古物の買取を行う際のポイントとは?集客・在庫回転率が劇的アップ!

リユース市場は12年連続で成長を続けており、世界中でSDGsが推進されている現代では、さらに成長を続けると予想されています。

そんなリユース業界ですが、リサイクルショップや買取専門店などでは顧客から直接古物の買取を行うことになります。

それらの方の中には、

  • しっかりと利益の出る買取を行いたい
  • アルバイトや新入社員でも買取できるようにしたい
  • 買取の顧客を絶やさず、在庫の回転率を上げたい

などの悩みをお持ちの経営者や店舗責任者の方は多いのではないでしょうか?

この記事では上記の悩みを解決するために、古物買取を行う手順や古物買取のポイントなどをご紹介いたします。

古物の買取に必要となること

店舗

古物の買取業務を行う際には古物営業法に基づき、いくつかの要件を満たす必要があります。

ここでは、古物の買取を行う際に必要となることを3つご紹介いたします。

古物免許の取得

リサイクルショップや買取専門店のような古物(中古品)の買取を行う事業者は、古物免許を取得している必要があります。

古物免許とは、古物の売買や交換、委任を受けての販売や交換を行う際に必要となる免許のことです。

古物免許は、各都道府県の警察署で申請することができ、申請費用は19,000円となっております。

申請には複数の書類を準備する必要があるため少し面倒かもしれませんが、専門家に頼まなくても、自分で申請することが可能です。

古物免許の申請方法について詳しく知りたい方はこちらから

身分証明書の確認

引用:警察庁HP「運転免許の更新等運転免許に関する諸手続について」

古物(中古品)の買取を行う際には、買取する顧客の個人情報を記録・管理することが、古物営業法に定められています。

そのためには、免許証やマイナンバーカード・保険証などの身分を証明できるものを提示してもらうことが必要となります。

また、取引金額が1万円未満の場合や1度取引をしたことがある相手の場合などは、身分証明書を提示する義務はありません。

宅配買取のような非対面で買取を行う場合は、eKYCなどの身分証をスマホなどで読み取るサービスを利用することで、本人確認が可能となっています。

古物台帳の記録・保管の義務

古物の買取を行う際には、顧客の個人情報と共に買取した商品の情報も記録・管理することが必要となります。

古物台帳には、

  • 取引年月
  • 区分(買受・委任販売・交換)
  • 古物の品目・数量
  • 古物の特徴(商品の型番など)
  • 取引相手の氏名・年齢・住所・職業
  • 本人確認方法(免許証や保険証など)

