EC売上が伸び悩む?打開策は出品ツールにあり!活用術を紹介
近年、インターネット通販の利用が広がり、EC販売が企業の重要な販売チャネルとなっています。
特に物販系ECの市場規模は右肩上がりで、消費者にとってAmazonや楽天、メルカリShopsなどECで購入することが日常に溶け込んできています。
店舗を持たないネットショップ型の事業者の方や、店舗での販売を行いながらEC販売にも力を入れている事業者の方にとって、ECでの売上を上げたいというのは尽きない思いではないでしょうか。
しかし、EC出品作業には時間がかかって出品しきれない商品が出てきたり、出品したものの商品があまり売れなかったりと物理的にも心理的にも負荷の大きい業務となっていることも事実です。
特にリユース業界では中古品一点ものへの対応が求められ、通常の新品と比べて出品業務の煩雑さが増します。
今回はそんなお悩みを持つ事業者の方に向けて、EC出品によくあるお悩み(原因)とその解決策について解説してきます。
また、解決策の1つであるECツールの活用について売上を上げる方法や、おすすめのツールなど深掘っていきますので、ぜひ最後までご一読ください。
EC出品でよくある悩みとは?
EC販売を行う上で商品をAmazonや楽天、メルカリShopsなどのECモールやShopifyなどで構築した自社サイトに出品する工程は避けられない重要な業務です。
出品数が増えれば増えるほど、手間に感じることが増えたりミスが生じたりといった状況になってしまうと思います。
ここでは、事業者の方々が持つEC出品に関するよくあるお悩みを4つ挙げていきます。
出品しているものの商品があまり売れない
EC販売を行うほとんどの事業者が抱える1番の悩みは、商品は出品できているものの、なかなか売れないということではないでしょうか。
Amazonや楽天、メルカリShopsなどへ出品しただけでは意味がなく、いかに商品を購入者に見つけてもらい、魅力を感じて購買に至ってもらえるかが重要です。
現状のEC販売は市場の拡大とともに競争が激化しており、EC内で簡単に他商品との比較された上でも勝てるだけの魅力を伝えなければ購入してもらえません。
しかし、購入されない原因が、顧客に見られていないのか、出品情報が不十分なのためスルーされているのか、商品自体に魅力がないのか、価格設定が高すぎるのか、など複雑で特定が困難なことも多いです。
売れない場合の対処は、商品の画像や説明文の見直すという選択肢もありますが、同一商品を複数モールへ出品することで顧客の目につく回数を増やすことも有効かもしれません。
商品の撮影や採寸、説明文の作成に手間がかかる
ささげと呼ばれる商品の撮影、採寸、原稿作成の業務に時間やコストが割かれることもEC販売を行う事業者が抱えることの多い悩みではないでしょうか。
それぞれの商品において丁寧なささげ業務を積み重ねていくと、総作業時間が膨れ上がっていきます。
EC出品時において、ユーザーの購買体験や売上の向上のためには的確で魅力的な出品情報を準備することが必要ですが、1商品あたりに時間をかけすぎるとその分のコストで利益が下がってしまいます。
特に中古品を取り扱うリユース事業においては、中古品の商品情報や、傷や汚れなどの状態が1商品それぞれ異なるため、1商品ごとにささげ業務が発生してしまいます。
この出品準備の手間のため、ECへの出品を控えたり、出品したい商品が滞ったりするケースが多々見受けられます。
ECモールへの出品の情報入力に手間がかかる
ささげの業務が完了し、出品が可能な状態になったとしても、Amazonや楽天、メルカリShops、自社ECサイト内での情報入力の手間が待っています。
各ECモールや自社サイトへログインし、出品画面の所定の項目へ情報を入力したり、画像を貼り付けたりする作業を商品ごとに丁寧に行わなければなりません。
1モールへ1商品出品することには、ささげと情報入力の手間をトータルで10分程度かかることも多いのではないでしょうか。
特に複数のECモールへ同一商品を出品する併売を行う場合は、同じ情報入力作業を何度も繰り返さねばならず、非常に手間を要す作業となってしまいます。
問い合わせやキャンセル、返品など顧客対応に追われる
ユーザーからの質問対応やトラブルに見舞われるといった顧客対応のお悩みは、顧客との接点をもつ事業者であれば尽きない悩みだと思います。
例えば、購入検討の段階においては、商品の説明が不十分であれば、顧客から商品の質問が多数寄せられ、それぞれに丁寧な対応が必要になります。
また、実際に購入された後も、サイズ感や傷、汚れ等の商品状態でイメージとのギャップが大きいと、クレームや返品といった事態が発生してしまいます。
こうしたトラブルは顧客対応の時間と手間がかかり、自社ブランドのイメージダウンや余分なコストの発生にもつながってしまいます。
EC出品の悩みの解決策は?
