【画像付き】Shopifyストア分析で実現できることを徹底解説!
Shopifyでサイトを構築しEC運営を行っている方なら、誰しもがサイトを分析し売上アップに繋げたいと考えるはずです。
Shopifyでサイト構築を行うメリットとしては、高性能なストア分析機能を活用できることが挙げられます。
Shopifyのストア分析機能では、セッション数や売上、リピーターの割合などの様々なデータを分析することができます。
とはいえ、多機能すぎて使い方がわからないという方も多いかと思います。
そこで今回は、Shopifyストア分析機能で実現できることをITに苦手意識を持つ方でもご理解いただけるようにご紹介します。
目次
Shopifyストア分析機能で実現できることとは?
Shopifyは、本格的なネットショップを簡単に構築できるプラットフォームです。
Shopifyは定期課金型のサービスで、スターター・ベーシック・スタンダード・プレミアム・Shopifyplusの5つのプランから選択することが可能です。
これらのプランによって、分析機能に一部制限はありますが、Shopifyで構築したネットショップであれば、Shopifyストア分析機能を利用することが可能です。
Shopifyのストア分析機能には、「ストア分析」「レポート」「ライブビュー」の3つの機能を使用することができます。
ここからは、Shopifyストア分析機能の各機能でそれぞれ何ができるのかを解説していきます。
Shopifyストア分析「ストア分析」機能で実現できること
Shopifyの「ストア分析機能」では、
- 販売合計
- コンバージョン率
- 販売単位別の上位商品
- トラフィック別のセッション数
- 平均注文単価
- リピーターの割合
- 注文総数
などのデータが表示されます。
この機能を活用することで、全ての販売チャネルと日付ごとのストアの業績を可視化することができます。
「ストア分析機能」では具体的に以下のようなことが実施できます。
- 一ヶ月の販売金額の合計や売れ行きの良い商品を把握する
- サイトに訪れたユーザーがどの経路から流入してきたのかを知る
- リピーターの割合数値から、ストアで複数の注文を行った顧客の割合を確認する
- 直近の売上価格を確認し、前の期間と比較する
- 各販売チャネルがどの程度機能しているかを調査する
このように、ストア分析機能ではストアの業績と顧客の行動を把握するのに役立つ指標が表示されます。
これらの数値は日付を絞り込んで、表示することもできるため販売している商品のトレンドを調査したり、商品が売れる時期の傾向を掴むことも可能になります。
また指標は、グラフとしても表示されるため、数字に苦手意識のある方でも直感的に理解することができます。
Shopifyストア分析「レポート」機能で実現できること
Shopifyの「レポート機能」では、
- 集客
- 行動
- 顧客管理
- 在庫
- 財務
- マーケティング
- 注文
- 利益
- POS販売
- 売上
- カスタム
- 製品分析
の12個のレポートを確認することが可能です。
しかしながら、Shopifyの分析レポート機能は、契約プランによって利用できる項目が異なります。
どのプランでどの機能が使えるのか以下の表で確認しましょう。
Shopify Lite | スターター/ベーシック | スタンダード | プレミアム | Shopify Plus | |
ストア分析 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
財務レポート | ◎ |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
製品分析 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
ライブビュー | ー | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
集客レポート | ー | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
在庫レポート | ー | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
行動レポート | ー | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
マーケティングレポート | ー | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
注文レポート | ー | ー | ◎ | ◎ | ◎ |
売上レポート | ー | ー | ◎ | ◎ | ◎ |
POS売上レポート | ー | ー | ◎ | ◎ | ◎ |
利益レポート | ー | ー | ◎ | ◎ | ◎ |