などの情報を記録しておく必要があります。

また、古物台帳には受け入れ(仕入れ)と払い出し(販売)の2項目があり、払い出しの際には上記の記載をする必要がありません。

現在でも多くの企業が、古物台帳をエクセルなどで管理していますが、それらをデータ化して効率的に管理することできるPOSシステムなどもあります。

古物買取の方法

古物の買取を行うには、主に3つの方法がありますので簡単にご説明させていただきます。

店舗買取

店舗買取は、最も多い買取のパターンで、リサイクルショップや買取専門店などで、顧客が持ってきた品物をその場で買取するという方法です。

買取専門店以外のリユース企業では、店舗で買取した商品をそのまま店舗で販売することが多くなっています。

そのような場合、仲介業者を挟まずに商品を仕入れることができるため、店舗の利益率は高くなる傾向があります。

一方で、商品の仕入れをが買取顧客に依存しているため、コンスタントに買取顧客の集客ができていなくてはなりません。

適正価格での買取や満足度が上がるような接客を行うことで、買取のリピート客を増やすようにしましょう。

出張買取

出張買取は、買取を行うスタッフが顧客の家まで出張し、品物の査定や買取を行う方法のことです。

最近では、リサイクルショップなどでも店舗買取だけでなく、出張買取も行っている企業が多くなっています。

出張買取は、顧客の家にある複数の品物をまとめて買取できる場合が多いため、商品の在庫を確保しやすくなっています。

しかし、出張買取には出張するスタッフが必要となるだけでなく、複数の品物を積載することができるトラックなどの自動車を準備する必要もあります。

出張買取ではそれらのコストがかかるため、店舗買取よりも買取価格を少し低くしてコストバランスを取ることが多くなっています。

宅配買取

宅配買取は、顧客が売りたい品物を自分で梱包し、買取業者に配送することで品物の査定や買取を行う方法です。

こちらも最近需要が高まっている買取方法で、店舗買取や出張買取に比べて、顧客は時間をかけずに商品を売ることができます。

また、梱包用のダンボールや宅配キットを買取業者が用意し、それらを無料発送できるようにしている企業が多くなっています。

ただし、スタッフは顧客と対面しないため、eKYCなどのシステムを使って本人確認を行わなければなりません。

また、本人確認と連携して古物台帳の記録などを行う必要もあるため、それらが可能なシステムなどを導入することをおすすめします。

古物の買取をする際のポイント

買取業務は、リユース業において最も重要な業務と言っても過言ではありません。

買取では、企業に利益を出しながらも顧客に満足してもらうことが重要となっています。

ここでは、それらを実現するために必要となる、古物を買取する際のポイントをご紹介いたします。

適正な価格で買取を行う

コスト

買取査定を行う際に最も重要なことは、自社の利益を取りすぎないことです。

一般的な小売業や飲食店などでは、利益率を上げるために、商品の原価率を最大限下げることが当たり前になっています。

しかしリユース業界では、顧客からの買取が「仕入れの要」となっている場合がほとんどなので、顧客満足度を重視する必要があります。

そのため、利益を確保した上での高価買取得を行い、顧客満足度を向上させることによって、買取のリピーターを増やしましょう。

それらを行うことで、買取顧客を安定的に集めることができ、長期的なリユース業の運営に役立てることが可能となります。

過去の買取記録をデータ化する

分析

買取を行うリユース業では、過去の古物買取の履歴を管理することは重要となっています。

例えば、過去に買取したことがある商品の買取を行う場合、過去の買取データを参照することができれば、買取査定の時間を短縮することができます。

しかし、多くのリユース業者では、それらのデータをエクセルなどで管理しており、有効活用することができていません。

そのため、それらの買取データをしっかりと管理することができ、いつでも参照することが可能なPOSシステムなどを導入することをおすすめします。

バナー

また、そのようなPOSを利用すると、買取が2回目以降のリピート客の場合は、会員情報などを照合することで本人確認を省略することもできます。