EC出品においてよくあるお悩みで実際に悩まれている方や、これらの状況を避けるためにECの併売をあまり促進できずにいる方が多くいらっしゃることと思います。
EC出品における様々な課題を解決するための解決策として有効なのが次の2つの方法です。
EC出品ツールを導入する
EC出品の様々な悩みを解決するための1番おすすめの方法は、専用のシステムやツールを導入することです。
EC出品ツールを活用することで、ささげで準備した情報入力をテンプレ化することや入力した情報を自動で複数のECモールに反映され同時出品を可能にすることといった、出品の業務の手間を圧倒的に効率化できます。
また、複数のECモールや自社ECサイトと連携できるツールを導入すれば、ツール内での同時出品の実現や、在庫情報の自動連携、受注の一元管理などが可能になります。
日常的に発生する煩雑な業務コストと、人的ミスを大幅に低減できるメリットがあります。
また、ECツールの業務効率化によって削減した時間やリソースを、同様に重要度の高い商品の充実した情報掲載や顧客からの質問やキャンセル、返品等への対応へと分配することができます。
近年のEC出品ツールは月額わずか1万円から導入できるローコストなツールも登場しています。
事業の規模を問わず、ECを活用する全ての小売・リユース業者にとって手軽に利用できるようになってきました。
具体的にEC出品ツールで何が実現できるのか次項にて詳しく解説しています!
ささげ部分を業務委託する
ご自身での対応が難しい場合の別の選択肢として、出品業務における商品のささげ(撮影、採寸、原稿作成)を専門事業者に業務委託することも有効な戦略です。
ささげ代行サービスを利用することで、出品に関わる作業負担を大幅に軽減し、EC販売業務の効率化を図ることができます。
ささげ代行サービスを利用するメリットは、出品に関する業務をプロのノウハウと経験を部分的に取り入れることで業務の専門化と効率化が可能になる点にあります。
プロが作成した販売促進に役立つ高品質な商品写真と、購買意欲を掻き立てるような魅力的な商品説明文のデータを受け取ることができます。
結果として商品の販売効果が高まり、売上アップにつながることが期待できます。
一方で、ささげ代行サービスを利用する場合のデメリットとして、サービス利用に係る手数料コストが発生すること、委託しただけでは商品が必ず売れるわけではないことが挙げられます。
メリット・デメリットを勘案した上で、自社に適したアプローチを選ぶ必要があります。
出品プロセス全体を業務委託する
ささげのみならず出品のプロセス全体を外部に委託する出品代行というサービスもあります。
出品代行サービスは、ささげに加えてECへの出品、商品の管理、その後の受注・発送までをまとめて委託することが可能です。
このサービスを利用するメリットは、EC業務全体をプロに任せることで業務の専門化と効率化を実現できる点です。
例えば弊社の出品代行サービスであれば、商品を発送するだけ1商品800円で出品から発送までの全ての工程を代わって行います。
店舗に手一杯でEC販売を始めてみたもののリソースが割けられずお困りの事業者の方や、リユース事業で商品を買い取ったが倉庫に溜まってしまった商品をまとめて売りに出したいという事業者の方には、おすすめです。
EC出品ツールで可能になること
ここまでよくあるお悩みと解決策についてざっくりと理解していただけたことと思います。
1番おすすめなEC出品ツールの導入ですが、EC出品ツールの導入によって実際に出品業務がどのように改善できるのかイメージが湧かない方もいらっしゃるでのはないでしょうか。
ここでは解決策の1つであるEC出品ツールの具体的な効果を3つに分けて解説していきます。
EC出品ツールが事業者の方々のよくある悩みを解消し、業務効率が飛躍的に改善できることを自社に当てはめて考えていただければと思います。
また、ECツールを選ぶ際には下記の3つが適切に実現可能かどうかが重要な判断軸になると思います。
テンプレートの作成・活用で出品効率が大幅に上がる
EC出品ツールの大きな強みは、商品の出品情報のテンプレートを作成・活用できる点にあります。
