【徹底解説】ネットショップの在庫管理を最適化する方法とは?

【徹底解説】ネットショップの在庫管理を最適化する方法とは?

最近では、実店舗での販売に加えてネットショップ運営を始めようと検討している方も多いのではないでしょうか。

ネットショップを始めれば、24時間いつでも顧客に対して商品をアプローチできます。

しかし、ネットショップを始めたのはいいものの、在庫管理がうまくできるか心配な方も少なくありません。

そこでおすすめなのが在庫管理システムを活用して、在庫の適正化を図る方法です。

この記事では、在庫管理を行う方法在庫管理システムを利用するメリットなどについて解説していきます。

ネットショップ運営を始めようか検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

そもそも在庫管理とは?

在庫管理とは、必要な時に必要な分だけ商品を供給するために、商品・資材・材料などの在庫数を適正に保つことを意味します。

在庫管理をすることで、販売数と在庫数を調整し、在庫切れによる機会損失や評判の低下を防いだり過剰在庫による無駄なコストを削減したりすることができます。

特にネットショップの場合は実店舗とは異なり、顧客が購入できるタイミングが違うということがあります。

実店舗の場合は、営業時間内しか商品を購入できませんが、ネットショップなら24時間どこでも購入できます。

そのため、ネットショップ運営における在庫管理では、常に商品の数を適量に保つ必要があるのです。

もし、商品の購入後に実は在庫切れが生じていた場合、リピーターだった顧客の信頼を失うかもしれません。

適切な在庫管理を行うことで、顧客の信頼を失わず、安定的なネットショップの運営が可能となります。

ネットショップの在庫管理が必要な理由

オムニチャネル

ネットショップ運営において在庫管理が必要な理由は、主に下記の5つです。

  • 過剰在庫や在庫切れを無くすため
  • 売り違いや売り越しを防ぐため
  • 倉庫の無駄なスペースを減らせる
  • 顧客のニーズの把握が可能
  • 実店舗との併売が可能