顧客レポート | ー | ー | ◎ | ◎ | ◎ |
カスタムレポート | ー | ー | ー | ◎ | ◎ |
集客レポート
集客レポートでは、顧客がストアにアクセスした方法に関する情報が表示されます。
集客レポートでは、
- 時間の経過によるセッション
- 参照元によるセッション
- ロケーションによるセッション
の3つの要素が含まれており、どのように顧客がストアにアクセスしたのかを事細かに把握するのに役立ちます。
行動レポート
行動レポートでは、顧客の購買行動を把握することが可能です。
例えば、顧客がサイト内で商品を検索する際に、どのワードを使って検索しているのか、「結果の得られない上位オンラインストア検索」レポートでは、結果が得られなかった検索語句を表示することも可能です。
また、「時間の経過に伴うおすすめ商品の変遷」レポートでは、時間の経過による人気商品の推移を可視化することができます。
このように、行動レポートではストア内の顧客の行動を知ることが可能なので、それらのデータからストアの修正を行うことができます。
顧客管理レポート
顧客レポートでは、顧客に関する情報を確認することができます。
例えば、
- 時間の経過による顧客数の変化
- 新規顧客とリピーターへの販売比較
- ロケーション別の顧客
- リピーター
- 一度限り訪問した顧客
などの情報を把握することができます。
これにより、現在ストアを利用している顧客のリピーターの割合などを知ることが可能になります。
在庫レポート
在庫レポートでは、1日あたりの平均販売在庫や在庫販売率・商品別のABC分析・商品販売率・在庫残存日数などを知ることができます。
例えば商品別のABC分析分析では、優先して在庫補充を行うべき商品と、多額に在庫を抱えるべきではない商品の判別を行うことができます。
このように、在庫レポートを活用すると、現在庫の状況だけでなく、仕入れや在庫補充を最適化することが可能になります。
財務レポート
財務レポートでは、ビジネスに関する財務情報を確認することができます。
例えば、財務サマリーページでは、選択した期間中の売上、決済、負債、売上総利益などの概要を見ることができます。
財務レポートを活用することで、売上に関連付けられた税金や、配送手数料などの細かい数値まで確認ができるため、社内の財務状況を簡単に理解することができます。
マーケティングレポート
マーケティングレポートは、顧客が何をきっかけにオンラインストアに流入してきたのか、また何をきっかけに購入に至ったのかを理解するのに役立ちます。
マーケティングレポートには、どの販路が最も多い顧客、また購入単価の高い顧客に繋がるのかを表示することができるため、コンバージョンを高めることが可能です。
注文レポート
注文レポートでは、注文量やフルフィルメント、配送、配達などのパフォーマンスを確認することが可能です。
フルフィルメントとは、注文受け付けからアフターフォローまでの顧客が商品を手にするまでの一連のプロセスのことを指し、注文レポートではこれらを可視化することができます。
例えば、「時間の経過によるフルフィルメント」レポートでは、選択した期間の発送済みの注文数や配送済みの注文数、配達済みの注文数を表示することができます。
ECで出品した商品の受注管理をこのレポート1つで行うことができるため、ストアの受注管理の手間を削減できます。
利益レポート
利益レポートでは、費用やマージン、利益に関する情報を把握できます。
利益レポートを活用する際には、商品ページであらかじめ商品の仕入れを登録する必要があります。
登録した商品の仕入れ値を元に、様々なセグメント別に利益や費用に関する情報を分析できます。
POS販売レポート
POS販売レポートは、ECだけでなく実店舗販売を行っている場合に利用できます。
POS販売レポートでは、
- 商品別のPOS販売
- 商品バリエーションSKU別のPOS販売
- 商品の販売元別のPOS販売
- 商品タイプ別のPOS販売
- POSロケーション別のPOS販売
- レジを担当したスタッフ別によるPOS販売
- レジを担当したスタッフ別によるPOS販売(日毎)
- 販売をサポートしたスタッフによるPOS販売
などのレポートを活用することができます。
POS販売レポートでは、商品販売の内訳や各スタッフが立てた売上など、実店舗でのパフォーマンスを分析することが可能です。
売上レポート
売上レポートでは、顧客の注文情報を様々なセグメントから分析することが可能です。
例えば、チャネル別の売上や時間の経過による売上、商品別の売上などを確認できます。
これらのレポートを活用することで、売上を複数の角度から捉え、どのセグメントに注力していけば売上を効率よく伸ばせるのかを理解できます。
カスタムレポート