実際に販売する商品の中には、カテゴリや型番、サイズなどが同じ類似商品が多数存在する場合が多いのではないでしょうか。
一度テンプレートを作成しておけば、後は1商品ごとに入力すべき情報量が最小限で済むため、テンプレートの作成・活用は出品作業の効率化に非常に役立ちます。
EC出品ツールのテンプレート機能を活用することで、入力の手間が格段に省け、出品スピードが大幅に向上します。
アパレルやリユースショップなど、取り扱う商品数が多く、商品バリエーションが少ない(類似度が高い)業種ほどその効果は高くなります。
1モールへの出品の手間で複数モールへの出品ができる
EC出品ツールを活用することで、ツール内で商品情報を一度入力するだけで、Amazonや楽天、メルカリShopsなどの複数のECモールのそれぞれの項目へ情報入力を自動で行われます。
すなわち、1モール分の情報入力で、連携済みの全ての販売チャネルに対してワンクリック出品が実現できます。
ツールを使わずに複数ECモールへ出品する場合は、出品先のモールごとにログインを行い、それぞれの出品画面に同じ情報を入力しなければならず、非常に手間と時間がかかっていました。
これまで複数モールに出品を行ってきた方は非効率な作業を一気に解消でき、大幅な時間短縮と業務効率化が実現できるのがEC出品ツールの大きな強みです。
また、1モールにのみ出品を行っていた方も、ECの同時出品ツールを使うことで、同じ手間で複数モールに出品することができるため、簡単にこれまでの2倍にも3倍にも販路を拡大することができます。
例えば弊社のセルモアというECツールでは、情報入力のテンプレ化と、7つのECモール、EC構築サイトとの連携により、最短2分で最大7モールへの同時出品が可能です。
連携可能なECモール数はツールによって異なるため、選定時の重要な確認ポイントとなります。
同一商品を複数モールへの併売の手間が削減される
EC出品ツールの導入によって、同一商品を複数のECモールで併売する際の手間が大きく軽減されます。
まず、出品後の在庫管理業務についても、ツールによる自動化が可能です。
例えば、ある商品が販売されると、ツールが自動でその商品の在庫数を調整し、他のECモールからはその商品の在庫を即座に削除してくれます。
このように、ツールが自動で在庫情報を一元管理してくれるため、売り違いのリスクを最小限に抑えつつ、従来必要だった手動での在庫調整作業がまったく不要になります。
加えて、出品ツールを使えば複数のECモールに出品した商品の受注状況を、ツール内の一画面で一括して確認することができます。
いつ何がどのチャネルで売れたか、購入者の氏名や配送先住所など、受注の詳細情報を容易に把握できます。
これにより、ECモール毎の出品・発送確認作業や、受注データの集約作業を行う必要がなくなり、売上や財務管理の正確性が保って、併売を行うことができます。
このように、出品ツールの導入により、複数ECモールへの併売に伴う様々な煩雑業務が自動化・効率化され、大幅な業務負荷の軽減が期待できます。
EC出品ツールで売上を伸ばすためには
ここまでEC出品の業務をツールを活用することで効率化できることを解説してきましたが、EC出品ツールの導入だけでは売上は上がりません。
ツールが持つ機能を最大限活用し、うまく活用することで初めて売上の向上が可能になります。
ECの売上を伸ばす商品の露出量を増やすという量と、商品を売れやすくするという質の2側面に対していかにツールが活用できるのかを記載していきます。
商品の露出量を増やす
EC販売は基本的には出品数を増やせば売上は伸びるという構造です。
ここでは商品の露出量を増やすという観点で、実際に出品数を増やすことと、擬似的に出品数を増やすことの2つを考えていきます。
実際に出品数を増やす
現状で出品できていない商品がある場合、それらを実際に出品することで売れる可能性を0から引き上げ、売上アップに貢献します。
在庫を出品できていない理由としてこれらの出品に「手が回らない」というケースが多くあります。
テンプレート機能付きのEC出品ツールを導入すれば、1商品あたりの出品に係る時間を大幅に短縮できます。
そのため、同じ時間の中で出品できる商品数を増やし、出品できていない商品にも手をつけることができます。