過剰在庫や在庫切れを無くすため

無形商材や受注販売でない限り、在庫は必ず抱えるものです。

とはいえ、商品をうまくさばき切れずに過剰在庫になってしまうと保管する倉庫のスペースを確保しなければなりません。

特に、トレンド商品の場合は、旬を過ぎると売れ行きが下がる傾向があるため、過剰在庫を避けることが重要です。

しかし、過剰在庫を意識し過ぎてしまい、売れ行きに対して仕入れ数が少なすぎるとと、在庫切れが発生します。

在庫切れを頻繁に起こすと顧客からの信頼を失ってしまうため、そうならないために適切な在庫管理を行いましょう。

売り違いや売り越しを防ぐため

売り違いとは、別の顧客がほぼ同時に購入してしまい、商品が足りないのに販売が完了してしまった状態のことを指します。

売り越しは、もともと在庫がない状態だったのに管理不足によって商品が購入されてしまうことを指します。

売り違いや売り越しが起こるのは、ネットショップの在庫管理が適切にできていないことが原因となります。

対策しなければ、購入の機会損失になるだけでなく顧客満足の低下やリピート客の減少につながってしまうため、注意が必要です。

倉庫の無駄なスペースを減らせる

在庫管理がしっかりとできていないと、過剰在庫を抱えてしまい、商品を保管する倉庫のスペースをとってしまいます。

倉庫のスペースがなくなり、別の倉庫を借りる場合にはランニングコストが増えるため、資金繰りが悪化する恐れがあるでしょう。

在庫不足は極力避けたいところではありますが、在庫が多すぎると棚卸しに時間がかかるため、業務効率が下がってしまいます。

さらに、商品価値が下がった在庫は処分する場合もあるため、在庫ロスによる無駄なコストが発生してしまいます。

在庫管理を行うことによって、過剰在庫が生じにくくなるため、倉庫のスペースの確保や業務効率の向上が期待できます。

顧客のニーズの把握が可能

在庫管理を行うだけでなく、販売時の顧客データと在庫データを連携させることで、商品の売れ行きを把握することができます。

トレンド商品や顧客のニーズを把握し、時期にあった商品を提供すれば売上アップにつながるでしょう

店舗やネットショップサイトにおいて、トレンド商品や人気商品が売り切れている場合が多々あります。

適切に在庫管理を行い、トレンド商品などを把握できていれば、そのような在庫切れを予防することができます。

在庫管理によって、顧客のニーズを数値で確認し、バランスの良い仕入れをおこなうことが重要です。

実店舗との併売が可能

実店舗とネットショップで商品を併売している場合、在庫管理はより複雑になります。

例えば、ネットショップでは24時間商品を購入することができるため、実店舗の営業時間外に商品が売れることが頻繁にあります。

そのような場合には、店舗に従業員が出勤してから、受注確認や在庫数の調整、商品の梱包や発送を行います。

そのため、営業時間外に売り違いなどが起きてしまう可能性が大いにあります。

また、ネットショップでの販売が軌道に乗り始めると、受注や在庫の管理をする工数が増えていくため、人的ミスが起こる可能性がより高くなってしまいます。

在庫管理システムを利用することによって、販売数や在庫数が増えていっても正確な管理を行うことが可能となります。

ネットショップの在庫管理を効率化する方法

ネットショップの在庫を管理する方法としては、下記の3つがあります。

  • Excelによって管理する
  • 在庫管理サービス
  • ネットショップの在庫管理システムを導入する

ネットショップの在庫管理は、規模が小さければExcelでも問題ありません。

しかし、規模の拡大などによって管理しなければならない在庫数が増えていくと、在庫管理システムの利用をおすすめします。

Excelによって管理する

