をグループ分けすることで、顧客の貢献度や購買力を把握し、各顧客に沿ったマーケティング施策を行うことができます。

行動トレンド分析

行動トレンド分析とは、シーズンごと顧客の購買行動を分析する方法です。

特定のシーズンごとにどのような属性の顧客が、何を購入しているかを把握することで、最適なタイミングで顧客に販促活動を行うことができます。

例えば、「夏によく○○を購入しているのは、○○代の女性である」などということが把握できれば、最適なタイミングで特定の購買層に広告などを打つことができます。

主にアパレル業界などのシーズンものを取り扱う業界との親和性が高く、特定の購買層最適なタイミング効果的なマーケティングを行うことができます。

コホート分析

コホートとは顧客を行動指向ごとに分けたグループを指します。
コホート分析とは特定の顧客属性や条件ごとにグループ分けし、購買行動を分析する方法です。

例えば、ECサイトなどでは同じクーポンを利用した顧客を1つのコホートとしてグループ分けします。

同じクーポンを利用した顧客購入金額商品のジャンルなどを分析することができるので、どのようなクーポンが効果的であるかという事などを把握することができます。

また、動画配信サービスなどの場合、1ヶ月間の無料トライアルを試した顧客を1つのコホートとしてグループ分けします。

そして、翌月以降の成約率や解約率などを分析していくことで、無料トライアルによる新規顧客獲得の効果を測ることができます。

コホート分析はWEBマーケティングにおいて最も効果が高く、顧客情報が揃っていればその他でも応用できる顧客分析手法です。

顧客分析のポイント

マニュアルの作成

ここまで、様々な顧客分析の方法を紹介してきました。

この章では、顧客分析を行う際に抑えておきたいポイントを詳しく解説します。

市場を把握する

現在参入している市場において、販売数量・金額・顧客数などの市場動向を詳細に把握することは、顧客を分析する上で重要な要素となります。

市場の成長性なども把握しなければ、顧客分析において将来的な予測を立てることができません。

また、市場以外の政治・経済的要因も考慮する必要があります。

例えば、顧客設定を「こどものみ」と限定している場合、少子高齢化が進んでいる日本では市場が減少していくことが予測されます。

市場規模や成長性を把握することで、市場の特徴や顧客にとって需要があるものを把握することができるようになります。

ペルソナを明確にする

ペルソナとは、特定のサービス商品などの典型的なユーザー像のことです。

ペルソナを明確にし、抽象的なユーザー像を具体的にすることで、顧客一人ひとりにあったマーケティング施策を打つことができます。

さらに詳しいメリットを2つご紹介します。

 

顧客に刺さるマーケティングを行うことができる

差別化

ペルソナを明確にすることで、顧客の趣味嗜好や考え方を把握しやすくなります。

ペルソナを基にして考えると、欲しい商品やコンテンツを顧客目線で考えることができ、顧客に刺さるマーケティング施策を打つことができます。

 

従業員で統一した認識をすることができる

ペルソナを設定することで顧客に対する認識を、複数の従業員で統一することができます。

また、ペルソナを明確にすることによって、複数の従業員の中に同じ顧客モデルを持つことができます。

そのため、従業員ごとに認識のズレが無く、同じモデルの顧客に対して、各従業員が同じ対応をしやすくなります。

各顧客に即したマーケティングを行うためには、ペルソナを明確にすることが効果的です。

購買プロセスを理解する

顧客はいくつものプロセスを経てサービスや商品を購入するため、購買プロセスを把握することは、顧客分析を行う際に重要となります。

購買プロセスを把握するにあたって、必要な考えに「AISAS」という考えがあります。

これは、商品を購入する際に顧客が踏むステップごとに効果的な対策を説明しています。

 

Attention(認知)

この段階では顧客はサービス・商品・企業のことを知りません。

そのため、CMやWEB広告などで、顧客に存在を認知させるための施策が必要となります。

 

Interest(関心)

ここでは、顧客はサービスや商品、企業の名前などは知っているが、興味がない状態です。

顧客に興味を持たせるためにパンフレットの送付、口コミの拡散などの顧客が関心を持つための施策が必要となります。

 

Search(検索)

この段階では顧客はサービスや商品に興味があり、WEBサイトで口コミや比較サイトなどを見て、他社との比較・検討を始めます。

そのため、商品の魅力メリットはもちろんのこと、商品のより詳細な情報や口コミの反映などを行う必要があります。

 