リユース事業においては、出品効率を上げてその分EC販売しやすくく売れやすい商品の買取・仕入を強化することも重要です。
ツールを活用することで出品効率を上げ、出品数を増やすことは、より多く商品を出品できるようになり、売上が伸びる可能性が高まります。
擬似的に出品数を増やす
1つの商品を複数のチャネルで売れる機会を設けることで、「擬似的」に出品数が増え、売上アップが期待できます。
同一商品を複数のECモールに出品することは、新しく商品を仕入れることなく、実際に違う商品を出品した(出品数を増やした)ことと同等の効果が見込めます。
ただしツールを使わないやり方だと、Amazonや楽天、メルカリShopsなどモールごとにログインを行い、同様の商品情報入力を販売チャネルの数だけ重複して行う必要があり、非常に非効率です。
しかしEC出品ツールを利用すれば、商品情報を一度入力するだけで、複数のECモールへの同時出品が自動で実現できます。
また、複数モールへの出品後にかかる在庫連動や、受注管理の手間も、ツールの自動化、一元化によってほとんど業務負荷のかからないです。
ツールを活用することで、余計な手間なく手軽に出品数を増やすことが可能になります。
ECの併売を行なっている方、これから始めて見ようと考えている方は、当記事も参考に併売のお悩みやぶつかりやすい壁を解消していきましょう!
商品を上位表示させる
商品の露出量を増やす方法には、ECモール内でのマーケティングや自社のECサイトのSEO対策などがあります。
GoogleやYahoo!での検索や、ECモール内でのキーワード検索やカテゴリ分けでユーザが調べた際に、自社のページや商品が何番目に表示されるかが露出度に大きく影響することはよくご存知だと思います。
上位表示させるためは、ECモールを運営するプラットフォームやGoogleのアルゴリズム上、ユーザーが欲している情報を提供すること(顧客満足度が高いこと)が基本です。
そのため、適切にユーザーが求める情報の掲示を行うために、後述する商品情報の充実度を上げることとや、購入者からのポジティブなレビューや評価をもらうことで、上位表示による露出度のUPを狙うことができます。
これらの業務は重要度が高いと言えますが、対策の専門性が高く手間が取られる部分でもあります。
ECツールを活用して出品効率を上げて、上位表示の対策の業務にとれる時間とリソースを増やすことが重要です。
出品する商品を売れやすくする
もう一つの重要な売上アップ策は、単に出品数を増やすだけでなく、出品する1つ1つの商品の売れ行きを改善することです。
たくさん出品しても、それぞれの商品が売れなければ意味がありません。
商品を売れやすくするためには、商品情報の充実度を上げることと商品の価格を下げることの両面からアプローチすることが必要です。
商品情報の充実度を上げる
商品の「出品情報」の質の良し悪しは、商品の売れ行きを左右する重要な要素です。
というのも、上記の露出を上げるSEOの観点でも、顧客満足度の観点でも、それに伴うマーケティングや顧客対応等のコストの観点でも、商品情報の充実度がキーとなってくるからです。
高品質な商品情報を提供できれば、顧客に対する商品の魅力的な訴求が可能になり、購買意欲を掻き立てられます。
商品情報を充実させるには、主に商品のささげ(撮影、採寸、原稿作成)の質を高めることが基本です。
売れやすくするためには、見る人を惹きつける高画質で分かりやすい複数の商品写真、正確な実寸サイズ表記、訴求力のある説明文と補足情報の記載が欠かせません。
販売状況に応じて在庫を分類できるEC出品ツールを使えば、長らく売れ残っている商品を絞り込み、そのささげ情報を見直すことも可能です。
商品の価格を効率的に下げる
商品の価格設定は、売れ行きを支配する最重要な指標です。
ユーザー視点で考えると、どれだけ欲しい商品であっても、高すぎるものは買うことはなく、もしそれだけの価値があることを期待して買ったとしても、期待と実物とのギャップで満足度が下がります。
出品時に商品に見合った価格を設定することはもちろん必要ですが、一定期間売れ行きの良くなかった商品の価格を下げて調節することもすべきです。