Excelに商品名や種類、数量、商品の出入りを数値で記入すれば、関数で自動計算されるため、簡単に在庫を管理できます。

しかし、関数で自動計算するには予め設定をする必要があります。

Excelとは別の商品管理表を作れば、パソコンと手書きによる在庫管理の二重確認も可能です。

一方で「入力ミスが発生する」「データのずれが出てしまう」など、エクセルによる在庫管理のデメリットもあります。

商品の在庫数が増えれば増えるほど、Excelによる管理は難しくなっていきます。

在庫管理のアウトソーシング

在庫管理のアウトソーシングとは、在庫管理を外注することを指します。

在庫管理のアウトソーシングを活用することで、在庫管理業者が商品数を適切に管理してくれます。

そのため、人的リソースを確保することができショップの人材がコア業務に集中できます。

在庫管理サービスでは、オンライン上で簡単に在庫状況を確認することが可能です。

商品の追加注文や削除、入れ替えなどの作業も臨機応変に対応してもらえるため、過剰在庫や在庫切れが生じにくくなるでしょう。

ただし、業者に在庫管理を委託するため、当然ながら費用がかかります。

自分たちで商品を管理したい場合やできるだけコストを削減したい場合には、在庫管理サービスは向いていないかもしれません。

出品代行を活用する

出品代行とはオークションサイトやフリマアプリへの出品業務を代わりに行ってくれることを言います。

アウトソーシングと大きく異なる点としては販売までを委託することができることです。

出品代行では業者に商品を預ける場合もあるため、自社で在庫管理する必要がないこともあります。

販売まで行ってくれる出品代行は在庫管理、商品の撮影・採寸、商品情報の記載、出品・発送、入金確認、クレーム対応などを任せることができます。

出品代行の使用は在庫管理業務の改善だけでなく、出品業務の作業工数の削減も期待することができるため、個人事業の方や業務量を減らしたい方にはおすすめです。

出品代行について詳しく知りたい方はこちら

ネットショップの在庫管理システムを導入する

在庫管理システムとは、仕入数や販売数・販売金額などをシステムに入力し、在庫を管理する方法です。

Excelに比べて業務を大幅に効率化でき、取扱数量が多く、在庫管理サービスよりも費用が掛からない点が在庫管理システムの強みです。

在庫管理システムにはさまざまな種類がありますが、在庫分析による顧客のニーズを把握できたり、ネットショップと店舗で併売している商品を一元管理できたりします。

さらに、複数のネットショップで出品・管理する作業を一括することで、受注や返品が生じた場合には各ネットショップの在庫に反映することなどが可能です。

Excelでの在庫管理に負担を感じる場合や、在庫管理サービスのコストを削減したい場合には在庫管理システムの導入がおすすめです。

複数ECモール併売を代行して、在庫の回転率を最大化させませんか?

ReCOREの出品代行を活用することで、最大7ECモールへの併売を代行します。
出品代行を利用することで、在庫スペースの確保やECモール出品の手間の解消、滞留在庫の現金化が可能です。
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どの商品がどのECモールにいくらで売られているのかも、管理画面で簡単に確認可能となっています。
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ネットショップの在庫管理システムを使うメリット

ここでは、ネットショップの在庫管理システムを導入するメリットを5つ紹介します。

  • 業務の効率化や人件費の削減
  • 正確な在庫管理が可能
  • 販売や売上などのデータ分析が可能
  • 複数のネットショップを一元管理することが可能
  • ネットショップと店舗を統合管理することが可能