買取の属人性を無くす

リユース業ではほとんどの場合、知識や経験のある買取専門のスタッフでなければ、古物の買取を行うことが難しくなっています。

そのため、店舗には常に知識や経験のあるスタッフを配置しておく必要があり、人件費が通常のスタッフよりも多くかかってしまいます。

しかし、過去の買取データなどを参照して買取査定を行うことができるツールなどを導入すれば、買取経験があまりないスタッフでも買取を行うことが可能となります。

また、ツールによっては自社の他店舗の買取データなどを確認することができる物もあります。

それらのツールを利用することで、リユース業界の課題であった買取の属人性を無くすことが可能となります。

顧客に感謝の伝える

古物の買取を行う際には、顧客に感謝の気持ちを伝えることが重要なポイントとなっています。

お店によっては、「いくらなら売りたいんですか?」と尋ねたり、『この価格以上では買う気はありません。」というような冷たい接客を行う所もあります。

この記事で何度も述べているように、リユース業では「買取」が最も重要な業務であるため、買取顧客を特に大切にしなくてはなりません。

買取顧客が来てくれなければ、買取専門店は成り立たなくなりますし、リサイクルショップでも市場などから仕入れなければいけなくなってしまいます。

そのため、「商品をお持ちいただいてありがとうございます。」「ぜひ買取させていただきたいです。」という感謝の気持ちを込めた接客を行うようにしましょう。

素晴らしい接客を行っていれば、買取価格が低いと思ったとしても、その店で品物を売ろうと思ってくれる顧客もいます。

気持ちの良い買取の接客を行うことでリピート客が増えれば、安定して商品在庫を確保することが可能となるのです。

古物の販売を行う際のポイント

古物の買取をたくさん行っても、適切に販売できていなければ、利益を出すことはできません。

そのため、しっかりと利益を出す販売を行う際のポイントをご紹介いたします。

またここでは、買取専門店などではなく、リサイクルショップのような店舗で販売する業態の販売する際のポイントをご紹介いたします。

店舗では在庫の鮮度を重視する

リサイクルショップなどの、店舗買取・店舗販売を行う業態では、在庫の鮮度が大変重要となっています。

中古品は現品が1つしか無いという特性上、新品とは違い、常連客は長期間売れていない商品に気づきやすくなっています。

また、あるリサイクルショップの会員顧客の平均来店回数は、週に1回などといったデータもあります。

そのため、売上に大きく貢献しているリピート客を飽きさせないために買取をたくさん行い、在庫の回転率をあげましょう。

在庫

商品の鮮度を維持するためには、全ての商品の品出ししてからの日数を把握しておく必要があります。

商品ごとの在庫滞留日をすぐに確認することが可能なPOSシステムなどを導入することで、それらの管理を効率的に行うことが可能となります。

また、長期間売れ残っている商品を売るためには、商品の陳列位置を変えることが効果的です。

例えば、棚の奥や下の方などの目につきにくい商品を、ゴールデンゾーン(地面から120〜160cm)に配置するなどといった事あります。

さらに、セール品専用の棚などを作り、長年売れていない商品はその棚に陳列することなども、効率的に在庫の回転率を上げることに効果的です。

ECなどで販路を拡大する

EC

最近では、オンラインでショッピングが普及しているため、ユーザビリティの向上や販路の拡大のためにECサイトへの出品が重要となっています。

ECで商品を販売することができると、店舗の在庫回転率をアップさせることにも繋げることができます。

しかしECの出品は、商品の写真撮影、商品説明文の記載、ECモールの出品設定など、たくさんの工数がかかります。

また、ヤフオク!やメルカリShops・楽天ラクマなどの複数のECモールに同じ商品を出品する際には、各モールごとに出品設定を行う必要があります。

そのため、複数のモールに出品する作業を短縮する事が可能なPOSシステムの利用などもおすすめします。

店舗だけでなくECでも併売することによって、店舗の在庫の回転率を上げ、企業の売上を大幅にアップさせましょう。

古物の買取・販売に役立つPOSシステムReCORE

ReCOREとは?