滞留在庫の蓄積はキャッシュフローの流れを留め、経営状態の悪化に繋がってしまう一方で、出品中で売れていない商品を確認し、それぞれ価格を変更することは手間やコストがかかってしまいます。
EC出品ツールによっては、長らく売れ残っている商品を絞り込み、価格を一括で改定することが可能です。
例えば、弊社のセルモアでは、「販売開始から30日経った商品を一括で10%に販売する」といった操作がモールを横断して可能です。
ECツールを活用し、一括で効率的に商品の価格を設定して仕入から販売までの好循環を作ることで、売上アップに繋がります。
EC出品の効率化とブラッシュアップを同時に
このように、EC出品ツールの導入により露出量の増加と掲載情報の質的向上の両立が可能になります。
出品作業の効率化で大幅な時間短縮を実現し、その分の時間を上位表示対策やささげといった重要な業務に振り向けることができるわけです。
EC出品の効率化とブラッシュアップを同時に進めることで、最大の売上アップが期待できます。
EC出品に関する課題は少なくありませんが、ツールを上手に活用すれば解決できる問題が多数あります。
ツールの有効活用により、業務効率とサービス品質の向上を両立し、EC販売をより強力な収益源とすることが可能になるはずです。
ECの効率的な出品・併売をコスパ良く!セルモア
弊社のセルモアは、EC出品を従来のEC一元管理システムよりも圧倒的に低価格で使いやすいECツールです。
セルモアは、複数のモールやネットショップ、自社サイトとの連携が可能で、出品情報のテンプレート機能、複数ECモールへの同時出品、在庫の自動連携、受注管理の一元化などの機能を搭載しています。
セルモアで実現できる代表的な事としては、
- 複数ECモール簡単同時出品
- 複数ECモール間在庫連動
- 複数ECモール一括改定
- 複数ECモール受注管理
- ヤマトB2クラウド・佐川e飛伝との送り状連携
で、下部にて詳細を記載しております。
また、セルモアは、Amazon、楽天市場、Yahoo!オークション、Yahoo!ショッピング、メルカリShops、楽天ラクマ、Shopifyの7モールとシステム内連携をしています。
さらに、セルモアはこれら多くのことを実現しながらしながら、一律月額11,000円(税込)で利用することができるため、工数を削減しながら利益を伸ばしていくことが可能になります。
導入企業からは「出品作業の手間が大幅に削減された」「在庫調整の手間がなくなり売り違いも防げた」「主要なECモールへの併売ができるようになった」などの喜びの声が数多く寄せられています。
EC販売の併売で抱えるお悩みを、ぜひセルモアでスムーズに解決していただければと思います。
売上を上げたい、手間を減らしたいといったEC出品で抱えているお悩みを、ぜひセルモアでスムーズに解決していただければと思います。
複数ECモール簡単同時出品
セルモアでは、Amazon、楽天市場、Yahoo!オークション、Yahoo!ショッピング、メルカリShops、楽天ラクマ、Shopifyのうち複数のECモールへの同時出品が可能です。
自社内で持っているECモールのアカウントを登録しておくことでセルモア内の出品先項目から選択し、同時出品することが可能になります。
この機能により、各ECモールの出品画面からそれぞれ出品を行う非効率な業務から脱却することができます。
また、セルモアではジャンルやモールごとにECテンプレートを作成することも可能です。
あらかじめ作成しておいたテンプレートを選択するだけで出品を行うことができるため、出品のたびに商品情報を入力する手間を省くことができます。
これらの機能を活用することで、最短2分で複数ECモールへの同時出品が可能になります。
複数ECモール間在庫連動
複数のECモールへ出品を行うと、在庫管理が複雑化し、在庫切れの商品が購入されてしまう「売れ違い」などのリスクが高まってしまいます。
セルモアは、複数のECモールの自動で在庫連携をすることで、販売された商品を5分程度のラグで他チャネルの出品を取り下げ、売り違いを防ぐことができます。
在庫連動は、受注が入った時だけではなく、同様の仕入をした際に在庫数を増やしたり、返品の際に在庫を戻したりなど、商品数の変動に応じて、各モールの在庫状況に自動で反映します。