前述したとおり、在庫管理システムには便利な機能が多く搭載されています。

在庫管理システムを上手く活用し、業務の効率化や生産性向上を目指しましょう。

それでは、ネットショップの在庫管理システムを使う5つのメリットを解説します。

業務の効率化や人件費の削減

在庫管理システムを活用すれば、人的リソースの確保による業務の効率化人件費の削減が可能です。

ネットショップの在庫管理には、多くの手間や工数がかかります。

在庫管理に人的リソースを割いてしまうと、ほかの業務が疎かになってしまったり、担当者の負担が大きくなったりする可能性があるでしょう。

従業員を増やす場合、人件費が必ず発生します。

ある程度の売上が経てば人員を増やす方法も手段の1つですが、開業当時や売上がまだ少ない段階では、人件費の削減も考慮しなければなりません。

在庫管理システムの導入によって、人的作業の自動化が可能となり、業務の効率化や人件費の削減、過剰在庫によるコストの増加を防げます。

正確な在庫管理が可能

在庫管理システムは、人的ミスによる機会損失や顧客満足度の低下を防ぐことが可能です。

Excelなどの手作業による在庫管理は、人的ミスが起こりやすいという特徴があります。

人的ミスによって、欲しいタイミングで商品を提供できないと、ショップの評判を下げてしまう恐れもあります。

顧客満足度はリピート率に大きく影響するため、在庫管理をしっかりと行うことが売上の維持や拡大にも繋がります。

在庫管理システムを利用することよって、正確に在庫を管理し、健全なネットショップの運営が可能となります。

販売や売上のデータ分析が可能

在庫管理システムでは、ショップごとの商品売上などを分析することが可能となっています。

ニーズに合った商品を、顧客が欲しいタイミングで提供できれば売上は大きく上がります。

そのため、在庫管理システムで顧客のニーズやトレンド商品をデータ分析によって把握することが大切です。

過去のデータを分析すれば、需要が高い商品と需要が低い商品を把握できるため、適切な量の仕入れがしやすくなります。

在庫の適正化を実現するためにも、在庫管理システムによるIT技術を活用した販売や売上などのデータ分析が重要といえます。

複数のネットショップを一元管理することが可能

ネットショップと連携できる在庫管理システムを導入すれば、複数のネットショップの在庫を一元管理することが可能です。

複数のネットショップに商品を出品している場合、ショップごとの在庫情報を手作業で変更するのは、かなり手間がかかります。

また、各ネットショップの在庫情報を商品が売れるごとに更新しなければなりません。

在庫管理システムを活用すれば、1つの作業で複数のネットショップの在庫情報を簡単に更新することができます。

そのため、手間や工数、人的ミスを軽減でき、売り違いや売り越しを防ぐことが可能です。

複数のネットショップを一元管理できれば、いつでも簡単に各ショップの在庫情報を確認できます。

各ネットショップを確認する必要がないため、ネットショップ以外の業務にリソースを割くことが可能なります。

ネットショップと店舗を統合管理することが可能

近年、オムニチャネルやOMOの注目度が上がり、ネットショップと実店舗の両方を運営しているケースが増えています。

OMOでは、ネットショップと実店舗をシームレスに繋げることで顧客の購入体験を向上させることが可能となります。

ネットショップと実店舗でショップを運営する場合、営業時間や販売経路の違いから在庫管理が複雑化します。

しかし、在庫管理システムによってはネットショップと店舗の統合管理をすることができます。

店舗とネットショップで商品を併売することができる在庫管理システムを利用することによって、OMOを実現することも可能となるのです。

ネットショップの在庫管理システムを比較する際のポイント

ネットショップの在庫管理を効率化するために、在庫管理システムを導入したいと考えている企業も多いはずです。

ただ、市場にはありとあらゆる在庫管理システムが存在していて、どれを選べばいいかわからない方もいることかと思います。

ここでは、ネットショップの在庫管理システムを選ぶ上で、チェックしたいポイントをいくつかご紹介します。

複数のECモール間の在庫連携や一括出品ができるか

出品するECモールが少ない場合であれば、在庫管理は煩雑にはなりにくいと言えます。

一方で、売上や商品露出を増やすために、複数のECモールに出品を行っている企業では、複数のECモール間の在庫情報を一元化して管理したいと考えるはずです。

そのような企業では、複数モール間の在庫情報が自動できるシステムや複数のECモールへの一括出品ができるような「EC一元管理システム」の導入がおすすめです。

操作性やサポート体制はどうか

ネットショップの在庫管理システムを選ぶ上では、操作性やサポート体制についても、確認しておく必要があります。

無料で使えるデモアカウントの発行や無料体験期間があるシステム会社の場合は、操作性や機能の詳細について確認することが可能です。

また、サポート体制についても、事前のヒアリングでの熱量や企業の実際の導入事例などを確認することで、把握できます。

「企業自らがサイトにアップしている導入事例は信用できない!」と考える方もいるはずです。

しかしながら、実際にいくつかの導入事例を見てみると、導入している企業が特に気に入っている機能やシステムの特徴が理解できます。

弊社のPOSシステムReCOREの導入事例はこちらから

システム利用料が自社の規模や予算に適しているか

どんなにハイテクで便利な機能を実装しているシステムでも、自社の規模や予算を大幅にオーバーするシステムの場合、導入するのは現実的だとは言えません。

とはいえ、良い機能を搭載した機能はやはり価格がそれなりに高くなってしまうものです。

自社の中でこれだけは外せないという機能を優先順位付けして、予算と機能両方を満たせるシステムを探していくことがシステム選びのコツです。

代表的な在庫管理システムとは?