ストアでプレミアムプラン、Shopify Plusプランを利用している場合にはShopifyの絞り込み機能と編集機能を活用して、カスタマイズしたレポートを作成することが可能です。
このカスタムレポートは一見すると、他のレポートに似ていますが、絞り込みを使用して自社が必要とする正確なデータをピンポイントで表示することができます。
製品分析
製品分析では、過去90日間の商品データを商品管理ページから確認することができる機能です。
この機能を活用することで、「顧客がどのようにストアを見つけたか」「誰がどの商品を購入しているか」「各商品の売上がどのように推移しているか」を把握することができます。
Shopifyストア分析「ライブビュー」機能で実現できること
ライブビュー機能では、ストアのアクティビティをリアルタイムで確認することができます。
ライブビューでは、ストアのアクティビティがどこから来ているかを世界地図と地球儀で直感的に理解できます。
また、ライブビューを使用してオンラインストアのアクティビティとチャネルの売上を監視できます。
期間限定のキャンペーンなどを開催した際に、プロモーションの結果をリアルタイムで理解するのに役立ちます。
Shopifyストア分析機能を活用するメリット
ここまで、Shopifyで活用できるストア分析機能について紹介してきました。
Shopifyストア分析機能は、高機能なのですが、表示できる情報が多すぎて結局何ができるのかよくわからないという方もいるかと思います。
そこで、ここではもう少し具体的にShopifyストア分析機能を活用するメリットについて解説していきたいと思います。
ストアの業績を安定させることが可能
Shopifyストア分析機能を活用することで、ストアの業績を安定させることが可能になります。
ストアの売上を安定させるためには、リピート客を増やしていく必要がありますが、Shopifyストア分析機能では、リピート客の割合を確認することができます。
また、リピート客の行動を行動レポートから分析することで、どのようなプロセスを経て初回客がリピート客になる傾向にあるのかを理解でき、リピート客を増やすことができます。
さらに、商品別ABC分析などの機能を活用すれば、抱える在庫も最適化でき、コストを無駄なく使うことができます。
このように、無駄な支出は減らし、売上は増やすといったことが可能になるため、ストア全体の業績の安定化が実現できるようになります。
ストアのデータを細分化して理解することができる
Shopifyストア分析機能が他の分析ツールと異なる点は、データを多数のセグメントかつ細かい粒度で確認できることです。
例えば、一般的な分析ツールの場合、売上や粗利率、在庫数などの確認が主な機能として搭載されていることがほとんどです。
しかしながら、Shopifyストア分析ではそれらの基本的な機能に加えて、1日あたりの平均販売在庫数や新規顧客とリピート客の販売の比較などが可能です。
各データをより細分化して把握できることで、通常では気が付かない問題点や顧客ニーズに気がつくことができるようになります。
データをマーケティング施策に活用できる
Shopifyストア分析機能の強みは、強力なデータ分析だけでなく、そのデータをマーケティング施策に活用して、売上を最大化するサイクルを作り出すことができる点です。
例えば、顧客の行動レポートから、サイト内の検索キーワードやカート内の情報を把握し、顧客がどのような商品を求めているかを分析し、顧客ニーズに刺さるようなマーケティングキャンペーンを期間限定で実施します。
キャンペーン期間中は、ライブビューで訪問者や顧客行動を監視し、売上向上と同時に新たな課題・顧客ニーズを発掘します。
このように、実行・分析・改善を繰り返していくことで、顧客に合わせたマーケティング戦略を元に売上増加を実現できます。
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Shopifyストア分析機能を活用しないほうがいいケース
Shopifyストア分析機能は分析を行う上では、かなり高性能で他の分析ツールと比較しても使わない理由が無いほど、素晴らしいツールとなっています。
しかしながら、ストアや店舗状況によってはShopifyストア分析を活用しないほうがいいケースも存在します。
ここからは、Shopifyストア分析機能を活用しないほうがいいケースを2つほどご紹介します。
自社がこの2つに当てはまっていないかどうかを確認して、分析ツール導入の参考にしてみてください。
Shopify以外にも他のECモールで販売を行っている
Shopifyストア分析は、Shopifyで構築したストアの分析のみを行うことができます。
そのため、Amazonや楽天市場、ヤフオク!などのShopify以外のECモールで販売を行っている場合には、分析したデータの一元管理が難しくなってしまいます。