Action(行動)

ここでは、顧客は商品を購入しようとしていますが、まだ不安が残っている段階です。

例えば、オンラインショッピングでは
・商品はいつ届くのか
・どのような形で届けられるのか
・決済方法
など、購買への不安要素をすべて取り除くことが必要です。

購入までのステップを分かりやすくし、顧客が疑問に抱きそうなことを明記しておきます。

そのフローが簡単で丁寧であればあるほど、顧客はスムーズに購入してくれます。

 

Share(共有)

最後の段階では「評価」されるので、今後の売れ行きを決める上で重要になってきます。

SNSや口コミサイトなどでの評価は満足や不満だけでなく、消費者の気づきや素直な感想を知ることができます。

商品の品質やサービス・対応が悪かった場合、ここでの評価が悪くなってしまうので注意しましょう。

上記で述べたように、顧客に対する効果的なマーケティングは各ステップごとに異なるため、各ステップにあった施策を行なっていくことが重要です。

顧客のニーズを把握する

EC最適化

顧客分析において、顧客のニーズを把握することは商品の開発・改良に活かすことができるため重要な要素となります。

また、顧客のニーズを把握することで、顧客に刺さる広告やセールスなどの販促活動を行うことができます。

年齢層・性別などの属性によって大まかに予測することができますが、アンケートや口コミなどを利用することで購入商品や購買頻度などのさらに詳しい情報を得ることができます。

それらによって、顧客のニーズを把握することで顧客一人ひとりに適したマーケティング施策を行うことができるようになります。

顧客分析ツールのメリット

そもそも、「顧客分析ツール」とは、年齢や性別などといった属性や、どのような商品をどれだけ購入したかなどといった購買履歴などの情報から顧客を分析するツールです。

営業活動の効率化や効果的なマーケティングを行う上で、重要なツールとなっています。

ここでは、顧客分析ツールのメリットをご紹介します。

マーケティング活動の効率化

顧客分析ツールを利用することで、マーケティング活動を効率的に行うことができます。

あらかじめ高い効果が期待できるマーケティング活動であれば、多くのコストや人員を割くことができます。

マーケティング活動を効率的に行うことで、ターゲットとする新規顧客の獲得や既存顧客の維持を安定的に行うことができます。

顧客のニーズを理解できる

顧客分析ツールを利用することで、顧客のニーズを理解することができます。

それによって顧客のニーズと、すでに提供しているサービス・商品との不一致を防ぐことができます。

この不一致を減らしていくことで購買率や顧客満足度を上げることができ、売上の向上や既存顧客の維持などに役立ちます。

例えば、価格が高いために顧客が商品を購入しなかった場合と、商品自体に魅力を感じなかったために購入しなかった場合では、顧客の心理状態は全く異なります。

前者であれば、価格設定を考え直すことで購買率が上がる可能性が高いですが、後者は商品の改良や設計を見直すことが必要とされます。

顧客分析ツールを使うことで、顧客のニーズを理解することができ、今後の事業戦略やマーケティング施策をより良いものに改善していくことができます。

新商品開発やサービス改良に役立つ

顧客分析ツールを使うことで顧客のニーズを把握することができるため、顧客にとってより必要とされる新商品の開発やサービスの改善を行うことが可能です。

顧客のニーズを反映したサービス・商品を提供することは、売上の向上や顧客満足度を上げることに直結します。

また、顧客のニーズを反映したそれらのサービス・商品により競合他社と差別化することができれば、企業や商品のブランディングにもつながるでしょう。

施策の効果を客観的に見ることができる

顧客分析ツールを使うことで、現在行なっているマーケティング施策の効果を客観的に見ることができます。

例えば、WEB上でマーケティング活動を行なっている企業が、WEB広告をたくさん打って集客をしているケースを考えましょう。

WEB広告をたくさん打っているのですが、顧客分析ツールを使って顧客の流入経路を調べたところ、検索エンジンでの自然検索から流入している場合が多くなっています。

そのような場合、WEB広告にコストを割くのではなくSEO対策に力を入れた方が効率的に集客を行うことができます。

このように、顧客分析ツールを使うことで客観的な結果を基に、効果的なマーケティング施策を行なっていくことが可能となります。

おすすめの顧客管理ツールReCORE

ReCOREとは?