ネットショップで在庫管理を行うにはエクセルやシステムで行うことができます。

システムごとの特徴や価格などを紹介していきます。

エクセルを使う

ネットショップを開業する際に在庫を管理しようと考える際には、無料でできるExcelで在庫管理ならやりやすいのではないかと思い浮かぶ事業者の方も多いと思います。

エクセル内に複数のテンプレートがあり、カスタマイズ性も高いため使用しやすいのが特徴です。

しかし、エクセルは商材数が少ない場合は在庫管理を問題なく行うことができますが、在庫量が多く抱える事業者には不向きです。

さらにエクセルはネットショップと在庫連携することができないため、売り越しの発生リスクが上がったりする恐れがあります。

ネットショップで在庫管理を行う際には、ネットショップに適したシステムを導入することをおすすめします。

ReCORE

ReCOREはリユース業界に特化したクラウド型POSシステムです。

1アカウントあたり月額20,000円から利用することができます。

ReCOREには在庫管理機能、EC併売機能、顧客管理機能、分析機能、買取機能などが搭載されています。

在庫管理機能は約1億点の商品マスタを保有しており、システム内で商品を特定するだけで商品情報を自動で入力して在庫として管理することができます。

在庫情報は管理の目的だけでなく、国内7モールと海外2モールと同時に出品することができます。

またReCOREではECモールに出品している商品を店舗でも同時に管理することができます。

リユース業界特有の買取機能が搭載されており、初心者の従業員でも買取ができるようにサポートする体制も整っています。

ReCOREについて詳しく知りたい方はこちら

セルモア

セルモア

セルモアはフリマアプリやネットショップ販売に特化したシステムです。

1カ月無料のトライアル期間が設けられており、トライアル後も月額11,000円で利用可能です。

在庫管理や受注管理、売上管理などEC出品に必要な業務を一通り行うことができます。

在庫管理を行いながら、国内7モールと海外2モールへと同時に出品することができます。

ECモールごとの手数料を自動で換算して販売することができるため、利益額を一定にしながら販売することが可能です。

セルモアについて詳しく知りたい方はこちら

ネクストエンジン

ネクストエンジンは受注から在庫管理、データ分析を行うことができる在庫管理システムす。

30日は無料トライアル期間があり、その後は基本料金月額3,000円にプラスした従量課金の料金がかかるようになります。

複数のECモールの注文を一括で管理することができるため、業務工数を削減することができます。

連携可能なECモールは業界最大の48種類あるというのが特徴です。

アプリによるカスタマイズや追加も可能なため、自社の業務フローに合わせたシステム作りが可能です。

ネクストエンジンについて詳しく知りたい方はこちら

zaiko Robot

zaiko Robotは、他店舗展開しているネットショップ間の在庫を24時間365日、自動で連動することができる在庫管理システムです。

20日間の無料トライアル期間があり、スタンダードプランであれば初期費用30,000円で、月額1,500円から使用することができます。

zaiko Robotはネットショップと実店舗の両方での在庫連動が可能です。

在庫連携についても更新間隔オプションを利用すれば最短1分で在庫連携することができます。

在庫連携が素早く行うことができるため、販売機会を増やし売り違いのリスクも減らすことができます。

zaiko Robotについて詳しく知りたい方はこちら

ECの出品・併売をお手頃価格で!セルモア

セルモアのホームページはこちらから

弊社のセルモアは、小規模事業者でも使いやすいように、従来のEC一元管理システムよりも圧倒的に低価格で使いやすいサービスです。

EC一元管理システムとしての基本的な機能である在庫管理、EC出品、受注管理はもちろん、売上管理や価格の一括改定、配達完了時のメッセージ送信などの機能を搭載しています。

さらに、セルモアは、Amazon、楽天市場、ヤフオク!、Yahoo!ショッピング、メルカリShops、楽天ラクマ、Shopifyの最大7モールとシステム内連携可能です。

これだけ充実した機能を搭載しながら、月額11,000円(税込み)で利用することができるため、工数を削減しながら利益を伸ばしていくことが可能になります。

セルモアで実現できる代表的な事としては、

  • 複数ECモール簡単同時出品
  • 複数ECモール一括価格改定
  • 複数ECモール間在庫連動
  • 複数ECモール受注管理
  • ヤマトB2クラウド・佐川e飛伝との送り状連携

などが挙げられます。

複数ECモール簡単同時出品

複数EC

セルモアでは、Amazon、楽天市場、ヤフオク!、Yahoo!ショッピング、メルカリShops、楽天ラクマ、Shopifyのうち複数のECモールへの同時出品が可能です。