複数のECモールで販売を行っている場合にも、「ShopifyだけはShopifyストア分析を活用すればいいじゃないか」と考える方もいるかと思います。
しかしながら、複数のモールでデータをばらばらに管理することは、非常に非効率です。
例えば、AmazonとShopify両方に同一の商品を出品したと仮定します。
その場合、AmazonとShopifyの在庫連携が行われないため、Amazonで商品が購入されても、Shopifyの在庫数には反映されず、手動で在庫を連携させる業務を行う必要があります。
そのため、Shopify以外のECモールでも販売を行っている場合には、それらのECに対応している分析ツールでデータの一元管理を行ったほうが効率良く社内の分析を実行できます。
店舗で買取や下取りなどの業務を行っている
Shopifyのストア分析機能は、買取や下取りなどのリユース業務には対応していません。
そのため、店舗で買取や下取りなどの業務を行っている場合には、それらのデータを分析することができなくなってしまいます。
自社で買取や下取りなどのリユース業務を行っている場合には、リユース業務に対応したリユース向けの分析ツールを活用することをおすすめします。
Shopifyのストア分析を行うならReCORE
Shopifyのストア分析機能は、分析からマーケティング実行までを一気通貫で行うことのできる高性能なツールです。
しかしながら上記で紹介したように、複数のECモールで出品を行っているケースなど、他のツールを活用したほうがいいケースが存在することも事実です。
今回は、複数のECモールに出品を行っている方におすすめなシステムReCOREをご紹介します。
ReCOREはECの分析から在庫管理、業務効率化を実現できるクラウド型POSシステムです。
ReCOREでは、Amazon、楽天市場、Shopify、ヤフオク!、yahoo!ショッピング、楽天ラクマなどの連携が可能です。
その中でも今回紹介したShopifyとは特に親和性があり在庫情報と会員情報を完全連携できるため、複数のシステムを組み合わせる必要なく、オムニチャネルの実現が可能です。
ReCOREには多数の機能が搭載されていますが、今回は
- 分析機能
- EC自動出品機能
- 在庫管理機能
- 買取査定機能
- ヤマト佐川急便伝票連携機能
の5つの機能を中心に紹介していきます。
ストア分析機能
ReCOREの分析機能では、具体的に以下のようなことが実行できます。
- 複数店舗の在庫情報や売上などを閲覧する
- 月別、週別、日別、時間帯別、カテゴリ別など、範囲を指定して売上を確認する
- 客単価を期間ごとに並べ替えて閲覧する
- 商品カテゴリ別の回転率や粗利率を閲覧する
- 顧客のRFM分析を行う
- 販売商品がどれくらいの期間で購入されたかをABCのランクに振り分けて可視化する
- 経理処理に役立つ経理データを出力する
- 来店した顧客に向けてアンケートを作成する
- スタッフ別に権限を管理する
など、細かい数値まで確認することができます。
例えば、選択した期間内でジャンル別に売上をグラフで可視化したり、原価や粗利益を確認することが可能です。
さらに、販売商品ABC分析では、販売済みの商品がどれくらいの期間で購入されたかをABC3つのランクに分類します。
この機能により、ECで販売した商品の売価は妥当だったのか?仕入れた在庫数は適切だったのか?を判断することができます。
また、最終購入日(Recency)、購入頻度(Frequency)、購入金額(Monetary)の3つの指標で顧客をグループ分けするRFM分析を行うことで、グループ分けした分類ごとに効果的なマーケティング施策を実行することができます。
購入頻度と購入金額は高いけど、最終購入日の数値が低いという結果が出た場合、「購買力はあるが、直近の購買がないことから、競合他社に顧客が流れている可能性がある」と分析できます。
このように、自社の状況をデータを元に分析すると、「どの層の顧客グループに対して、どのようなマーケティング施策を、どのタイミングで実施すべきか」が判断できるようになります。
限られたリソースをどこに配置すべきかの判断材料になるため、マーケティングの成功確率を高めることができます。
EC自動出品機能
複数のECモールに出品することのメリットとしては、販路を増やし多くの顧客にアプローチできることが挙げられます。
その一方で、EC出品業務の負担が大きくなること、在庫連携が複雑になるなどのデメリットも存在します。
ReCOREのEC機能では、これらのデメリットを補うことが可能です。
ReCOREに搭載されている複数モール同時出品機能を活用すれば、Amazon、楽天市場、楽天ラクマ、Shopify、ヤフオク!、yahoo!ショッピングなどのECモールにReCOREの画面上から簡単に出品できます。
また、出品テンプレート機能を活用すれば、ECモールに出品する際の情報入力する時間を大幅に短縮することが可能です。