ここまでの説明で顧客分析をすることが、売上や顧客満足度の向上に効果的であるということを説明してきました。

また、顧客分析ツールを利用することで顧客一人ひとりに即したマーケティング施策が可能であるということが分かったと思います。

そこで、優れた顧客分析機能を備えたクラウドPOSシステムである「ReCORE」をご紹介させていただきます。

ReCOREは、顧客管理や在庫管理を一元化することが可能で、データ分析機能やEC出品機能、Shopify会員データ連携などの機能もあります。

顧客管理・分析機能

顧客管理機能

ReCOREでは、POS内に蓄積された顧客データを基に、POS画面からRFM分析や休眠顧客分析を行うことが可能となっています。

また、ReCOREは、顧客属性ごとの販促を可能とする会員KPIの機能を搭載しており、実店舗とECの顧客情報を連携させて管理することができます。

これにより、
・直近一ヶ月で会員になった顧客情報を分析
・過去半年、来店していない顧客リストを出力
・分析した属性に即した一斉メッセージを送信
することが可能となっています。

このように実店舗での行動データをECと連携させることで、顧客属性ごとに異なる販促活動を行うことが可能となっています。

LINEミニアプリ

ReCORE×LINEミニアプリ

ReCOREはLINEミニアプリと連携させて顧客分析を行うことができます。

LINEミニアプリは会員証機能が搭載されており、LINEからQRコードを読み取るだけで会員登録をすることできます。

この会員情報はReCORE内で紐付けることができます。

実店舗とECサイトから収集した顧客データを分析し、分析結果ごとに顧客の属性を分けることができます。

LINEミニアプリを公式アカウントと連携しておくと、顧客属性に合わせた販促メッセージを一斉に発信することも可能です。

これにより、顧客が興味のある内容のLINEメッセージが届くので、顧客の購買率やリピート率を高める効果があります。

アンケート機能

ReCOREには、顧客へのアンケート機能があります。

顧客アンケートを取ることで、求められているサービス・商品などを把握することができます。

また、顧客のニーズだけでなく、顧客満足度などを図ることもでき、サービスの改善や商品の改良に役立ちます。

顧客アンケートを取って顧客の声を聞き、改善・改良を行うことで、売上や顧客満足度、リピート率を向上させることができます。

複数モール同時出品機能

複数モール出品画面

ReCOREでは、一度のデータ作成複数のオンラインモールの出品データを作成することが可能です。

そのため、出品する際の工数が減り、複数モールへの同時出品が手軽に行えます。

各モールごとに商品の売上管理が可能なので、販売状況を可視化することができます。

さらにShopifyで構築したECモールと、実店舗の在庫や会員データを完全に同期させることができます。

それによって、商品の受注管理・販売・データ収集・顧客への販促メッセージ・クーポン送信などをReCOREだけで完結させることができます。

EC予約出品機能

ReCOREの予約出品機能では、出品時間を設定しておくと商品をまとめて出品することができます。

また、ReCOREには7500万件以上の商品マスタが搭載されています。
出品時に商品マスタを参照させることで、商品情報を自動入力させることもできます。

この機能により、商品情報を手入力する必要なく出品することができるようになりました。

在庫管理機能

在庫管理画面

ReCOREでは複数のモールへ同時出品することができるだけでなく、複数モールの在庫を一元管理することもできます。

そのため、1つのモールで商品が売れても他のモールの在庫変更を行う必要はありません。

また、ReCOREでは実店舗とECモールの在庫情報を統合して管理することができます。

実店舗に在庫を置きながら、ECモールに出品することができるので、在庫回転率を高め、売上の向上に大きく貢献します。

まとめ

今回は、顧客分析の種類やポイント、メリットなどを紹介してきました。

顧客分析ツールを導入することで、顧客の属性や行動パターンに即したマーケティング施策・営業活動を行うことができ、売上や顧客満足度の向上に繋がります。

本記事で紹介した、顧客分析の方法やポイントを参考にしながら、顧客分析に最適なツールであるReCOREを導入し顧客分析を実践するのはいかがでしょうか。

ReCOREではさらに、在庫の一元管理、データ分析機能EC出品機能など、ECを活用している店舗において便利な機能が搭載されています。

現在ReCOREでは、無料でお問い合わせとダウンロードが可能です。

本記事でReCOREについてもう少し詳しく知りたいという方は、ぜひ下記のボタンからお問い合わせ資料ダウンロードクリックしてみてはいかがでしょうか。

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