自社内で持っているECモールのアカウントを登録しておくことでセルモア内の出品先項目から選択し、同時出品することが可能になります。

この機能により、各ECモールの出品画面からそれぞれ出品を行う非効率な業務から脱却することができます。

また、セルモアではジャンルやモールごとにECテンプレートを作成することも可能です。

あらかじめ作成しておいたテンプレートを選択するだけで出品を行うことができるため、出品のたびに商品情報を入力する手間を省くことができます。

これらの機能を活用することで、最短2分で複数ECモールへの同時出品が可能になります。

複数ECモールの一括価格改定

価格同期機能

セルモアでは、ECモール毎に出品した商品価格の一括改定が可能です。

各ECモールではそれぞれ利用手数料や販売手数料が異なるため、ECモールによって販売価格を柔軟に変更したいと考える方も少なくないかと思います。

例えば、「メルカリShopsで販売している商品は店頭価格から10%値上げして販売する」といったように、自社の利益率を意識した価格変更を手軽に行うことができます。

また、在庫の滞留期間毎に複数ECモールを横断して価格を改定することも可能です。

例えば、「販売開始から30日経った商品を一括で10%に販売する」といったように、在庫の回転率を意識した価格変更も行うことができます。

この機能をうまく活用することで、ECモールごとにセールを行うことや在庫の調整を行うことなども可能になるため、EC販売の効果を最大化させることに繋がります。

複数ECモール受注管理

複数のECモールでの取引を行っていると、各ECモールでの受注から発送までの管理をそれぞれのECモールのアカウント内で行うことが手間となってきます。

セルモアでは、各ECモールでの受注状況をシステム内で一覧表示・管理することが可能です。

それぞれのモールにログインすることなく、システム内でキャンセルや返品の対応も含めた受注の処理を行うことができます。

また、受注が入った際やキャンセルの際のメールやSMS、LINE等でのメッセージ送信(テンプレ作成可能)もシステム内で行うことができます。

セルモア1つで複数のECモールでの受注管理を行うことができます。

複数ECモール間在庫連動

複数のECモールへ出品を行うと、在庫管理が複雑化し、在庫切れの商品が購入されてしまう「売れ違い」などのリスクが高まってしまいます。

セルモアは、複数のECモールの自動で在庫連携をすることで、販売された商品を5分程度のラグで他チャネルの出品を取り下げ、売り違いを防ぐことができます。

在庫連動は、受注が入った時だけではなく、同様の仕入をした際に在庫数を増やしたり、返品の際に在庫を戻したりなど、商品数の変動に応じて、各モールの在庫状況に自動で反映します。

セルモアによって、これまでの手作業での在庫を動かす業務が必要なくなります。

ヤマトB2クラウド・佐川e飛伝との送り状連携

ECに出品した商品が購入された後に、ヤマト運輸のB2クラウドや佐川急便のe飛伝を活用して、商品発送を行っている企業は少なくないかと思います。

ヤマトのB2クラウドや佐川急便のe飛伝は、宅急便の送り状を簡単に発行できるサービスです。

セルモアでは、ヤマトのB2クラウドや佐川急便のe飛伝と連携を行っているため、商品の送り状や宛名ラベルを自動発行することが可能です。

セルもでヤマトB2クラウドや佐川急便のe飛伝を連携させる流れとしては、

  1. セルモア経由でEC出品した商品が購入される
  2. 購入された商品の顧客情報をCSV形式でセルモアからエクスポートする
  3. エクスポートしたCSVをB2クラウドやe飛伝にインポートする
  4. B2クラウドやe飛伝で送り状や宛名ラベルを自動発行する
  5. 発行したラベルを梱包した商品に貼り付ける
  6. ヤマトや佐川急便に集荷依頼を行う
  7. 出荷後の情報をB2クラウドやe飛伝からエクスポートする
  8. エクスポートしたCSVをセルモアにインポートする
  9. 出荷後の伝票番号などがセルモア上で自動反映される
  10. 出荷済みメールを顧客に送信する