セルモアによって、これまでの手作業での在庫を動かす業務が必要なくなります。
複数ECモールの一括価格改定
セルモアでは、ECモール毎に出品した商品価格の一括改定が可能です。
各ECモールではそれぞれ利用手数料や販売手数料が異なるため、ECモールによって販売価格を柔軟に変更したいと考える方も少なくないかと思います。
例えば、「メルカリShopsで販売している商品は店頭価格から10%値上げして販売する」といったように、自社の利益率を意識した価格変更を手軽に行うことができます。
また、在庫の滞留期間毎に複数ECモールを横断して価格を改定することも可能です。
例えば、「販売開始から30日経った商品を一括で10%に販売する」といったように、在庫の回転率を意識した価格変更も行うことができます。
この機能をうまく活用することで、ECモールごとにセールを行うことや在庫の調整を行うことなども可能になるため、EC販売の効果を最大化させることに繋がります。
複数ECモール受注管理
複数のECモールでの取引を行っていると、各ECモールでの受注から発送までの管理をそれぞれのECモールのアカウント内で行うことが手間となってきます。
セルモアでは、各ECモールでの受注状況をシステム内で一覧表示・管理することが可能です。
それぞれのモールにログインすることなく、システム内でキャンセルや返品の対応も含めた受注の処理を行うことができます。
また、受注が入った際やキャンセルの際のメールでのメッセージ送信(テンプレ作成可能)もシステム内で行うことができます。
セルモア1つで複数のECモールでの受注管理を行うことができます。
ヤマトB2クラウド・佐川e飛伝との送り状連携
ECに出品した商品が購入された後に、ヤマト運輸のB2クラウドや佐川急便のe飛伝を活用して、商品発送を行っている企業は少なくないかと思います。
ヤマトのB2クラウドや佐川急便のe飛伝は、宅急便の送り状を簡単に発行できるサービスです。
セルモアでは、ヤマトのB2クラウドや佐川急便のe飛伝と連携を行っているため、商品の送り状や宛名ラベルを自動発行することが可能です。
セルもでヤマトB2クラウドや佐川急便のe飛伝を連携させる流れとしては、
- セルモア経由でEC出品した商品が購入される
- 購入された商品の顧客情報をCSV形式でセルモアからエクスポートする
- エクスポートしたCSVをB2クラウドやe飛伝にインポートする
- B2クラウドやe飛伝で送り状や宛名ラベルを自動発行する
- 発行したラベルを梱包した商品に貼り付ける
- ヤマトや佐川急便に集荷依頼を行う
- 出荷後の情報をB2クラウドやe飛伝からエクスポートする
- エクスポートしたCSVをセルモアにインポートする
- 出荷後の伝票番号などがセルモア上で自動反映される
- 出荷済みメールを顧客に送信する
一度エクスポートし発送を行ったデータを、もう一度セルモアにインポートすることで、発送後の伝票番号や受発注管理が簡単に行なえます。
これにより、受注状況や在庫状況を自動で反映させることができるため、受注管理にかかる工数を大幅に削減することができます。
まとめ
今回は、ECの出品でよくある悩みと、その解決策、EC出品ツールで可能になること、ツールで売上を伸ばす方法について詳しく解説してきました。
EC出品でお悩みの方々はECツールについてご理解が少しは深まったのではないでしょうか。
本記事で紹介した「セルモア」は、ECの業務効率化をとにかく低価格で実現することのできるEC一元管理システムです。
セルモアでは、1カ月無料トライアルも実施中のため、ECで悩んでいるEC担当者の方は、まず一度導入を検討してみてはいかがでしょうか。
セルモアについてより詳しく知りたい方はセルモアホームページへ
セルモアの無料トライアルのお申し込みはこちらから
監修者:本荘 幸大
卒業後は株式会社船井総合研究所に入社し、ヘルスケア業界やフィットネス業界、飲食業界など幅広い業界のコンサルティングに従事。その後2022年4月より最年少メンバーとしてNOVASTOに入社し、リユース・リテール企業へのコンサルティングを行いながら社内ではマーケティングチームの立ち上げも行っている。