さらに、ECに出品した商品は、実店舗の在庫と自動で連携されるため、実店舗とEC両方で商品の併売を行いたいという企業にはおすすめの機能です。
複数のECモールに出品していると、モールごとに販売手数料や利用料が異なるため、各モールで販売価格を変更したいという方もいるかと思います。
ReCOREのEC同期設定を活用することで、モールごとに販売手数料を細かく設定することが可能です。
例えば、Shopifyで商品を販売する際は店頭価格から3%値上げする、Amazonでの販売は5%値上げするといったように、モールごとの細かい価格変更も簡単に実行できます。
このように、ReCOREのEC機能を活用することで、複数モールに出品しても工数を増やすことなく、EC運営を行っていくことができます。
在庫管理機能
社内で多数の在庫を抱えているケースでは、在庫状況の把握が難しいという課題を抱えている企業も多いことかと思います。
ReCOREの在庫管理機能では、実店舗とECの在庫状況をリアルタイムで一元管理することができます。
画面上では、在庫数や販売金額はもちろん、原価率や滞留日数まで確認できるため、在庫の回転率まで把握できます。
また、複数のECで出品を行っていると、購入された商品が出荷されたのか?キャンセル済みの商品はどのモールのどの商品だっけ?と管理できなくなることも考えられます。
そのような場合でも、ReCOREの受注管理機能を活用することで、各モールで購入された商品が現在どの状態なのかを把握することが可能です。
この機能を活用することで、商品の出荷依頼忘れやキャンセル対応の遅れなどを未然に防ぐことができます。
買取査定機能
Shopifyストア分析機能では対応できないものとして、買取や下取りなどのリユース業務が挙げられます。
ReCOREは、リユース・リテール向けPOSシステムということもあり、このような買取や下取りなどのリユース業務にも完全対応しています。
ReCOREの買取査定機能では、過去の買取データや、他店の販売価格、店舗で事前に設定した買取推奨価格を確認できます。
従来なら買取や下取りには、商品や業界に関する知識が必要な場合がほとんどでしたが、この買取査定機能を活用することで、新人従業員やアルバイトの方でも買取査定業務を行うことができます。
その他にも、ReCOREでは宅配買取機能や質管理機能など、あらゆるリユース業態に対応できる機能を搭載しています。
ヤマト佐川急便伝票連携機能
ECモールに出品している商品をヤマト運輸のB2システムや佐川急便のe飛伝を利用して顧客の元まで送っているという企業も少なくないかと思います。
ReCOREでは、Excelのcsvデータをエクスポートすることで、ヤマト運輸や佐川急便に手軽に発送依頼を行うことができます。
さらに、ヤマト運輸や佐川急便にcsvをエクスポートし発送を行った後、もう一度ReCORE内に発送後のデータをインポートすることで、発送後の在庫数の把握や売上情報などを最新の状態で紐付けることが可能になります。
この機能により、発送済みの商品や在庫連携などが自動で行われるため、わざわざ手作業で発送後のステータスを変更する手間を省くことができます。
ささげ業務格安代行サービス
EC出品を行う際には、商品の撮影・採寸・原稿記入などのささげ業務が必ずと言っていいほど必要になります。
このささげ業務はかなりの手間がかかりますが、非常に大切な業務でありなかなかおろそかにできない業務の1つでもあるため、業務負担がかなり大きくなる傾向にあります。
ReCOREでは、このささげ業務の格安代行サービスを提供しています。
このReCOREの代行サービスでは、商品の買取後、ささげセンターに商品を配送するだけで、出品までの全ての業務を自動化することが可能になります。
まとめ
今回は、Shopifyストア分析機能で実現できることをご紹介しました。
Shopifyストア分析は、他の分析ツールと比較しても、かなり高性能で精度の高いデータを確認することができます。
しかしながら、複数のECモールで出品を行っている場合や買取や下取り業務を行っている企業の下ではあまり効果を発揮できない可能性があります。
本記事の後半でご紹介したクラウド型POSシステムReCOREでは、複数モールへの同時出品、在庫連携、ストア分析が可能です。
複数モールへの出品やストアの分析、リユース業務の工数を削減できるシステムをお探しの方は、ぜひReCOREの導入を検討してみてください。
監修者:本荘 幸大
卒業後は株式会社船井総合研究所に入社し、ヘルスケア業界やフィットネス業界、飲食業界など幅広い業界のコンサルティングに従事。その後2022年4月より最年少メンバーとしてNOVASTOに入社し、リユース・リテール企業へのコンサルティングを行いながら社内ではマーケティングチームの立ち上げも行っている。