この記事では、古物の買取や販売を行う際に必要となることや、ポイントをご紹介させていただきました。

ここまで読んで頂いた方の中は、安定した買取顧客の集客や、買取業務の属人性を下げる事が重要であることがお分かりいただけたと思います。

また、EC販売による販路の拡大によって、在庫の回転率を上ぐることが中長期的に必要となるということもご理解いただけたと思います。

ここからは、それらを実現してリユース企業の業績をアップさせるPOSシステムReCOREをご紹介いたします。

買取査定機能

買取査定

ReCOREには、買取査定機能が搭載されているため、効率的で正確な買取査定を行うことが可能となっています。

例えば、ReCOREではヤフオク!や楽天市場・Amazonなどの複数のECモールでの販売価格を参照することが可能となっています。

自社の過去の買取履歴を確認することもできるため、それらデータを参考にすれば、査定にかかる時間を大幅に短縮することできます。

また、商品を検索する最低限の知識さえあれば、新入社員やアルバイトでも買取査定を行うことが可能となっています。

それによって、多くのリユース業者が問題としていた、買取の属人性を下げることができ、均一的な買取を行うことが可能となるのです。

さらに、買取を行う際には顧客の個人情報を記録する必要がありますが、ReCOREでは新規顧客の運転免許証をOCRで出力することが可能となっています。

OCRとは、免許証などを読み取ることで氏名や住所などの情報を出力し、データ化することができるシステムのことです。

このOCR機能を使用することによって、買取に来た顧客の会員化をクリック1つで行うことが可能です。

EC出品・在庫管理機能

ECテンプレート

リユース業において、売上や在庫回転率を上げるためには、ECモールに出品して販路を拡大することが重要となっています。

しかし、ECモールへの出品を行いたい方の中には、

  • 複数のECモールへの出品作業は大変そう
  • 商品が売れた際のデータ変更が大変そう
  • 同じタイミングで購入した顧客によって売り違いが起きそう

などといったお悩みをお持ちの方が多いのではないでしょうか。

ReCOREには複数のECモールに出品する機能が搭載されており、管理画面上で

  • ヤフオク!
  • メルカリShops
  • 楽天市場
  • Amazon
  • Yahoo!ショッピング
  • Shopiyによる自社サイト

などの複数のモールに、1度の操作で同時出品することが可能となっています。

在庫管理画面

それらの在庫を連動させて管理することができるため、商品が売れた際に、複数のモールの在庫情報を手作業で変える必要が無くなります。

さらに、ReCOREでは複数のECモールと店舗で併売することも可能となっています。

そのため、ECと併売している商品が店舗で売れた際には、自動的に全ECモールの在庫情報を自動で変更することができるのです。

それらによって、手間や工数をあまりかけずにEC出品で販路を拡大し、売上や在庫回転率をアップさせることが可能となります。

顧客管理

顧客

リユース業の買取業務において、顧客のリピート率を上げるためには、しっかりとした顧客管理を行うことが重要となっています。

ReCOREの顧客分析機能では、顧客の属性だけでなく、購入や来店履歴を基にしたRFM分析を行うことが可能となっています。

RFM分析とは、直近の購入日・購入頻度・購入金額の3つの要素を軸に、顧客分析を行う方法のことです。

ReCOREでは、それらを把握することで、顧客の属性や行動に合わせて効果的な販促メッセージを送ることが可能となっています。

また、ReCOREには顧客メモ機能が搭載されており、買取査定を行った際などに顧客の詳しい情報を記録しておくことができます。

例えば、顧客の性格や趣味嗜好などを書いておくことで、それを参考にして適切な接客を行うことができます。

また、そのような情報をスタッフ全員で把握することができるため、均一的な接客を行うことが可能となるのです。

LINEミニアプリ

顧客管理がしっかりとできていても適切な販促を行えていなければ、効果を最大限活かすことはできません。

ReCOREには、LINEミニアプリと連携する機能が搭載されています。

ReCOREの顧客分析を基にして、LINE上で販促メッセージを送信することが可能となっています。

また、店舗ではQRコードを読み取るだけで簡単に会員登録をすることができ、アプリ上でポイントの利用や残高確認を行うことが可能となっています。

このように、ReCOREはLINEミニアプリと連携していることで、効果的な販促ができるだけでなく、顧客満足度を向上させることも可能となります。

まとめ

本記事では、古物の買取をする方法や、買取や販売をする際のポイントについてご紹介してきました。

古物の買取を行う際には、適正価格での買取や過去のデータの活用、買取の属人性を無くす事などが重要であるとお分かりいただけたと思います。

また、リユース業の業績を最大化するPOSシステムReCOREをご紹介いたしました。

ReCOREを導入し、EC出品による販路拡大や顧客のリピートを率アップ、在庫回転率をアップさせることで、リユース企業の売上を向上させることが可能となります。

ReCOREの機能や料金などについて詳しく知りたい方は、下記のボタンからお問い合せ資料ダウンロードをしていただけると幸いです。

監修者:本荘 幸大

卒業後は株式会社船井総合研究所に入社し、ヘルスケア業界やフィットネス業界、飲食業界など幅広い業界のコンサルティングに従事。その後2022年4月より最年少メンバーとしてNOVASTOに入社し、リユース・リテール企業へのコンサルティングを行いながら社内ではマーケティングチームの立ち上げも行っている。

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