一度エクスポートし発送を行ったデータを、もう一度セルモアにインポートすることで、発送後の伝票番号や受発注管理が簡単に行なえます。

これにより、受注状況や在庫状況を自動で反映させることができるため、受注管理にかかる工数を大幅に削減することができます。

店舗とECの一元管理で業務効率化を実現!「ReCORE」

買取業務や在庫管理、顧客情報管理などセルモアでは管理しきれない複雑な業務まで、システムで効率化したい方におすすめなのがPOSシステム「ReCORE」です。

リユース事業の業務フローに沿って機能が対応しているため、業務効率化を実現するとともに、データの一元管理を可能にします。

約1億件の商品データベースを活用した「買取機能」が付いており、現在の販売相場や過去の自社での売買履歴をすぐに確認することができます

買取機能を活用することで買取査定の精度が向上し、属人化を防いだり業務効率の改善を図ることが可能になります。

さらに買取時に取得する必要がある顧客情報も古物台帳としてシステム内で管理することができます。

取得した顧客情報とともに取引した商品の情報や顧客メモも保存することができるため、顧客属性の分析や接客に役立てるなど顧客に適した施策を考えることができます

またターゲット層にのみにReCORE内からLINEやSMS、メールで販促メッセージを送信することができ、売上アップのためのリピート販促を行うことも可能です。

ReCOREではECの受注管理や在庫連携以外にも、商品を追跡・分析・管理できる「在庫管理機能」があり、倉庫や店舗の在庫情報をわかりやすく可視化して管理することができるほか、在庫情報から様々な分析を行うことができるのでマーケティングにも有効活用することができます。

そのほかにも分析機能や決済端末連携機能など、さまざまな便利機能を搭載しております。

そんなReCOREは現在、全国で620店舗を超える古物商やリユース店でお使いいただいております。

古物商・リユース業界に特化したPOSレジシステムとして高いシェア率を誇っており、2021年にはクラウドPOSシステムのブランドイメージNo.1に選ばれました。

多くの古物商に選ばれているReCOREを是非一度お試し下さい。

導入前にデモアカウントにて自由に体験していただくことも可能です。

下記のボタンから、お気軽にお問い合せ資料ダウンロードいただけますと幸いです。

出品代行出品代行

出品代行はネットショップで在庫管理に不安がある方におすすめです。

ReCOREの出品代行は商品の在庫管理や商品の販売登録からご精算までのEC出品に関わる全ての業務を任せることができます。

ReCOREの出品代行を利用することで、新品業界の方もリユース業界の方も、低価格かつスピーディな市場への販売によって、在庫の滞留時間を減らすことができます。

また、自社が参入していないモールへの参加も可能です。

これにより新たな顧客との接点を生み出すことができます。

ReCOREの出品代行で新品・リユースの商品の在庫管理・販売をマルっとお任せください

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まとめ

今回は、ネットショップの在庫を管理する方法在庫管理システムを使うメリットなどについてご説明してきました。

在庫管理システムを利用することで、正確で効率的な在庫管理が可能となります。

また、しっかりと在庫管理ができていれば、ショップの信頼性やリピート率がアップするなどといったメリットもあります。

今回ご紹介した、POSシステム「ReCORE」を導入することで、ネットショップと実店舗の併売最適な在庫管理を可能とし、業績の向上に貢献します。

ReCOREには、今回ご紹介しきれなかった様々な機能が搭載されているため、詳しく知りたい方は下記のボタンからお問い合わせ資料ダウンロードを行っていただけると幸いです。

監修者:本荘 幸大

卒業後は株式会社船井総合研究所に入社し、ヘルスケア業界やフィットネス業界、飲食業界など幅広い業界のコンサルティングに従事。その後2022年4月より最年少メンバーとしてNOVASTOに入社し、リユース・リテール企業へのコンサルティングを行いながら社内ではマーケティングチームの立ち上げも行っている。

導入相談無料! お気軽にお問い合わせください。

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